2009年04月04日

賞善罰悪使

 侠客行で、玄鉄令とならぶもうひとつの謎が賞善罰悪使の能力。
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 十年ごとに来る侠客島よりの招待。間もなく四回目の招待が近い。招待されるのは武林各派の総帥。招待の使者は、張三李四の二人、賞善罰悪使という。
 狗雑種は鉄叉会と飛魚幇の全滅の様子を見ている。
 狗雑種は張三李四と義兄弟になったあとで、石清に説明される。(第二巻P222〜)
「三十年前、武林中で大きな門派幇会の頭が、突然、相次いで招待状を受け取った。十二月八日、南海の侠客島で朧八粥の宴においで頂きたいとな」
 銅牌と招待状をもたらしたのは二人の少年だった。張三李四ではないかと思われるが断定していない。招きに応じない者は直ちに殺されてしまった。そのような事件があちこちで起こった。
 一年の間に、彼らの手にかかった者は十四人、宴に赴いたのが三十七人。
 十年後(つまり二十年前)、わずか十日あまりで拒んだ門派を三つ、幇会を二つあわせて数百人を皆殺しにしてのけた。銅牌をばらまき続け、拒否した者は、必ずその魔手に倒れた。結局侠客島へ渡ったのは四十八人。
 さらに十年後、力を合わせて武林の害を取り除こうと、一人も逆らわず五十三人が侠客島に渡った。しかし侠客島に渡った者は帰ってこない。
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2009年04月01日

玄鉄令

 侠客行には玄鉄令という、持つ者の願いを叶えてくれるという不思議な物がある。

 玄鉄令は表に「玄鉄の令、求め有れば必ず応ず」裏に「摩天崖、謝煙客」と書かれている。謝煙客が恩義を受けた友人に三枚与え、「手ずから渡した者には、いかに困難な頼みにも、きっと応じよう」と約束したのだった。
        
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2009年03月26日

侠客行の世界

 参照 書庫−侠客行
 この物語には一般の人はほとんど登場しない。せいぜい景色の一部だ。
 年代は不明。李白の詩を古詩と言っているので唐ほど古くはなく、弁髪でもない。そして混乱の時代でもなさそう。開封というので元でもなさそう。宋か明かと推測する。

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 狗雑種が、開封の東十二里の侯監集で「玄鉄令」を手に入れた時は十二三歳。
 謝煙客は、狗雑種を崇山の摩天崖に連れて行き、騙して修行させる。この間は七八年だが、正確ではない。
 鎮江「長楽幇」に来たときは二十歳くらい。鎮江は南京より海に近いところ。
 ここで騒動があり、雪山派に掠われ、舟で大運河から長江に出て、二十里下り廟に入る。
 そこから助け出され、長江に出るが、そこは急流ではないか。鎮江から長江を二十里下ったところに急流があるのかな。初めて読んだときは、急流なので三峡のような長江の上流だと思いこんでしまった。それから西の大雪山に行くので、記憶が混乱してしまったのだ。
 それから、侠客島より使者が来て、侠客島に行くことになる。
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2006年05月16日

侠客行

06.4.28
 桃花島旅行のおり、上海でDVDの侠客行を買った。三枚組で42元。日本円にして600円くらい。これで大河ドラマ21回分が入っている。
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posted by たくせん(謫仙) at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 侠客行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする