2011年08月30日

還珠格格第三部 天上人間 2

 後半に入る。事情から小燕子も知画を受け入れないわけにはいかなくなる。そして知画が妊娠。
 ビルマ遠征の命令が下りる。主将のほか永hと福尓康を左右の将軍とする。その話をしているときの知画の様子はどうも策士の様子。知画はそれなりにかわいそうだが、悪巧みをして損している。
 遠征軍は雲南に向かう。歩兵はもちろん歩く。雲南まで一ヶ月かかった。できの悪い武侠映画なら数日で行ける(^。^)。
 ここで簫剣と再会することになる。
 そしてビルマの象部隊との戦になる。ここで大砲が登場するのだが、常識的には、まず大砲を撃って、それから突撃。ところが乱戦になってから大砲を放つ。おいおいそれでは味方を傷つけてしまうぞ。
 ようやく動きが速くなったと思ったら、画像がついていけずモザイクになってしまう。
 字幕の文字もはっきりせず、とても読む気にならない。

 ビルマでは王のほか公主(姫)がいる。劉涛(天龍八部の阿朱)が演じている。かなりの迫力。
 さて、永hと福尓康はそれぞれ一万を預かる左右の将だが、指揮する様子も少なく、最前線に出ている。それで負傷。清軍はそんな戦い方をしたのか。
 福尓康らしき死体が見つかり戦死と報告される。福尓康の服を別人の死体に着せていた。顔は見分けがつかないほど傷ついている。実は福尓康はビルマの姫に助けられている。そして永hたちは凱旋。
 これから福家のごたごた、特に夏紫薇の異常行動にハッとさせられるが、なかなか話が進まず退屈してくる。話す。口が動く、字幕が出る。それから6〜7秒たって音声。場面はすでに切り替わっている。
 第28回、ここまでくると、とにかく最後はどうなるかというそれだけで見ている。
 音声は元に戻った。知画もお腹が大きくなり、永hに堂々と小燕子との宣戦布告。
 小燕子も性格が変わってしまっている。もとは考えなしだが、情はあった。思いやりがあった。そして身軽であった。いまの小燕子の失敗を見ていると、武術を習得していたことを忘れるほど。
 知画が王子を生み、宮廷内の勢力が微妙に変わってくる。
 小燕子と永hが喧嘩になり、小燕子は福家に行ってしまう。永hは今までの小燕子の思いやりのなさが、実は知画の演技と知り、小燕子に謝りに行く。
 簫剣が福尓康はビルマで生きていると報告。福尓康はビルマの姫に婚姻を迫られている。
 ビルマ人も会話は中国語。福尓康は半年で髪の毛が肩まで伸びている(^。^)。
 いつものメンバーで雲南に行く計画を立てる。それが知画に聞かれてしまった。
 皇帝に全員呼ばれ一悶着あるが、文字の獄の責任者はすでに処罰したと書類を見せられる。そして、小燕子と永hは皇宮を出る決意をする。改めて晴兒を簫剣に降嫁させることを決定。
 このあたりまた音声がずれているので音を止めて見ている。
 第35回は一同が雲南に向かうための挨拶だけで終わってしまう。5〜10分位に縮めて欲しい。

 いきなり話が飛んで、福倫(福尓康の父)・小燕子・永h・晴兒・簫剣・夏紫薇が商人に化けて、ビルマに到着。
 囚われの福尓康は、福尓康とビルマの姫との婚礼の日に婚礼が中止になり自由の身になる。ごろつきに襲われ、現地の人に助けられるのだが、「中国語を話すので中国人か」と。
 その前まで、現地のごろつきさえ中国語を話していたのに。人の名前さえ中国風。ビルマでは庶民に至るまで中国語だった。それを容認していたのだから、「中国語を話す」と言っても…。
 どっちかに統一してくれないと。できればビルマの庶民には中国語が通じない方がいい。
 それに乾隆帝の時代に「中国人」とか「中国語」なんて言葉があったか(^。^)。
 福尓康が乞食のようになって、万引きをしている。芥子の毒(アヘンかな)によって自尊心にゆがみが来ていた。
 小燕子たちも福尓康を見つけ追いかける。この時あの武芸はどうしたのか。第一回で小燕子が登場したとき、武芸の冴えで簡単にこそどろに追いついた。第三部天上人間でもはじめは武芸ができるという設定だったはず。
 とにかく追いついて、福尓康の介護。小燕子兄妹の仮親の家に落ち着く。ようやく福尓康が治まって、晴兒と簫剣の雲南式(?)婚礼。
 とにかく後半はラブシーンが多く、キスシーンの合間に物語が進行している感じ。
 皇子の身分を捨てた永hと公主の身分を捨てた小燕子。公主の身分を捨てた晴兒と簫剣。4人は雲南で庶民として生活している。乾隆帝が雲南を巡回したとき、二組の夫婦のこどもたちに囲まれて大団円。
 それほど面白くはないが、なぜか最後まで見てしまった。疲れた。


