2007年11月05日

杭州 3 河坊街(清河坊)

 10日、杭州の河坊街を観光して、皆と別れひとり旅となる。
 清河坊に着いたのは9時頃、ちょうどあちこちの店が開き始めた。
 南宋の時代、この通りはもっとも繁華な通りであった。そして貴族の住まいが連なり、その中で清河郡王府が建てられたあたりは特に清河坊といわれた。
このあたりが杭州市の中心地であったが、現在では北の武林広場あたりが中心地になっている。
 そこで街おこしとして、清代の様子を再現して新たな観光地とした。老街風であっても、古い感じはしない。

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 街の探検に向かう、右は布袋和尚であろうか。

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 そこで遊ぶ子供の群像

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 街はまだ目を覚ましたばかり、人通りは少ない。
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 テーマパーク土産物屋風。

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 この椅子に座っている人も。道は横町。

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 状元館は庶民的な食堂。このあたりが清河坊の終わり。ここから引き返す。

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 夕刻の状元館

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 屋台の食べ物屋の連なる横町、まだほとんど準備中。
 ネパール工芸街という横町もあったが、すべて閉まっていた。

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 落語に出てきそうな「覗きからくり」。  茶館、軽食もできそう。

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 この通りでバスを乗り降りしたのであるが、道路を渡って反対側には屋台の土産物売り場が連なる。襄陽城の話でも出たが、この鳥居のような建物は街の中心地を意味する。

 十時半、空港に向かう時刻が来た。
 わたしは皆を見送り、これからひとりで杭州六泊の予定。しばらくは小さいながら荷物を持ちながらの観光になる。
 とりあえず目の前にある杭州歴史博物館へ。無料だが見学客はほとんどいない。荷物を入り口の管理人に預けて見学した。
 展示物のレベルは高そうだが、興味のある人でないと入らないだろうな。特別展は陝西銅川「耀州ヨウ陶瓷」。知り合いの高校の先生がこの陶瓷を見るために耀州まで行ったという。

 ここを出たら昼食だ。近くの食堂に入る。
 メニューを見ても判りはしない。適当に頼む。
 空心菜のなんとか。ガイドが「海のフナ」といった魚の水煮。なんとか湯(スープ)。
 判っていたが、スープは大きなどんぶりで十人前くらい。魚の水煮も大きなどんぶりで辛い湯のなかにぶつ切りの魚。三十八元。魚をスープで洗って(辛みを取って)食べた。

 さてまた清河坊に引き返す。
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 彫刻は手が込んでいる。買えないことが判っているので値段は見ない。
 ある店では数百万元のものも。それは見なくても目に入ってしまう。

 状元館まで行き、そこからまだ整備されていない街を通る。
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 一部取り壊し中であった。まだ使用しているのであろうか。

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 突き抜けると間もなく鼓楼である。一番上に朝天門、その下に鎮(濤?)楼、下に鼓楼。
この門から北へ宋の中心の道路が通じていた。

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 反対側から見る。城の中の城である皇城がこのあたりにあったはず。ネットで調べていたら「紫禁城」の文字を見た。杭州でも皇城を紫禁城と言ったのか。
 この鼓楼の少し先にバスのターミナルがある。
 バスは「巴士」という。「公共汽車」ではなかった。
 杭州のバスは路線を番号で示す。算用数字だ。単一料金で1元。それにKがついたものが空調つきで料金は2元。もっとも今の時期は冷暖房は不要。観光地を中心にめぐるバスがありYがつく、3元。これは便数が少ない。
 わたしは「Y6」に乗る。これは鼓楼始発で西湖の南岸をとおり、百合花飯店の前を通る。乗客はわたしひとり。運転手はどこに行くかと訊くが、わたしには聞き取れない。路線の停留所名一覧を示す。「這里」と停留所名を指すと、そこの停留所まで来たとき止まって、わたしに声をかけてくれた。ホテルに着いたのは四時前だった。
posted by たくせん(謫仙) at 09:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 江南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
杭州に住んでいました。河坊街、なつかしい・・・。
西湖はサイクリングに最適で、1周が一時間ぐらい。
春の深夜(2時)ぐらいが実はとても快適です。
特に瀧井方面の静かなところは・・・、もう一度住みたい街だなあ
Posted by hz at 2008年04月27日 22:44
hzさん。
深夜二時のサイクリングは、普通の生活をしている人には難しいですね(^。^))。
高低差が少なく、自転車には快適な環境でしょうか。
杭州は庶民の街のイメージがします。住みやすい街だと思いますよ。
また機会があったら行きたい所です。
Posted by 謫仙 at 2008年04月28日 08:35
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