2009年・中国/香港
先の横店などの旅行のおりに買ったDVDである。張Pものとは異なりかなり改編されている。中文字幕・普通話音声で日本語がないため、わたしには半分も理解できないが、なんとか判ったところを書いてみる。
一枚目
雍正帝の崩御から物語が始まる。乾隆帝の即位がある。続いて海寧陳家では当主が殺される。これだけ見ても小説とはかなり構成が違いそうな予感。
文泰来と駱冰が官兵に襲われ、文泰来が重傷を負ったところを陳家洛が助ける。なんでここで陳家洛が出てくるんだ。
で、陳家洛は家に帰り、于万亭に預けられることになる。時系列はどうなっているんだろうと思っていたら、文泰来の傷は小説とは関係ない傷だった。
即位した乾隆帝
1711年生まれ1735年即位。そのときは24歳ほどである。それなのに首筋などに年が現れ、どう見ても50歳は超えている。
陳家洛は于万亭と西域に行く。そして袁士霄に師事することになる。小説では名前だけしか出てこない人物。
三年後、ホチントンの練兵を見て話をする。その後、ホチントンと練習試合をしたりして、かなり親しくなっている。設定が違いすぎる。
ホチントンは、ホ姑娘とかトン児とかチントン小姐とか呼ばれているが、ホは名字ではない。トンもチントンも名ではない。漢字表記で、漢語で会話するため、こうなるんだろうな。
于万亭は紅花会作りをしている。例えば余夫婦を殺し、親切面して子供の面倒を見る。その子供が余魚同で紅花会に入れる、というやり方。
この于万亭は九爺と言われていて、皇帝の叔父。宮廷にも時々密かに顔を出す。
反清組織紅花会をつくりなにやら画策している。−宮廷を追放されているがもとに戻せ−、といったところか。
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posted by たくせん(謫仙) at 06:00|
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書剣恩仇録
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