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2011年08月15日

還珠格格第三部 天上人間1

還珠格格第三部 天上人間 1

 まず、象部隊との戦で始まる。この当時、清は南に西に侵略をして、国土を広げていた。象部隊が相手なので、戦場はタイやビルマなどの南方か。福尓康が矢を受けてハリネズミになる。そして3年前に話は遡る。
 いつもの如く、クライマックスを最初に持ってきて、興味を引く手法。
 乾隆帝の30年なので、第一部から6年後の話になる。
 一部二部とは大幅に俳優陣が入れ替わった。小燕子役の黄奕が趙薇のマネをしているようでさえない。自分なりの演技をすれば良かったか。もっとも監督からそんな演技を要求されたのだろうな。大人が子供のフリをしている感じだ。6年後だから大人には違いない。
 蔵書の虫干しから始まる。一天にわかにかき曇り、突然の雨が降る。
 慌てて本をしまうのだが、そこで小燕子は転んでしまう。そして流産する。
 夏紫薇はすでに2歳くらいの子がいる。
 そして第四次の南巡が始まる。新たに皇太后・皇后・令妃・晴格格も同行する。
 山東つまり夏紫薇の故郷まで行き、夏紫薇の母の墓に参る。民は飢えていて、餓死者も出ている様子。命がけの上訴もある。上訴者を地方の役人が殺してしまう。
 水戸黄門の貪官汚吏(たんかんおり)征伐みたいなものだが、スケールはでかい。
 さて、一同の前で簫剣の笛と夏紫薇の琴で、「浪淘沙」を奏でる。これは本当か。
   浪淘沙 ながくも聲をふるわせて うたうがごとき旅なりしかな 啄木
のイメージではなかった。

 これからは杭州での出来事となる。
 二十四橋なる橋が出てきた。揚州にあることは知っていたが…、固有名詞ではないという説もある。もちろん同じ名前の橋が杭州にあってもおかしくない(^_^)。
 ここで晴格格と簫剣の逢い引きがあり、そこへ官吏が捜索にきて、いろいろあるが、舟が火事になってしまう。晴格格が本気であることを知る。
 皇帝は夏盈盈なる妓女に夢中になる。これが夏雨荷(夏紫薇の母)と似ているため、生まれ変わりと考えてしまったようだ。
 この夏盈盈を貴妃に冊立しようとする。もちろんまわり中が反対する。皇后は血書をもって反対し、ついに皇后の位を捨て出家を決意し、髪を切ってしまう。
 乾隆帝がかなり落ちる。狄龍だからいいが、第一部や第二部のように張鐵林がやっていたら合わないだろうな。夏盈盈は説得されて北京に行くことを断る。
 杭州で皇太后が美女知画を気に入り、五阿哥に娶らせようとする。
 一行が北京へ戻ろうとするとき、簫剣と晴格格が駆け落ちをするも戻ってきてしまう。その経緯から福尓康が囚人となって北京へ向かう。それを聞いて戻ってきたのだ。で、福尓康は許され、正式に簫剣と晴格格の婚姻が決まった。
 もう15回目になる。回を追って、黄奕の小燕子が趙薇のマネから離れてきた。ただドシをするときは、わざとやっているようで、不自然になる。
 夏紫薇は聡明なまま大人になった。そのためどこかかわいげがない。一部二部のときは小燕子を助けることが中心であったが、ここではリードすることが多いせいか。
 北京では、皇太后に簫剣と小燕子きょうだいが、「文字の獄」で死んだ方一族であると知られてしまう。ところが小燕子は簫剣の妹ではなかった(らしい)。ここははっきりしない。
 ここで簫剣を助けることを条件にして、五阿哥が知画を娶ることを小燕子と五阿哥に承知させることになる。
 この当時、五阿哥は次の皇帝にもっとも近い人物である。そうなると、小燕子が皇后となる。皇太后はこれを嫌ったようだ。
 知画は小燕子たちを思いやり、婚礼はするものの、寝台からは抜け出してしまう。これはおつきの者たちが見ているし、あとで皇太后に体を調べられるので、それなりの工作をする。中国の皇族はたいへん。
 経緯はそうであっても小燕子の心は乱れ怒り、五阿哥はなだめきれず、騒動になる。
 福家では幼い子が天花(天然痘か)にかかり、大騒ぎになっている。
 両方ともおさまったところで前半の20回が終わる。
 細かいところはほとんど省いてしまったが、ここまでのところ、第三部は三組の恋愛劇心理劇になっている。特に北京の紫禁城内の話が多く、武侠的要素は全くない。
 字幕も細かく追うことはせず、判らない言葉に気がついても調べる気がなくなってしまった。

 登場人物
乾隆帝:張鐵林→狄龍
皇后 :趙敏芬 変わらず
小燕子:趙薇→黄奕
永h(五阿哥):蘇有朋→古巨基
夏紫薇:林心如→馬伊俐(馬依莉)
福尓康:周杰  変わらず
簫剣 :朱宏嘉→黄暁明(神G侠侶の楊過)
晴兒(晴格格):王艶 変わらず
知画 :秦嵐
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2011年06月03日

李連杰(李連傑)

李連杰(李連傑) JET LI

     dvd-1211.5.30.jpg
 DVD二枚組、一枚は現代もの八巻、はっきり言って面白くない。これはわたしが現代物に興味がないことを示しているのだろう。「木乃伊3」だけ見た。三話ほどはじめの五分ほどで終わりにした。あとは見ていない。
 二枚目は時代劇。
 投名状・英雄・洪煕官・太極張三豊・東方不敗・倚天屠龍記・方正玉1・方正玉2
 この中で、英雄・洪煕官・倚天屠龍記は見たことがある。
 これらの殺陣は本格的で迫力がある。香港の体操武術ではない。

 投名状
 これは評判になった割にはあまり面白いものではない。投名状とは日本語で言えば血判状であろうか。盟約を交わした三人だが、裏切りによって崩壊する。実話がモデルのフィクション。

 英雄(HERO)
 映画(HERO)で見たときは、映像が美しかったが、DVDはいまひとつ。去年横店を旅行したときに見たあの秦王宮が撮影現場であり、各場面の撮影場所が判って、別な楽しみがあった。
 しかし、映画HIROを見て感じた疑問はやはり消えない。
 迫力は素晴らしい。

 洪煕官
 中国版「子連れ狼」これは正規版(?)を見たときの記憶がはっきりしているので、今回は見なかった。
   参考 洪煕官
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2011年04月20日

還珠格格 第二部2

 五阿哥と福尓康は家を出て江湖の人となる決意で、小燕子と夏紫薇を救い出す。そして逃げた先に含香たちがいた。雲南には行かなかったのだ。結局そこも危なくなり、含香と麦尓丹は結婚して、蒙古へ逃げることになる。金鎖はなんとか助け出す。
 もちろん小燕子たちも逃げ出すことになった。小燕子・夏紫薇・金鎖・五阿哥・福尓康・柳青・柳紅・会賓楼で加わった簫剣(いままで書いていない)。
 簫剣は一過性の人物と思っていたが、香妃を逃がしたりするころからだんだんと重要になってくる。逃避行には一緒に逃げることになる。
 詩を読み、簫の名手で、小燕子が武術を挑んだときは、逃げ回っていたのに、本当は武術の達人。琴も造ることができる。
 逃避行の途中なのに小燕子はもめ事を起こす。闘鶏で稼いで乱闘。夜中にそれを盗まれて騒ぎながら昨日の現場に行くが、もちろん盗人がいるはずがない。とにかく小燕子に騒がせないようにするのが一苦労の一行。
 結局皇后の追っ手(皇后に報告している)に見つかり争いになって、その中で夏紫薇は視力を失う。追っ手の言葉が「殺不赦」。
 金鎖は怪我をし柳青に手当をしてもらう。二人は所帯を持ちそう。二人を残して一行は洛陽に向かう。
 福尓康は夏紫薇の為に目の医者を探しているとき、夏紫薇を預かった小燕子は碁に夢中になって、夏紫薇が掠われたのにも気づかない。
 福尓康は小燕子を許さない。簫剣の顔で土地の親分格に探して貰い、なんとか助け出す。夏紫薇の仲介でなんとか仲直りする。
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2011年04月10日

還珠格格 第二部1

長いので2回に分ける。 

 DVD2枚で48話、第一部の倍も入っている。そのため画質が非常に悪い。動きが速いときはモザイクになってしまう。しかも色も冴えない。顔色などカラーとモノクロの中間くらいの色合い。動きも悪い、テレビマンガをみているようで、口が動かないのに声は動いている。秒に数コマ。動画というより静止画像の連なり。全部がそうというわけではない。普通のところもある。
 これを24話で見せたら、第一部なみに面白かったと思われる。
 香妃の登場とその運命。その後は小燕子たちの逃避行。この二つの話題が中心となる。

 還珠格格と明珠格格(夏紫薇)が手枷足枷で、刑場に運ばれるところから始まる。民衆が集まり、「二人の死を許せ」と座り込み、一行を止めてしまう。
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2011年03月30日

還珠格格5

第十九集から第二十四集
 お忍びの途中で暴徒の群れに襲われ、夏紫薇が皇帝の身代わりになって短刀を胸に刺される。弾圧された宗教組織の計画的な反抗。

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 夏紫薇は生死の境目にいる。
 なんとか夏紫薇は生き延びた。皇帝がつきっきり。夜遅くなり皇帝が引き揚げると、左手に傷を負った福尓康が見舞う。それを見ている小燕子は他人の恋のことは判る。(^_^)。
 傷が治って回廊を歩いていると、こどもたちがハネを蹴っている。小燕子が屋根に上げてしまい、飛び上がって取りに行く。屋根から落ちてしまうのだが、高飛びで屋根の上まで上がれる人が、落ちるなんてあるのだろうか。降りる方がやさしいはず。不思議だ(^_^)。
 遊んでいるときに「チベットから王が来た」と連絡があり北京に帰ることになった。
 小燕子は帰ってから奴婢たちに襲われたときの様子を話すが、それは講談調。そして晩餐には皇帝からの料理が届き、無礼講の許可。粋なこと。
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2011年03月24日

還珠格格4

第十四集から第十八集

 小燕子は話をするとき、いつも大きく身振り手振りをしながら話す。皇帝に呼ばれて、詩を読めといわれて、詩を読むときでさえ大げさな手振り。じっとしていない。

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 「門前に一匹の犬」と言いながら、皇帝を指さす。この手は叩かれて憮然としながら、今度は師の方に行き、同じようにする。そして写実であると主張。
 自作とする次の詩だけはしんみり。とはいっても思い入れたっぷり。
   昨日作詩無一首
   今日作詩涙両行
   天天作詩天天痩
   提起筆来喚爹娘
 爹は父、娘は母の意味。この場合父は皇帝で母はすでにいない。
 ところが皇帝は、小燕子にはこの詩はできないと判っていて、「これが写実か?」問いつめる。結局、夏紫薇に作ってもらったことを話してしまう。(^_^)。
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2011年03月17日

還珠格格3

 第七集〜第十三集
 皇后の計らいで、容ばあや(皇后の乳母)に宮中の作法を仕込まれることになる。やりきれず、ついに飛びだそうとして皇帝に見つかる。棒で打たれることになった。
 小燕子に危険が迫っていると察した夏紫薇は、なんとか小燕子のところに行こうとする。しかし簡単に行けるところではない。
 小燕子は発熱しても薬を飲まず、皇帝をも心配させる。結局、小燕子は皇宮内の礼儀を憶えなくてもいいことになって回復した。

 夏紫薇は小燕子に世話になった長屋を久しぶりに訪ねる。
 福尓康は夏紫薇が好きなのだが、皇帝の婿候補なので結婚がままならない。このままでは妾と言うことになってしまうが、ようやく愛を打ち明ける。しかし夏紫薇は母の遺言がある。「第二の夏雨荷(夏紫薇の母)になってはならない」
 小燕子はようやく外出に成功した。夜になって、福尓泰や五阿哥と共に皇宮を出て、福家に行って夏紫薇たちと再会する。

huanzhugege10.jpg 
 泣きながら今までの経緯を話して夏紫薇に詫び、許しを請う。
 このスタイルは外出するための宦官のスタイル。
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2011年03月13日

