2011年03月24日

還珠格格4

第十四集から第十八集

 小燕子は話をするとき、いつも大きく身振り手振りをしながら話す。皇帝に呼ばれて、詩を読めといわれて、詩を読むときでさえ大げさな手振り。じっとしていない。

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 「門前に一匹の犬」と言いながら、皇帝を指さす。この手は叩かれて憮然としながら、今度は師の方に行き、同じようにする。そして写実であると主張。
 自作とする次の詩だけはしんみり。とはいっても思い入れたっぷり。
   昨日作詩無一首
   今日作詩涙両行
   天天作詩天天痩
   提起筆来喚爹娘
 爹は父、娘は母の意味。この場合父は皇帝で母はすでにいない。
 ところが皇帝は、小燕子にはこの詩はできないと判っていて、「これが写実か?」問いつめる。結局、夏紫薇に作ってもらったことを話してしまう。(^_^)。
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2011年03月17日

還珠格格3

 第七集〜第十三集
 皇后の計らいで、容ばあや(皇后の乳母)に宮中の作法を仕込まれることになる。やりきれず、ついに飛びだそうとして皇帝に見つかる。棒で打たれることになった。
 小燕子に危険が迫っていると察した夏紫薇は、なんとか小燕子のところに行こうとする。しかし簡単に行けるところではない。
 小燕子は発熱しても薬を飲まず、皇帝をも心配させる。結局、小燕子は皇宮内の礼儀を憶えなくてもいいことになって回復した。

 夏紫薇は小燕子に世話になった長屋を久しぶりに訪ねる。
 福尓康は夏紫薇が好きなのだが、皇帝の婿候補なので結婚がままならない。このままでは妾と言うことになってしまうが、ようやく愛を打ち明ける。しかし夏紫薇は母の遺言がある。「第二の夏雨荷(夏紫薇の母)になってはならない」
 小燕子はようやく外出に成功した。夜になって、福尓泰や五阿哥と共に皇宮を出て、福家に行って夏紫薇たちと再会する。

huanzhugege10.jpg 
 泣きながら今までの経緯を話して夏紫薇に詫び、許しを請う。
 このスタイルは外出するための宦官のスタイル。
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2011年03月13日

還珠格格2

第三集〜第六集
 乾隆帝は小燕子を連れ帰り、令妃の宮で医師を集めて看護させる。
 小燕子の意識がはっきりせず、乾隆帝は小燕子が自分の娘であると誤解している。
 傷が癒え、その経緯から、自分は格格ではないという機会がないまま、格格として生活を始める。
 小燕子は令妃と庭園を散歩中、二人の公子とであう。一人は五阿哥で皇子である。御狩り場で小燕子を射てしまった人。もう一人は福尓泰。兄は福尓康。福尓康は名前から書剣恩仇録の福康安を思ってしまう。福尓康も狩りの時一緒にいた。
 小燕子が御狩り場で矢を受けてからすでに三ヶ月がたっていた。

huanzhugege2-1.jpg  
 令妃に格格の装いをされた小燕子。乾隆帝が小燕子を令妃に任せたように、帝の寵愛は皇后から令妃に移っていた。
 朝廷では、小燕子をどう扱うかで話し合っている。名は還珠格格と決定した。帰ってきた宝物のお姫様の意味である。形は養女とした。
 皇后は小燕子が本物かどうか疑っている。皇帝・皇后・令妃に挨拶に来た小燕子を試そうとする。「どうして北京なまりが話せるのか」とか「山東(済南)の話をせよ」とか。
 前に書いた大道芸の二人は山東出身という。なんとか誤魔化したが、詩を聞かせて欲しいと言われて詰まる。
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2011年03月06日

還珠格格1

 格格(ge ge)とはお姫様の意味。満州語である。そのことから判るように清の時代の物語。
 還珠格格(Huan zhu ge ge)は、乾隆帝の庶子である娘を、公にできないので養女にして引き取った、という伝説をふまえる。
 画像は小さい。従来のテレビ放送用で、パソコンで見ると画面の4分の1ほど、画面一杯にすると画像の荒れが目立つ。
 主役の小燕子はヴィッキー・チャオの名で知られた趙薇が演じる。
 1998年から中国と台湾の共同制作で作り始め、大人気となった。韓国ではこの人気に恐れをなし、中国ドラマを禁じたと言うが、どこまで本当か。
 あらすじを書くつもりではなかったが、気がついたことをメモしているうちに、あらすじに近くなった。

  登場人物
小燕子:趙薇
乾隆帝:張鉄林
夏紫薇:林心如(紫薇は百日紅)
金鎖 :范冰冰(夏紫薇の侍女)
永h :蘇有朋(皇子、母はすでに死去。通称は五阿哥)
福尓康:周杰 (宰相の長男)(周杰は射G英雄伝−楊康)
福尓泰:陳志朋(宰相の次男)
皇后 :戴春栄(子は幼い)
令妃 :娟子
柳青 :武術の達人、大道芸人
柳紅 :柳青の妹、大道芸人

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第一集・第二集
 乾隆帝の24年。この年は「書剣恩仇録」の物語とほとんど同じころになる。書剣恩仇録は23年だ。
 皇帝と格格の行列が通る。皆が「皇帝万歳」、「格格千歳」と熱狂する中、格格が小燕子と判った人たちがいた。

 その4ヶ月前、これがこの物語の発端になるのだが、小燕子は泥棒に入り、そこで首を吊ろうとする花嫁の身代わりになる。
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2010年10月29日

荊軻傳奇3

 第24回(三枚目の終わり)まで見た。
 韓が滅び、廃城は落ち、秦は矛先を楚に向けた。まもなく魏や趙もなくなるころ。
 燕の太子丹が田光と荊軻に守られて、秦を脱出し母国に帰る。そのとき、妓女の依依を伴った。それが秦のスパイと疑われるところまで。
 秦国内では呂不韋(りょふい)が毒を賜り(つまり死刑)、李斯(りし)が権力を握る。

 4枚目になる。いよいよ伝奇から歴史の中に入っていく。しかし、それでも改編は多い。
 田光が将軍となっている。そして太子丹に秦王政(のちの始皇帝)の暗殺を相談され、荊軻を推薦する。丹が頼んでも荊軻は承知せず、田光が頼むことになる。
 そのとき、「わたしにはできないので荊軻がやってくれ」と言って、自決してしまう。

 知られた史実では、田光は名士であって将軍ではない。丹は相談したとき、「国の大事だから秘密に」と言ってしまう。田光は荊軻に「わたしは死んだので、秘密が漏れる心配はないと太子丹に伝えてくれ」依頼し、自決する。
 この言葉が田光の名言なのにおしい。秦を脱出する時から助けられたとして、田光を将軍にしてしまったために、この言葉も変更せざるを得なかったようだ。
 燕国では丹の妹がそれなりに武術を知っていて、自分の意志を持ち、なかなかに面白い存在。荊軻を送り出すときに、髪を切ってしまうほど。彩りをそえている。
 樊於期は将軍となって燕軍を指揮するが、勝てないことを自覚している。そして、荊軻が秦に行くとき、手みやげに自分の首を持っていくように進言し自決する。これなら矛盾しない。
 史実では、樊於期は秦から逃亡してきた客員。荊軻が樊於期の首を要求して、樊於期は自決する。
 そして、荊軻を送り出すところで終わる。

    …………………………
 荊軻は「傍若無人」の語源となった人。酒を飲むと、歌を歌ったりして傍若無人だったという。人格的に優れている人物とはいいがたい。もちろん刺客を業とするほどだから、人格的に優れているはずがない。

 歴史的には、刺客でことを決しようとした太子丹の評価は低い。この後秦から太子丹の首を要求され、その要求を飲まなければならなくなる。秦は相手が弱いと見れば約束を違えることで有名。要求を飲んでも飲まなくても、間もなく燕は滅ぶ運命にある。

 秦の将軍のとき、樊於期(はんおき)の部下が畑からトウモロコシを取ってきて、食っている。樊於期はそれを禁止していたので叱るものの、畑に銭を埋めておけと命じて終わる。このやり方は常套手段だ。
 これも反樊於期勢力に知られ、密告される。樊於期はますます立場が危うくなる。前にも書いたが、新大陸の作物であるトウモロコシは秦の時代にはない。背景に出るだけでもおかしいが、これが主題になってしまってはぶち壊し。
 もっとも、制作者一同が、昔から中国にある食べ物と思っている可能性もある。
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2010年08月04日

荊軻傳奇2

 DVD二枚目の終わりまできた。第16話を見終わった。ずいぶん日数がかかるなあ。

 葉小滬(こ)は生活のため(お金のため)嫁いだが、そこの用心棒聶無崖とできてしまい、二人で流浪の旅にでた。風呂敷包みには、金銀宝石を抱えているが、流民に襲われ、結局金銀を失い死ぬ。
 荊軻は廃城(廃は城の名前)に行く。聶無崖を殺す仕事だったのかな。
 その廃城は秦の樊於期軍に囲まれていた。
 一気に攻め滅ぼそうとする他の将に、樊於期は「いずれ、秦の天下となる。そのときは廃城の民も秦の民となる。全滅した土地を手に入れても意味がない。民がいてこそ占領の意味がある」と攻めずに降服させようとする。時間がかかるため秦王(後の始皇帝)の怒りを買った。後に樊於期は燕に逃げるが、その前兆か。
 廃城には食糧がなくなる。
 ここで地下道を通って秦軍の食糧を奪おうとする。その食糧の一部はなんとトウモロコシ。南米原産でコロンブス以後に入ってきたトウモロコシが戦国時代の食糧とは。
 大理の天龍八部城に行ったとき、農家の軒先にトウモロコシが吊されていて、農家の習慣だと言うが、宋や大理国の時代にはトウモロコシがあるはずがない。
 時代考証をすれば他にもいっぱい間違いはあるだろう。だからどうでもいいことのようだが、気になって仕方ない。
 廃城では、聖女と言われる美女が医者として活躍している。新しいヒロイン。しかし一人で城外に出て薬草を探すなど、その行動は腑に落ちない。護衛を付けないのか。案の定敵に捕まってしまう。
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2010年05月17日

荊軻傳奇

荊軻伝奇 英雄前伝
 去年の大幇会で手にしたDVDをようやく見始めた。4枚組32集のうち10集まで来た。

 荊軻(けいか)についてわたしが知っていることは少ない。
 戦国時代の末期、まさに燕が滅びようとしていた。秦の将であった樊於期(はんおき)が燕に逃亡してきた。燕の太子丹は樊於期をかくまったため、秦に口実を与えてしまう。もっとも口実に関係なく滅ぼされる運命にある。
 燕の太子丹は秦王(後の始皇帝)に対しては刺客を送ることにする。それに選ばれたのが荊軻だ。
 荊軻は樊於期の首を土産に秦王に近づくことにする。燕の太子丹は承知しないが、荊軻が樊於期に計画を話すと、樊於期は自ら首をはねる。
 頼りにしていた友はなかなか来ないため、秦武陽という小物を副使として出ることになる。この時、親友の高漸離(こうぜんり)の筑(ちく)に合わせて、次の有名な歌を歌って出発した。

   風は蕭々として易水寒し
   壮士ひとたび去ってまた還らず


 結局、暗殺は失敗して、殺されてしまう。高漸離は仇を討とうとするが、これも失敗する。
 史実はもう少し詳しく判っているようだが、それでも生涯ははっきりしない。
        <keika.jpg

 この「荊軻傳奇」は荊軻と樊於期とヒロインの葉小滬(こ)が少年のころ一緒に遊んでいるところから始まる。その村は滅びバラバラに外に出て行くことになる。樊於期は秦に流れ白起下の将となる。荊軻は流浪の旅に出る。中文字幕なので、ストーリーがよく判らないが、創作なので傳奇としたのであろう。
 時々名前だけは聞いたことのある人物が登場するが、どんな人物か判らないまま見ている。
 いよいよ荊軻は刺客道に入るところまできた。

   続く……予定です。
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2010年02月01日

皇城神鷹

大欽差之皇城神鷹
2001年、22回テレビドラマ
監督:李永民
原作:董升「大欽差」
出演 凌云峰:含笑
   符珍 :陳麗峰 (儀琳役)
   栗子 :李鄭宇
   飛雪 :劉濤  (阿朱役)
 この他に他のドラマで見たおなじみさんが何人か。
       koujousinyou.jpg
 入れ物の写真は脇役ばかり(^。^)。ずれている気がするなあ。

 凌云峰は、いざというとき殺人が認可されている欽差大臣。欽差大臣とは特命大臣のこと。悪事をかぎつけては、召し使っている子供栗子や自分を慕う符珍を連れて悪漢退治に行く。悪事のタネは金銀を巡るいざこざが多い。
 DVD三枚で22回。そのため画質はかなり悪い。何話かあるが長さは一定ではない。
 配役を見ていると、凌云峰の子供時代という役がある。長い話の一部を抜き出して、まとめたもの。本来の長さはどれくらいだろうか。
 巨悪退治に栗子と符珍を連れているとはいえ、官としてはいつも一人で出かけていく。大臣でありながら部下がいない。そのあたりは違和感がある。

 凌云峰は許可されているとはいえ、やたらに悪人を切り捨ててしまうのが、日本物とは違う。そのため群臣の恨みを買い、嵌められたりする。
 符珍は儀琳役の俳優で、なかなかにかわいい。時には危険だからと置いて行かれることもあるが、追いかけてしまう。それでもそれなりに働くのだ。そして、なんといざとなればウワバミではないか(^_^)。凌云峰の義妹だが、武術の妹か。親族ではなく、いわゆる義兄妹らしい。
 凌云峰はイヤリングをしているので気味が悪いが、これはわたしだけの感覚か。弁髪も編まずにザンバラ髪にしていたりする。
 栗子は準主役で、子供だが大人を上回る武芸の持ち主。危険な現場で働く。子役ではない。最後は凌云峰が一人で出かけた後を追って命を落とす。
 後半に飛雪という姫が凌云峰を助けるために動く。これも符珍と同じように凌云峰を大哥(兄上)と呼ぶ。

 終わりは、凌云峰は官を辞し、皇帝から頂いた刀も返す。以後、鷹の仮面をつけて、符珍や飛雪と一緒に江湖を渡ることになる。そして皇城神鷹と言われることになる。
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2009年11月30日

生死決

香港映画 生死決   監督 程小東 1983
         seisiketu.jpg
 広東語であろうか。 まず日本の忍者の集団が出てくる。秘伝書のようなものを盗もうとして、少林寺(海が出てくるので福建少林寺か)と戦闘が行われるのだが、刀の使い方が剣のようだ。
 そして忍者たちは自決してしまう。初めから計画していたようだ。あり得ないなあ。日本側の寺は金閣寺(爆)。
 戦いに来る予定の日本人が宮本一郎。柳生新陰派千人から選ばれた。宮本武蔵は柳生とは相容れない仲なんだが(^_^)。そして先に来ていたのが金田八。これは姓か姓名か。
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2009年11月09日

風雲決

 中国語の字幕を見ながら見ているのだが、ストーリーなどは説明できるほどには判らない。
 始めに説明文がある。字幕を読むときは止めて見ている(爆)。
 2008年 香港映画

        fuuunketu.jpg
 武林第一の幇派は天下会。幇主の雄覇は江湖を統一しようとする。神のお告げがあったのだ。ただ、聶風と歩驚雲を得ることが必要。そうすれば武林の天下を得られる。
 野心をもつ雄覇は聶風と歩驚雲の一族を殺してしまう。
 少年の聶風と歩驚雲は仇を討とうとする気持ちを深く秘め、雄覇の門下に入り、機会をうかがう。そして物語が始まる。
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2009年07月30日

第5回武侠迷大幇会

 7月25日、第5回武侠迷大幇会が行われ、わたしも参加した。なんのことか意味が判らない人もいると思うが、武侠ファンのオフ会だ。迷はファンの意味。
 今回で三回目の参加である。場所は新宿の「満月廬」、新宿末広亭の斜め向かい。末広亭には若いころ何十回も行っているので、迷うことはなかった。
   P7252156.JPG
 満月廬の入り口。場所を紹介しないわけにはいかない。
 ここの三階を借り切った。階段を上がると二階から三階に上がるあたりから、床がネチャネチャする。歩くと音がするほど(錯覚か)。部屋に入って絨毯の上に移っても、ジッとしていて靴が絨毯になじむと粘り着く。ゴキブリになった気分。不況の影が落ちているのか。
 早めに着いたと思ったが、もちろん係りの人はすでに準備していた。今回の参加者は四十人余り。
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2008年08月23日

ドラゴンキングダム

 ドラゴンキングダムを見てきた。原題は功夫之王だそうだ。
 李連杰(傑)(ジェット・リー)と成龍(ジャッキー・チェン)と劉亦菲。わたしが名前を知っているのはこの三人の俳優だけだが、翡翠将軍役の俳優もかなりの人らしい。白髪魔女も登場。主な登場人物はこれくらいかな。
 李連杰と成龍と劉亦菲、この三人の登場人物名を憶えていない。舞台は中国らしいが、登場人物の名は中国人らしくない。英語系の名前だ。
なにしろ、英語の映画。成龍も出だしは中国語らしいが、あとは英語だし。(アメリカSFは宇宙人まで英語を話すけど)
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2008年06月15日

洪煕官

 日本では「新・少林寺伝説」となった。1994年。
 洪煕官は主人公の名である。南派少林拳の洪家拳の祖。
洪煕官(李連傑)
洪文定(謝苗)洪煕官の息子
紅豆(邱淑貞)後に洪煕官の妻となる

 冒頭、清朝によって、洪煕官の家が襲われ、赤ん坊ともいえる児を残して皆殺しにされる。そこへ駆けつけた洪煕官が児を殺すか連れて逃げるかの賭けをする。赤ん坊におもちゃの馬か剣かを選ばせる。そして箱車に乗せ…と、まるで子連れ狼。
 そして、児が大きくなり、と言っても十歳くらいだろうか、親子で活躍する話だ。
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2008年06月02日

神剣伏魔

 先に行われた第4回大幇会で、手に入れたDVDの一つ。けっこう面白いと思った。
若手俳優フーゴー(胡歌)とヤン・ミー(楊冪)の、書生と女妖怪の、美しくも悲しい恋を描いたアクションドラマ。
 胡歌は知らなかったが、楊冪の名前で、これを見ようと思ったようなもの。楊冪は「神G侠侶」で郭襄を演じた。わたしの注目の俳優。
 元は90分テレビドラマであり、作りは若干荒めというが、アクションも悪くないと思う。
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2008年05月26日

第4回大幇会

 いささか古くなったが、五月三日に第4回武侠迷大幇会が開かれた。わたしは前回に続いて二度目の参加である。
 前回三十数名、それが倍の六十人を越えた。こうなるとわたしは引いてしまう。みんなで騒がれると、わたしの耳は聞き取れなくなってしまうのだ。
 わたしが知っている限りでは、大阪・三重・岐阜・静岡・山梨、つまり数時間飲んで騒ぐために全国から集まった。
 会場は大塚
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2008年04月04日

梟覇

   梟覇(きょうは) 上 血染めの剣
   柳残陽   訳 小島早依   アートン   03.3 
 金庸・古龍・梁羽生に次ぐ新しい武侠小説家の登場である。
 わたしが知らないだけで、紹介していた以外にも武侠小説があるのだろう。先日の関東幇会では「マーベラス・ツィンズ」なる文庫本を紹介された。古龍の翻訳ものである。題名からしてわたしの情報網の範囲外である。
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2008年01月03日

辺城浪子DVD

 古龍の代表作というがどうかな。
 小説は岡崎由美さんの翻訳で出版されている。
   参照 辺城浪子

     henjouloushi.jpg  35元 三枚組

 超長版3枚組のはずだが、実は3枚で小説の半分。はたして後半も作られているのかどうか。下の方に見える騎馬の群れ、これは一度も出てこなかった。それでも「前半」とは書いていない。日本人から見ると詐欺だ。
 ふつう4話分が一枚に収まるのだが、そのうち1話分はコマーシャル。物語は3話分。そしてそのコマーシャル初めの部分は早送りできない。見るまでイライラしてしまう。計9話。
 中身は字幕がなく、判りにくい。小説とはイメージが違う。わたしは2度と見ることはないだろう。
 というわけで、詳しい紹介はしない。
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2007年12月24日

江湖用語

       江湖用語
江湖: 長江と洞庭湖をもって官に対する民間を代表させた。一般には香具師的な社会を指す。武侠小説では在野の英雄好漢や侠客の世界。国の法とは別に江湖独特の倫理規定がある。
武林: 武術世界、在野の武術者はおおむね江湖の人だが、官についている武術者は江湖の人ではない。
鏢局(ひょうきょく): 民間の護衛業と保険業と運送業が合体したような企業。荷物の運送や護衛を請け負い、失えば補償する。多くはその土地の顔役にみかじめ料を払って、道中の安全を図る。清代に盛んになった。起源は不明。
鏢頭: 貨物輸送のリーダー役。
幇会: 政治や宗教や同業などの自由結社、武侠小説では、秘密結社などの江湖の組織。強盗団や乞食の組織もある。

軽功: 身ごなしを軽くする技。歩いているようでも自動車並みの速さで走っていたり、空を飛んだりする。本来仙人の技を武侠者が習得した。
外功: 主に力技。頑丈な体にする。岩も砕く。
内功: 心気の技。体内の気を自由に操り、毒の回るのを防いだり、軽くふれるだけで、敵をはねとばす。布のようなものでも武器になる。相手の体に触って、相手の内功を吸い取る技もある。
 これらの技は、我々が全力疾走するようなものなので続けられない。だからいつもは、普通に歩き普通に器具を使ったりして内功の力(内力)を休めておき、いざというとき技を出す。
点穴: 体のツボをついて、動きや力を封じる。それを解くこともできる。
剣訣: 剣を持たない方の手の構え。
暗器: 隠し持った飛び道具。

師父: 武林の師匠。なお大きな組織では総帥は別にいることが多い。
 師父(シーフ)は本来師傅(シーフ)と書いて、親方・師匠・一芸に秀でた人などへの呼びかけの言葉。
 金庸小説では師父として、特別な意味を持たせた。
 藝でトップを争うのは男も女もないとして、女師匠でも師父(シーフ)という。
師娘: 師匠の奥様。ふつう母親代わり。
師公: 女師匠の夫。
師兄: 兄弟子。
師姐: 姉弟子。
師弟: 弟弟子。
師妹: 妹弟子。
師伯: 師匠の兄弟子や姉弟子。
師叔: 師匠の弟弟子や妹弟子。
太師父: 師匠の師匠。同じく太師伯など太がつくと、師匠よりひとつ上の世代。
 大師兄は総領の兄弟子。
 これらは同門の場合の呼び方だが、他門の場合でも、尊敬の意味で師叔などと呼ぶことがある。
 これらの長幼の区別は厳しい。同門で仲が悪くて違う組織に就職しても、見かけたら挨拶する。しかも上の世代の命令には逆らえない。
 碧血剣では兄弟弟子で戦っていて、弟弟子がいきなり総帥の印である剣を見せると、兄弟子はいきなり跪いて、たとえ死のうとも、いかなる攻撃にも逆らわない。
女侠 : 英雄の雄、好漢の漢、師公の公は、みな男という意味。女の場合は女侠ということが多い。女英雄はもちろん女。
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2007年12月10日

関東幇会

 先日大久保で、関東幇会があった。翻訳者のメンバーに似て、ここでも女性が多く、いつもながら思う。武侠は女性向き?
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2007年07月19日

陸小鳳伝奇

   著 古龍  訳 阿部敦子  小学館   1999年
 陸小鳳伝奇、これはシリーズものでその最初の一冊である。一応面白いといえるだろう。
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