2008年07月11日

君と共に

 碧血剣のエンディング曲である。オープニング曲もあるが興味はない。
 作曲者の名前もあるのでオリジナル曲であろう。(わたしの知識では「あろう」と書かなければならないのが辛い)
 曲は紹介しようがないので、歌詞だけである。といっても簡体字では意味が判らないだろうし、ピンインを振っても、その読み方が判らなければ意味がない。わたしには聞いているだけではなんと発音しているか判らないので、その確認のために調べた。せっかくなので公開することにする。
 歌詞は夏青青を愛する歌だが、ドラマを見れば判るように、女性として愛したのは阿九で、青青には妹への愛のような感じだ。名前を呼ぶときも日本語字幕では「青青」などといっているが科白は「青弟」だったりする。そのため感じが少し違う気がする。
 後半は繰り返す。
題名「君と共に」はわたしの訳
page001.gif

page002.gif

   君と共に
束の間の出会い 足早に去りゆく
振り向いたのは君
君の心の奥深く
私を留めおいて
この長剣
君の黒髪一房にも太刀打ちできない
君の溢れる優しさ
その輝く美しさ 並ぶものはない

君と生きられるなら
俗世の苦労も受けよう
君と生きられるなら
恩も仇も風に捨てよう
君と生きられるなら
地の果てまで行く 永遠に君を離さない
何度生まれ変わろうと
君と生きていく

追記
この歌は出だしに次のような詞がある。DVDにはないので追加しておく。
page003-2.jpg

この部分を歌って、「匆匆来匆匆去」に続く。
posted by たくせん(謫仙) at 10:24| Comment(16) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

ドラマ碧血剣(改編)−6

第二十九話 
 何紅薬が金蛇郎君の遺骨を抱く場面がある。その骨が頭から足まで全部繋がっているのに吹き出してしまう。こういう些細なところでボロが出て来る。
 それはともかく何紅薬と金蛇郎君の過去は壮絶。何紅薬の哀れなこと。
 それから北京郊外の場面があるのだが、それが南画の世界。北京郊外にそんな景色はない。知らなければ通り過ぎてしまうが、やり過ぎ。こんなことを考えるわたしは、この世界の理解の限界か。

第三十話
 木桑道人が袁承志に言う、「まだ囲碁の勝負はついておらんぞ。いずれ続きを指しにこよう。」
 前にもどこかに書いたが、碁は打つといい、指すとは言わない。
「いずれ続きを指しにこよう」の原文は「到時候我会再来找ni.gif的」(いつかまたお前に会いにこよう)とでも訳すところ。   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

ドラマ碧血剣(改編)−5

 明の崇禎帝は享年35で没した。在位は1628−1644、16年にすぎない。
 その前年にホンタイジ(清の二代目)が没した。このドラマでは弟のドルゴンが殺したことになっているが、史実は違うであろう。
 崇禎帝が袁崇煥を殺したのは皇位に登ってから二年目、おそらく19歳(ドラマでは18歳と言っている)の時である。疑い深い性質だが、これは讒言を信じた。国の財政は破綻しており、もちろん皇族の財政も破綻していた。すでに明王朝は死に体である。その中で必死の努力をしているようだが、それに応えられる優れた官吏は少ない。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 07:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月01日

ドラマ碧血剣(改編)−4

第十一話から十二話にかけて
 袁承志を盟主に推戴する。いつもの如く武芸比べをすることになるが、それが広い屋内に多くの抜き身を植え、その上に粗い網を張る特設リング。おい、そんな場所を事前に用意するか。話し合いで結論が出なくて、仕方なく武芸比べになったんだろうに。江湖の話し合いとはそうするものか(^_^)。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 08:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

ドラマ碧血剣(改編)−3

第六話〜
 袁承志と夏青青は華山に行き、温儀の遺骨を金蛇郎君と一緒に埋めて、南京に戻る。金蛇郎君の残した地図では南京に宝があるはずなのだ。
 南京で阿九が出てくる。これは小説にはない。阿九(のモデル)はこの時(1642)十三歳ほど。もう少し上に設定してあるかもしれない。阿九はあごが細く、口元が入れ歯を取ったような感じになることがある。動きは新体操の選手を思わせる。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 07:57| Comment(6) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月22日

ドラマ碧血剣(改編)−2

第一回目の追記。

第三話
 袁承志が温家に行き、そこに安小慧が黄金を取り戻しにくる。「十年ぶりに再会した」と温青に紹介するが、中国語では十数年ぶり。十二年が正しい、ただし小説では十年。
 この時、承志二十一歳、青青十八歳。承志は二十歳で華山を下りて、それほど日がたっていないはず。それはともかく華山に行ったのは八歳。青青より年下の小慧は大きくとも四歳以下となる。それで十二年後に耳のあたりの傷跡で承志が判るものなのか(小説では二年遅く袁承志十歳、小慧は記憶なし)。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 07:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月17日

ドラマ碧血剣(改編)−1

 碧血剣のドラマがようやく配布された。全三十話のうち前半の十五話である。後半は二月末の予定。
 一昨年予告を見て、編集作業に入ったと聞いたが、それからすでに一年数ヶ月。科白の吹き込み、字幕の挿入、おそらく音楽も変えたことだろう。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 10:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

碧血剣の世界

 明の朝廷。明を狙う満州の清。冤罪で刑死した袁崇煥の仇を討とうとする人たち。反旗を翻した農民起義軍の李自成。各地の強盗の団体。
 明の悪政ゆえに反乱し、強盗にならざるを得ない江湖の英雄たち。明は清の侵略にも対峙し、内憂外患状態であった。袁承志たちは、仇として明を狙いながら、明に代わり清の侵略も防ごうとする矛盾した立場にある。もちろん江湖の人たちにそれだけの力はなく、李自成の自滅もあり、清の支配となる。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月29日

碧血剣のあらすじ

 碧血剣のあらすじを書いてみました。

一 復讐の金蛇剣
 ボルネオのブルネイの張朝唐は、あこがれの明にきて、郷試を受けようとする。が、広東に上陸すると見るのは飢民ばかり。兵士に路銀を強奪されそうになり、楊鵬挙に助けられる。
 一緒に逃げていると、また襲われそうになり、農家に助けを求める。
 数人の農夫と十歳の子供。その子こそ、袁崇煥(えんすうかん)の遺児袁承志(えんしょうし)であった。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

碧血剣

 これは桃花島旅行のおりに買ったVCDだ。この形式はDVDとは違うので、DVD機でも、地域コードの心配をしなくてもよいが、CDもみられるのかな。どうなのだろう。わたしはパソコンなので全く気にしなかったのだが。
   続きを読む
posted by たくせん(謫仙) at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 碧血剣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする