2016年06月04日

水滸伝の舞台と世界遺産「曲阜・泰山」を訪ねる旅

岡崎由美先生と行く中国の旅 
水滸伝の舞台と世界遺産「曲阜・泰山」を訪ねる旅

 4年ぶりに「岡崎先生と行く中国の旅」が企画された。
 今回は山東省の旅、水滸伝の舞台などだ。今までは金庸ドラマに沿っていたので江南が多かった。なので山東省は初めての旅になる。
水滸伝は一部分に史実が含まれている。金庸小説と同じく、史実と実際の地理が基になり、全くの虚構ではない。
 あと東岳泰山は金庸小説では何度も登場する。高さは1,545m、それほど高くはないが、 道教の聖地である五つの山で最も尊いとされている。

内容
2016年8月19日(金)〜8月23日(火)4泊5日間
同行講師:岡崎由美先生
旅行代金:196,000円 ※二人部屋利用時 
募集人数:15名(最少催行人員:10名)
申込締切:2016年6月15日(水)
旅行企画:(株)キャラバンツアー 担当・増山

ツアー日程
19 成田〜青島(全日空)昼・機内食
   青島〜曲阜東(高速鉄道)
   宿泊 曲阜闕里賓舎
20 曲阜観光 世界遺産・三孔(孔廟、孔府、孔林)など。
   孔府家宴の夕食
   宿泊 曲阜闕里賓舎
21 専用車で東平へ。
   水滸影視城見学。
   その後、泰安へ。
   宿泊 泰安虹橋賓館
22 世界遺産の東岳・泰山観光。
   ロープウェイで山頂へ。紀泰山銘碑、碧霞祠、玉皇頂などを見学。
   午後、中国三大宮殿の一つ岱廟を見学。
   青島へ。(高速鉄道)
   宿泊 青島匯泉王朝大飯店
23 青島市内見学 桟橋、小魚山公園、青島ビール工場。
   帰国(全日空)

問い合わせ先はキャラバンツアーの下記アドレスまで。
http://ats-ngo.com/contact.html
「岡崎先生と行く中国の旅」増山さま宛。
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2015年09月24日

第11回武侠迷大幇会

第11回武侠迷大幇会のお知らせが届きました。

今年も武侠迷大幇会の開催が決まりましたのでお知らせいたします。
日時は11/14(土)で18時開場18時半開始となっております。
会場は久々に変更し、浜松町・大門「東海飯店 大門本店」で行います。
http://r.gnavi.co.jp/a136700/

※参加ご希望の方は下記応募フォームからお申し込みください。第一次締切は10月末日です。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ba342464261957

詳細は、下記の大幇会公式ブログをご参照ください。
お誘い合わせの上、ぜひご参加くださいませ。

大幇会公式ブログ
http://daihoukai.seesaa.net/
大幇会公式twitter
https://twitter.com/daihoukai
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2015年06月07日

完訳 楊家将演義

     IMG_20150607_0001-1.jpg

     2015.6.7 追記
     2015.4.28 記
   ……………………………………………………………………………………
完訳 楊家将演義

2015.4.28 記

 昨年の大幇会で岡崎由美先生が、現在翻訳中です、と言っていた楊家将演義が、勉誠出版から2015年5月発売予定となった。
 早速予約した。

「完訳 楊家将演義」上巻 岡崎由美・松浦智子 訳
「完訳 楊家将演義」下巻 岡崎由美・松浦智子 訳
「楊家将演義 読本」    岡崎由美・松浦智子 編

http://bensei.jp/  勉誠出版

 中国では「三国志演義」や「水滸伝」のように有名であるにかかわらず、日本では完訳がなかった。
 ようやく全体を読めることになった。わたしが期待しているのは、岡崎さんはその時代の精神構造やインフラを、理解していると思えるからだ。そして、その荒唐無稽ぶりのおもしろさも期待しているのだ。

 予定通り5月に届くだろうか。待ち遠しい。

   …………………………………………
2015.6.7 追記
完訳 楊家将演義
    雲外の峰 書庫とダブります。
    詳しくは 楊家将演義 を見てください。
     
岡崎由美・松浦智子 訳   勉誠出版   2015.6
 昨年の 第10回武侠迷大幇会2 で岡崎由美先生が、「いま楊家将を翻訳しています」と言っていた。それがようやく完成し、6月5日に勉誠出版から出版された。
 わたしは事前に予約しておいたので、5月31日に受け取ることができた。上巻・下巻の二冊本であるが、同時に解説本もあって計三冊。
 現在上巻を読み終えたところである。
 楊家将演義(ようかしょうえんぎ)は明代に成立したいわゆる通俗小説だ。元ネタの一家の伝説はかなり前から有った。
 訳者解説によれば、楊家将演義は「北宋志伝」全五十回と、「楊家府演義」全五十八則の2作品ある。同じようでも内容に異同がある。北宋志伝は体裁は歴史書に近づき、「楊家府演義」はファンタジーに近い。今回の翻訳は「北宋志伝」である。
 前に北方謙三の 楊家将 を読んでいるが、翻訳ではなく翻案に近い。内容は北方謙三の著作と言うべきで、おもしろいが物足りなかった。これでは楊家将を読んだとは言えないからだ。

 北宋の建国のとき、北漢という国に楊業という将軍がいた。ところが皇帝や臣下は妬んで活躍させない。それどころか裏切り者扱い。それで、楊業は宋に下り北漢は滅んでしまう。
 以後、楊家軍は宋の北方の守りの要となり、遼(契丹)と対峙する。

 史実では、この時期(1004 宋の三代真宗の時代)に宋は遼とは「澶淵の盟」という講和条件を結んでいた。歳費として絹20万匹・銀10万両を、宋から遼に支払うことになった。
 このことからも、楊家将はかなり史実と違うことが判る。

 下の書庫に本の紹介をしています。
書庫−楊家将演義
書庫−楊家将演義読本

 追加
「楊家将演義」完訳刊行記念トークイベント

posted by たくせん(謫仙) at 12:13| Comment(3) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

王的盛宴


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 2012年の中国映画、というからまだ新しい。
 死の床にある劉邦が「鴻門の会」からの出来事を回想しながら、韓信を粛清していく。
 その粛清は劉邦というより皇后となった呂雉が中心と思える。
 蕭何と張良は韓信の無実を訴えるが、呂雉は聞き入れず、粛清してしまう。
 主題のはずの「鴻門の会」がほとんど出てこないという、なんか騙されたような話。もっとも劉邦は死の床で、わたしの一生は「鴻門の会」だといっているが、付け足しみたいだ。
 とにかくストーリーが暗い。舞台が暗い。当時は皇宮といえども明かりは蝋燭程度、その暗さでストーリーの暗さを表現していると言えなくもない。
 劉邦は六十一歳で亡くなるが、まるで九十歳。その他の人物も同じようなイメージだ。その粗末な衣服は、まるで乞食かと思えるほど。
 若い俳優が老けメイクで登場する。その他、衣装や甲冑なども、古代らしいイメージだ。
 宮廷勤め(奴婢ばかりではない)の人たちは、いつも腰を90度近く折り曲げて動き回る。この時代はそうだったのか。またマスゲームのように行動するのは、いつも疑問だが、それもそうだったかも知れない。
 他の映画が、現代のファッションショーかと思えるほど華やかな衣装と化粧で登場するするのがおかしいのだが、だからといって、ここまでリアルに暗くすると、かえって嘘っぽくなる。小説で言えば純文学といったところ。
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2014年11月21日

第10回武侠迷大幇会2

 15日、第10回武侠迷大幇会に参加した。
 参加者は44人。
 いつもながら、江湖の集まりに堅い挨拶はない。飲んで食べて騒いで、……
 途中でチャンネルNECOさんの放送予定の説明があったり、武侠ドラマの人気投票の結果の発表があったりした。わたしは地デジしか見られないので、残念ながら見ることができない。
 この大幇会のリーダーである関西幇会幇主の八雲さんから、過去9回の大幇会や他の幇会を振り返った説明があった。
 わたしにとって最大のニュースは岡崎由美先生の「いま○○○の翻訳をしている」。理由は岡崎さんはその時代の精神構造やインフラを、理解していると思えるからだ。
 抽選では、秋梨惟喬さんの「天空の少年探偵団」を手に入れた。「もろこし桃花幻」などで武侠仲間に知られている作家だ。その場で秋梨惟喬さんにサインして頂いた。
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 その他「梁山伯与祝英台」「王的盛宴」「神断狄仁傑」のDVDもゲット(^。^)(^。^)。
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 二次会は残念ながらいつものごとく欠席、出ると終電車に間に合わなくなってしまうのだ。
 次回からは新宿に泊まることも視野に入れて参加するか。わたしの知っているだけでも兵庫・大阪・三重・山梨から来ている人がいる。それなのに東京在住のわたしが早く帰るのは申し訳ない気がする。
posted by たくせん(謫仙) at 19:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

第10回武侠迷大幇会

第10回武侠迷大幇会

日時  11/15(土)18時開場 18時30分開始 21時30分終了予定
会場  新宿「九龍餃子房新宿別館」 靖国通り 新宿五丁目交差点北西 白鳳ビル地下
会費  4000円(飲み放題込)
ゲスト 岡崎由美先生