還珠格格2

第三集〜第六集
 乾隆帝は小燕子を連れ帰り、令妃の宮で医師を集めて看護させる。
 小燕子の意識がはっきりせず、乾隆帝は小燕子が自分の娘であると誤解している。
 傷が癒え、その経緯から、自分は格格ではないという機会がないまま、格格として生活を始める。
 小燕子は令妃と庭園を散歩中、二人の公子とであう。一人は五阿哥で皇子である。御狩り場で小燕子を射てしまった人。もう一人は福尓泰。兄は福尓康。福尓康は名前から書剣恩仇録の福康安を思ってしまう。福尓康も狩りの時一緒にいた。
 小燕子が御狩り場で矢を受けてからすでに三ヶ月がたっていた。

huanzhugege2-1.jpg  
 令妃に格格の装いをされた小燕子。乾隆帝が小燕子を令妃に任せたように、帝の寵愛は皇后から令妃に移っていた。
 朝廷では、小燕子をどう扱うかで話し合っている。名は還珠格格と決定した。帰ってきた宝物のお姫様の意味である。形は養女とした。
 皇后は小燕子が本物かどうか疑っている。皇帝・皇后・令妃に挨拶に来た小燕子を試そうとする。「どうして北京なまりが話せるのか」とか「山東(済南)の話をせよ」とか。
 前に書いた大道芸の二人は山東出身という。なんとか誤魔化したが、詩を聞かせて欲しいと言われて詰まる。
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2011年03月06日

還珠格格1

 格格(ge ge)とはお姫様の意味。満州語である。そのことから判るように清の時代の物語。
 還珠格格(Huan zhu ge ge)は、乾隆帝の庶子である娘を、公にできないので養女にして引き取った、という伝説をふまえる。
 画像は小さい。従来のテレビ放送用で、パソコンで見ると画面の4分の1ほど、画面一杯にすると画像の荒れが目立つ。
 主役の小燕子はヴィッキー・チャオの名で知られた趙薇が演じる。
 1998年から中国と台湾の共同制作で作り始め、大人気となった。韓国ではこの人気に恐れをなし、中国ドラマを禁じたと言うが、どこまで本当か。
 あらすじを書くつもりではなかったが、気がついたことをメモしているうちに、あらすじに近くなった。

  登場人物
小燕子:趙薇
乾隆帝:張鉄林
夏紫薇:林心如(紫薇は百日紅)
金鎖 :范冰冰(夏紫薇の侍女)
永h :蘇有朋(皇子、母はすでに死去。通称は五阿哥)
福尓康:周杰 (宰相の長男)(周杰は射G英雄伝−楊康)
福尓泰:陳志朋(宰相の次男)
皇后 :戴春栄(子は幼い)
令妃 :娟子
柳青 :武術の達人、大道芸人
柳紅 :柳青の妹、大道芸人

huanzhugege.jpg
第一集・第二集
 乾隆帝の24年。この年は「書剣恩仇録」の物語とほとんど同じころになる。書剣恩仇録は23年だ。
 皇帝と格格の行列が通る。皆が「皇帝万歳」、「格格千歳」と熱狂する中、格格が小燕子と判った人たちがいた。

 その4ヶ月前、これがこの物語の発端になるのだが、小燕子は泥棒に入り、そこで首を吊ろうとする花嫁の身代わりになる。
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2010年10月29日

荊軻傳奇3

 第24回(三枚目の終わり)まで見た。
 韓が滅び、廃城は落ち、秦は矛先を楚に向けた。まもなく魏や趙もなくなるころ。
 燕の太子丹が田光と荊軻に守られて、秦を脱出し母国に帰る。そのとき、妓女の依依を伴った。それが秦のスパイと疑われるところまで。
 秦国内では呂不韋(りょふい)が毒を賜り(つまり死刑)、李斯(りし)が権力を握る。

 4枚目になる。いよいよ伝奇から歴史の中に入っていく。しかし、それでも改編は多い。
 田光が将軍となっている。そして太子丹に秦王政(のちの始皇帝)の暗殺を相談され、荊軻を推薦する。丹が頼んでも荊軻は承知せず、田光が頼むことになる。
 そのとき、「わたしにはできないので荊軻がやってくれ」と言って、自決してしまう。

 知られた史実では、田光は名士であって将軍ではない。丹は相談したとき、「国の大事だから秘密に」と言ってしまう。田光は荊軻に「わたしは死んだので、秘密が漏れる心配はないと太子丹に伝えてくれ」依頼し、自決する。
 この言葉が田光の名言なのにおしい。秦を脱出する時から助けられたとして、田光を将軍にしてしまったために、この言葉も変更せざるを得なかったようだ。
 燕国では丹の妹がそれなりに武術を知っていて、自分の意志を持ち、なかなかに面白い存在。荊軻を送り出すときに、髪を切ってしまうほど。彩りをそえている。
 樊於期は将軍となって燕軍を指揮するが、勝てないことを自覚している。そして、荊軻が秦に行くとき、手みやげに自分の首を持っていくように進言し自決する。これなら矛盾しない。
 史実では、樊於期は秦から逃亡してきた客員。荊軻が樊於期の首を要求して、樊於期は自決する。
 そして、荊軻を送り出すところで終わる。

    …………………………
 荊軻は「傍若無人」の語源となった人。酒を飲むと、歌を歌ったりして傍若無人だったという。人格的に優れている人物とはいいがたい。もちろん刺客を業とするほどだから、人格的に優れているはずがない。

 歴史的には、刺客でことを決しようとした太子丹の評価は低い。この後秦から太子丹の首を要求され、その要求を飲まなければならなくなる。秦は相手が弱いと見れば約束を違えることで有名。要求を飲んでも飲まなくても、間もなく燕は滅ぶ運命にある。

 秦の将軍のとき、樊於期(はんおき)の部下が畑からトウモロコシを取ってきて、食っている。樊於期はそれを禁止していたので叱るものの、畑に銭を埋めておけと命じて終わる。このやり方は常套手段だ。
 これも反樊於期勢力に知られ、密告される。樊於期はますます立場が危うくなる。前にも書いたが、新大陸の作物であるトウモロコシは秦の時代にはない。背景に出るだけでもおかしいが、これが主題になってしまってはぶち壊し。
 もっとも、制作者一同が、昔から中国にある食べ物と思っている可能性もある。
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2010年08月04日

荊軻傳奇2

 DVD二枚目の終わりまできた。第16話を見終わった。ずいぶん日数がかかるなあ。

 葉小滬(こ)は生活のため(お金のため)嫁いだが、そこの用心棒聶無崖とできてしまい、二人で流浪の旅にでた。風呂敷包みには、金銀宝石を抱えているが、流民に襲われ、結局金銀を失い死ぬ。
 荊軻は廃城(廃は城の名前)に行く。聶無崖を殺す仕事だったのかな。
 その廃城は秦の樊於期軍に囲まれていた。
 一気に攻め滅ぼそうとする他の将に、樊於期は「いずれ、秦の天下となる。そのときは廃城の民も秦の民となる。全滅した土地を手に入れても意味がない。民がいてこそ占領の意味がある」と攻めずに降服させようとする。時間がかかるため秦王(後の始皇帝)の怒りを買った。後に樊於期は燕に逃げるが、その前兆か。
 廃城には食糧がなくなる。
 ここで地下道を通って秦軍の食糧を奪おうとする。その食糧の一部はなんとトウモロコシ。南米原産でコロンブス以後に入ってきたトウモロコシが戦国時代の食糧とは。
 大理の天龍八部城に行ったとき、農家の軒先にトウモロコシが吊されていて、農家の習慣だと言うが、宋や大理国の時代にはトウモロコシがあるはずがない。
 時代考証をすれば他にもいっぱい間違いはあるだろう。だからどうでもいいことのようだが、気になって仕方ない。
 廃城では、聖女と言われる美女が医者として活躍している。新しいヒロイン。しかし一人で城外に出て薬草を探すなど、その行動は腑に落ちない。護衛を付けないのか。案の定敵に捕まってしまう。
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2010年05月17日

荊軻傳奇

荊軻伝奇 英雄前伝
 去年の大幇会で手にしたDVDをようやく見始めた。4枚組32集のうち10集まで来た。

 荊軻(けいか)についてわたしが知っていることは少ない。
 戦国時代の末期、まさに燕が滅びようとしていた。秦の将であった樊於期(はんおき)が燕に逃亡してきた。燕の太子丹は樊於期をかくまったため、秦に口実を与えてしまう。もっとも口実に関係なく滅ぼされる運命にある。
 燕の太子丹は秦王(後の始皇帝)に対しては刺客を送ることにする。それに選ばれたのが荊軻だ。
 荊軻は樊於期の首を土産に秦王に近づくことにする。燕の太子丹は承知しないが、荊軻が樊於期に計画を話すと、樊於期は自ら首をはねる。
 頼りにしていた友はなかなか来ないため、秦武陽という小物を副使として出ることになる。この時、親友の高漸離(こうぜんり)の筑(ちく)に合わせて、次の有名な歌を歌って出発した。

   風は蕭々として易水寒し
   壮士ひとたび去ってまた還らず


 結局、暗殺は失敗して、殺されてしまう。高漸離は仇を討とうとするが、これも失敗する。
 史実はもう少し詳しく判っているようだが、それでも生涯ははっきりしない。
        <keika.jpg

 この「荊軻傳奇」は荊軻と樊於期とヒロインの葉小滬(こ)が少年のころ一緒に遊んでいるところから始まる。その村は滅びバラバラに外に出て行くことになる。樊於期は秦に流れ白起下の将となる。荊軻は流浪の旅に出る。中文字幕なので、ストーリーがよく判らないが、創作なので傳奇としたのであろう。
 時々名前だけは聞いたことのある人物が登場するが、どんな人物か判らないまま見ている。
 いよいよ荊軻は刺客道に入るところまできた。

   続く……予定です。
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2010年02月01日

皇城神鷹

大欽差之皇城神鷹
2001年、22回テレビドラマ
監督:李永民
原作:董升「大欽差」
出演 凌云峰:含笑
   符珍 :陳麗峰 (儀琳役)
   栗子 :李鄭宇
   飛雪 :劉濤  (阿朱役)
 この他に他のドラマで見たおなじみさんが何人か。
       koujousinyou.jpg
 入れ物の写真は脇役ばかり(^。^)。ずれている気がするなあ。

 凌云峰は、いざというとき殺人が認可されている欽差大臣。欽差大臣とは特命大臣のこと。悪事をかぎつけては、召し使っている子供栗子や自分を慕う符珍を連れて悪漢退治に行く。悪事のタネは金銀を巡るいざこざが多い。
 DVD三枚で22回。そのため画質はかなり悪い。何話かあるが長さは一定ではない。
 配役を見ていると、凌云峰の子供時代という役がある。長い話の一部を抜き出して、まとめたもの。本来の長さはどれくらいだろうか。
 巨悪退治に栗子と符珍を連れているとはいえ、官としてはいつも一人で出かけていく。大臣でありながら部下がいない。そのあたりは違和感がある。

 凌云峰は許可されているとはいえ、やたらに悪人を切り捨ててしまうのが、日本物とは違う。そのため群臣の恨みを買い、嵌められたりする。
 符珍は儀琳役の俳優で、なかなかにかわいい。時には危険だからと置いて行かれることもあるが、追いかけてしまう。それでもそれなりに働くのだ。そして、なんといざとなればウワバミではないか(^_^)。凌云峰の義妹だが、武術の妹か。親族ではなく、いわゆる義兄妹らしい。
 凌云峰はイヤリングをしているので気味が悪いが、これはわたしだけの感覚か。弁髪も編まずにザンバラ髪にしていたりする。
 栗子は準主役で、子供だが大人を上回る武芸の持ち主。危険な現場で働く。子役ではない。最後は凌云峰が一人で出かけた後を追って命を落とす。
 後半に飛雪という姫が凌云峰を助けるために動く。これも符珍と同じように凌云峰を大哥(兄上)と呼ぶ。

 終わりは、凌云峰は官を辞し、皇帝から頂いた刀も返す。以後、鷹の仮面をつけて、符珍や飛雪と一緒に江湖を渡ることになる。そして皇城神鷹と言われることになる。
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2009年11月30日

生死決

香港映画 生死決   監督 程小東 1983
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 広東語であろうか。 まず日本の忍者の集団が出てくる。秘伝書のようなものを盗もうとして、少林寺(海が出てくるので福建少林寺か)と戦闘が行われるのだが、刀の使い方が剣のようだ。
 そして忍者たちは自決してしまう。初めから計画していたようだ。あり得ないなあ。日本側の寺は金閣寺(爆)。
 戦いに来る予定の日本人が宮本一郎。柳生新陰派千人から選ばれた。宮本武蔵は柳生とは相容れない仲なんだが(^_^)。そして先に来ていたのが金田八。これは姓か姓名か。
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posted by たくせん(謫仙) at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

風雲決

 中国語の字幕を見ながら見ているのだが、ストーリーなどは説明できるほどには判らない。
 始めに説明文がある。字幕を読むときは止めて見ている(爆)。
 2008年 香港映画

        fuuunketu.jpg
 武林第一の幇派は天下会。幇主の雄覇は江湖を統一しようとする。神のお告げがあったのだ。ただ、聶風と歩驚雲を得ることが必要。そうすれば武林の天下を得られる。
 野心をもつ雄覇は聶風と歩驚雲の一族を殺してしまう。
 少年の聶風と歩驚雲は仇を討とうとする気持ちを深く秘め、雄覇の門下に入り、機会をうかがう。そして物語が始まる。
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2009年07月30日

第5回武侠迷大幇会

 7月25日、第5回武侠迷大幇会が行われ、わたしも参加した。なんのことか意味が判らない人もいると思うが、武侠ファンのオフ会だ。迷はファンの意味。
 今回で三回目の参加である。場所は新宿の「満月廬」、新宿末広亭の斜め向かい。末広亭には若いころ何十回も行っているので、迷うことはなかった。
   P7252156.JPG
 満月廬の入り口。場所を紹介しないわけにはいかない。
 ここの三階を借り切った。階段を上がると二階から三階に上がるあたりから、床がネチャネチャする。歩くと音がするほど(錯覚か)。部屋に入って絨毯の上に移っても、ジッとしていて靴が絨毯になじむと粘り着く。ゴキブリになった気分。不況の影が落ちているのか。
 早めに着いたと思ったが、もちろん係りの人はすでに準備していた。今回の参加者は四十人余り。
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2008年08月23日

ドラゴンキングダム

 ドラゴンキングダムを見てきた。原題は功夫之王だそうだ。
 李連杰(傑)(ジェット・リー)と成龍(ジャッキー・チェン)と劉亦菲。わたしが名前を知っているのはこの三人の俳優だけだが、翡翠将軍役の俳優もかなりの人らしい。白髪魔女も登場。主な登場人物はこれくらいかな。
 李連杰と成龍と劉亦菲、この三人の登場人物名を憶えていない。舞台は中国らしいが、登場人物の名は中国人らしくない。英語系の名前だ。
なにしろ、英語の映画。成龍も出だしは中国語らしいが、あとは英語だし。(アメリカSFは宇宙人まで英語を話すけど)
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2008年06月15日

洪煕官

 日本では「新・少林寺伝説」となった。1994年。
 洪煕官は主人公の名である。南派少林拳の洪家拳の祖。
洪煕官(李連傑)
洪文定(謝苗)洪煕官の息子
紅豆(邱淑貞)後に洪煕官の妻となる

 冒頭、清朝によって、洪煕官の家が襲われ、赤ん坊ともいえる児を残して皆殺しにされる。そこへ駆けつけた洪煕官が児を殺すか連れて逃げるかの賭けをする。赤ん坊におもちゃの馬か剣かを選ばせる。そして箱車に乗せ…と、まるで子連れ狼。
 そして、児が大きくなり、と言っても十歳くらいだろうか、親子で活躍する話だ。
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2008年06月02日

神剣伏魔

 先に行われた第4回大幇会で、手に入れたDVDの一つ。けっこう面白いと思った。
若手俳優フーゴー(胡歌)とヤン・ミー(楊冪)の、書生と女妖怪の、美しくも悲しい恋を描いたアクションドラマ。
 胡歌は知らなかったが、楊冪の名前で、これを見ようと思ったようなもの。楊冪は「神G侠侶」で郭襄を演じた。わたしの注目の俳優。
 元は90分テレビドラマであり、作りは若干荒めというが、アクションも悪くないと思う。
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posted by たくせん(謫仙) at 06:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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