2008年04月24日

西域一九九九年 13 ウルムチ(烏魯木斉)

 ウルムチ(烏魯木斉)は当時人口18万の都会である。わたしの部屋は十九階であった。鍵はカードで、わたしは使い方が判らない。二人で一枚のため、不自由なこともあった。

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 超高層ビルが立ち並ぶ。

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 紅山公園
 公園とはいえ、山の上まで緑が濃い。

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 遠くは霞んで見えない。逆光のせいか。
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 同じ所から撮った最近の写真がグーグルアースにあった。ビルの様子がまるで違う。

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 市の中心部であろうか。ビルの背が低い。中国では近年道路が急速に充実してきた。縦横に高速道路が走っている。
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最近の様子、高層ビルが建ち並んでいる。

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 ウルムチ博物館 屋根を掃除しているのか。
 ここでは沢山のミイラが見られる。玄鉄もあった。大きさは一メートルもあったか。流星の燃え残りの鉄だ。だから比重は鉄と同じはず。
 武侠小説「神G侠侶」の楊過が使っている剣は、玄鉄でできているため、鉄剣よりもはるかに重い。科学的にはもちろん誤り。ドラマでは巨大な剣になっている。

 この日体調を崩した人が何人かいる。ある人にはSさんの持っていた薬を分けてやり、ある人は食事ができず、Sさんの持っていた携帯の粥を食べた。昨夜点滴を打った人もいたと聞く。ガイド(添乗員)の顔は寝不足気味に見えた。
 ここは都会であるだけに、西域的な見学箇所は少ない。砂漠の真ん中にある都市そのものを、見聞すべきである。バザールはあるが、見慣れてしまったし。興味のある方は博物館へどうぞ。

 中国の町ではどこでも街路樹の下の方を白く塗っている。今までは虫除けだの夜の目印だのと説明されていた。
「あんなもので害虫は防げません。盗られないための印です。もし盗ると、一カ月分の給料の没収と一カ月の懲役です」
posted by たくせん(謫仙) at 09:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 西域一九九九年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
近代化を進める中国としては仕方ない風景なのですが、
新疆の都・・・
ウイグルの私の固定概念とは余りに違って戸惑います。
色々な民族の交わるところというイメージとも違いますね。
紅山公園の建物が何か場違いな感じがします。
文明とは何か、ふと考えてしまいます。
Posted by オコジョ at 2008年04月26日 20:07
紅山公園の建物ばかりでなく、高層ビルの群れは、オアシスのイメージはありませんね。地方都市です。
草原の生活は楽ではないので、都市生活を知った若い人は、都市に生活し、仕事も都市の仕事になります。それが幸せになったかどうかはまた別な話。しかし、もう草原の生活には戻れないでしょう。
Posted by 謫仙 at 2008年04月27日 07:21
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