ことしも武侠迷大幇会が開かれることになった。
回を重ねて10回目になる。
わたしは、池袋の「蘭蘭」で行われた第3回大幇会から参加している。
今回の会場、新宿「九龍餃子房新宿別館」では続いて4回目になる。
わたしは幹事ではないので、告示を紹介するだけだが、
参加ご希望の方は↓下記の申し込みフォームより。
http://mcaf.ee/re4am
申し込みの〆切は11月8日午前0時の予定。

わたしは最近武侠から遠離っていて、この大会が武侠の錨の役割を果たしている。
過去一年間、前に書いたことを除けば、劉亦菲のドラマ神G侠侶を再度見たことくらいか。
今は武侠ではないが、ドラマ彩雲国物語を見ている。登場人物が皆似ていて、原作を読んでいないため、複雑な関係が頭に入っておらず、どれが誰だか判りにくい。ようやく第9回までみた。
そうとう長いらしい。
posted by たくせん(謫仙) at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

古天楽版−神G侠侶

古天楽版−神G侠侶
 たくせんの中国世界−ドラマ鹿鼎記 のコメントで、中国の方(留学生)が古天楽の神G侠侶を紹介してくれた。相当に思い入れがあるようだ。
 わたしもインターネットで見ることにした。

 まず最初は、当然ながら楊過たちの子供時代から始まる。郭芙9歳、楊過13歳。武兄弟や陸無双と程英なども楊過より年下。それを大人が演じるので、大変な違和感に襲われる。
 黄暁明の神G侠侶では少年時代を子役がやっていて、楊過の16歳から黄暁明に変わったが、それでも違和感があって困った。それを大人が演じているのだ。
 その前に画像が悪い。1995年というから、まだ古いテレビの時代だが、それにしても悪い。顔がのっぺらぼうになる。かなり圧縮しているのか。特に動きが速くなるとモザイク画になってしまう。
 2・3・4・5・9・10を見たが、ストーリーはこちらの方が原作に近いようだ。技にしても現実的。
 多くを会話で説明しようとして饒舌になっている。イメージ的には香港系の学芸会風だが、レベルは格段に高い。大人の観賞にたえる。それなのに、なぜか花を感じない。画像が小さく粗いせいかな。
 小龍女は、劉亦菲とこの李若彤ではどちらがよいか。これは判断がつかない。
 李若彤の小龍女は世間的に大人になりすぎている感じ。もっと世間知らずではないか。
 劉亦菲の小龍女は深窓の令嬢風で、山中で育ったイメージではない。
 続きなどを見る機会があったら、見ることにするが、お金を出して見るほどの魅力は感じない。これはわたしには思い入れがないせいだろう。しかもハイビジョン画像の黄暁明版を見ている。
 思い入れのある人が、もう一度見たいと思うレベルに達していると思える。
posted by たくせん(謫仙) at 11:16| Comment(9) | TrackBack(0) | 神G侠侶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

武侠梁祝

武侠梁祝(又名剣蝶) 中文版DVD
 題名では気がつかなかったが見始めてあることに気がついた。梁祝は人の名であったのだ。そして胡蝶。
 そうなれば梁山伯と祝英台の話ではないか。引かれあっていたふたりが、事情で結ばれずに死に、同じ墓に入り、一対の蝶となる。
 時代もストーリーも曖昧でいくつかの話があるが、中国では一応中心となる話がある。
 田中芳樹も「奔流」で梁山伯と祝英台を登場させている。

 さて、この映画はその武侠版で、名前も変えている。祝言之が男装して女人禁制の逍遥山で武術を学ぼうとする。途中で賊に合うが、救ってくれたのが逍遥山で大師兄と呼ばれる梁仲山。
 一緒に修行するうちに引かれあい、祝言之が女だと判ってからは恋心に変わっていく。
 そんなおり、家から帰るように連絡が来る。幼馴染である馬承恩が迎えに来た。
 家に帰れば、馬承恩に嫁ぐように言われる。祝家では富豪の馬家にいろいろと恩義があり、断ることができないのだ。もし断れば…。
 幼なじみで仲良しだったとはいえ、脅迫までされては心が離れていく。
 このあとはまるで「ロミ夫とジュリ江」。結局ふたりとも同じ穴に葬られ(この時はまだ祝言之は生きていたが、声を上げず死を選ぶ)、対の胡蝶が飛んで出る。

 2008年撮影とあって、武闘シーンは迫力があり、祝言之役の女優の表情がいい。
梁仲山:呉尊
祝言之:蔡卓妍
馬承恩:胡歌  胡歌の汚れ役は初めて見た。
posted by たくせん(謫仙) at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする