2007年10月29日

寧波 6 象山影視城−2

 絶情谷ガジュマルの森は意外に狭く、たったこれだけであのシーンができたのかとびっくり。
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 この道の両側に情花の花があったハズ。で岡崎さんが情花の説明。
 情花には棘がありそれには毒がある。その毒は恋人を思うと身を苦しめる。
 もっとも話を知らない人は理解しがたいらしい。これは青春の恋の苦しさとは違う。
「先生なら、人間ができていらっしゃるので、苦しむことはないでしょう」
と質問が出た。意味が判っている人は先生の答えに注目する。
「わたし、今でも主人を愛しているのですけど」
 答えにはなっているが、これで理解できたかどうか。

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 上の森が右のような素敵なシーンになる。
 もちろん本物の樹でない。花も根がないのに咲いている。
 この時ではないが、「どうして空を飛べるんですか」という質問もあった。
「中国の神仙思想で仙術を修めると空を飛べるという考え方がある。剣にしても日本の剣とは違って薄いので、丸めて小さくして耳や口に入れておき、必要なとき取り出す。孫悟空の如意棒みたいに。その空を飛ぶ術を武術者が会得したんですね」
 ただし、小説ではわずかに飛べるだけ。塀を跳び越えたり、屋根の上に飛び乗る程度だ。
 ドラマは百メートル以上もの距離を一気に飛ぶ。そのため李莫愁姉さんの最後に疑問が生じた。それどころか、必要なとき飛べなかったりで疑問だらけ。
 たとえば郭靖が戻り遅れて、この城門外に取り残される。一気に飛んで城壁の上まで来られるはずなのに大騒ぎする。やはり小説は整合性があるな。
 岡崎さんは「李莫愁は…、内力が尽きたんでしょうね」と。まあ、そう考えるしかない。

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 ここにも寺があった。前からあった本物の寺だ。寺の脇を声明に送られて進むと丹房が近い。そして水仙山荘。

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 丹房 薬を作る部屋か。

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 水仙山荘は絶情谷の中心となる建物。ここで楊過と小龍女が公孫止と争う。暗くてきれいに撮れなかった。

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 芝房
 この他、剣房や経房もある。房は部屋のこと。設定では、絶情谷は広いところに部屋が散っており、地図がないと判らないほど。ここでは隣の建物が丸見えなので、撮影の時は隠さねばならない。

 雨の中を少し歩いて活死人墓。
 活死人墓は小龍女の住んでいた古墓である。
 狭い洞窟を潜り抜けると、寒玉床の部屋にいく。

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 はっきりしないがm(__)m 寒玉床です。 ここは回転する、その隙間から裏側へ。
 
 寒玉床が回転した隙間を抜けて階段を上がると、石棺の並んだ部屋に出る。

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 石棺の部屋は大事な部屋だが、映像とは並び方がちがう。

 そして中心となるあの大洞窟。しかし、ここはがっかりした。まず中心の塔屋があまりに小さい。二畳くらいか。まわりが回廊になって欄干があるので、ますます小さく見える。

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 ここも暗くて写真にならないので、パンフを利用させてもらう。
 設定では、この中に六基の石棺があり、隙間もある。この部屋の大きさでは一基も入らないだろう。早くいえば特撮なので、手際を褒めるべき。
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 今は水滸伝のための模様替えをしてあり、下の池には一部分しか水がない。古墓の雰囲気がなかった。

 雀を捕る訓練をした部屋とか(これは映像とはかなり異なる。狭すぎるし横長が縦長になっていた)。玉女真経を書いた壁などの部屋を通り抜けて外に出る。

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 玉女真経
 この左に二人が修行している人形があるが、あまりに貧弱で笑ってしまう。
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 カートに乗り、陸家荘を遠望して、襄陽城内にはいる。
 嘉興の陸家荘は物語の発端に登場する。陸展元・陸立鼎兄弟の屋敷。
 物語の始まる前は ←興味のある人はこちらに。
posted by たくせん(謫仙) at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 江南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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