2007年10月26日

寧波 4 石浦古城

 8日、フェリー欠航、行き先は神G侠侶城(象山影視城)に決定。台風の中なので、象山(しょうざん)県までバスで三時間の予定。通常では二時間という。
 もし翌日フェリーが動いたら日帰りで桃花島に行き、杭州に帰ろうという話になった。
 わたしは神G侠侶城に行くために、インターネットで予約してあった寧波のホテル二日分を、ガイド(中国側添乗員)にキャンセルしてもらい、代わりの杭州のホテルを依頼した。これは結局インターネットで予約した百合花飯店を、その二日前からにしてもらえた。
 途中、屋根近くまで浸水の家があちこちに見える。農作業の家かも知れない。田畑は水没している。このころ、今年二回目の稲刈りの時期。林の木が半ば水没していて、いつもは水がない所と判る。
 この地方では十月に台風が来ることはめったにない。ましてこの大雨。六十年ぶりのなんとかと言っていた。日本でいうなら気象庁始まって以来の記録であろう。杭州でも大雨で洪水になっている。
 高速道路でまたもや交通事故の現場。トレーラーが中央分離帯に乗り上げてこちらの一車線を塞いでいる。急ブレーキで滑ったか。
 左側に海を見ると、間もなく半島の象山県へ行く支線に入る。海岸は養殖場が連なる。
 雨が降ったり止んだりする中を、半島の一番南の石浦古城まで行く。途中丹城以外は大きな町はない。石浦の目と鼻の先に島があり、その間の海峡には台風を避けた漁船が犇(ひし)めいていた。そこで海鮮料理で昼食。海鮮料理は油を使わないのでありがたい。

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 昼食後古城を見学(有料)。だが、台風のため幾つかの横町は通れず、見るところもほとんど閉まっていて、表通りを歩くのみ。ここは城門ではなく、有料地域の門である。

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 歩き出すとすぐに狭い階段を登る。

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 メインストリートを歩く。
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 城門は新しい。観光用か、元のように再建か。

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 関帝廟だけは見学できた。

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 魚のおもちゃのような模型が通りに出ている。これは漁業に関係する仕事をしている家という。

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 家庭の飾りか商品か。

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 これに土を詰めて、草花を植える。

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 こうしてほとんどの家が戸を立てている。

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 狭い道を通り抜けると現代の道。自動車が通れる。バスの駐車場に向かう途中で見た家。
 路上に張り出した部屋とは。下が庭だったら気にしませんが。

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 狭く山が迫る土地に家を建てた様子が判る。

 これからバスに乗って、象山影視城(神G侠侶城)に向かう。四十分程度の予定。
 風はそれほどでもないが、雨は相変わらず強くなったり弱くなったり。
posted by たくせん(謫仙) at 07:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 江南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
台風のために予定変更・・・
わたしも何回か、変更していますが
、海外では、慌てます。
語学をきちんとやっておけば良かったと
そのときだけ反省します。
大変な雨だったのですね。
小路のようなメインストリートですね。
人の生活の香りがありますね。
庶民の生活は大変なんでしょうね。
Posted by オコジョ at 2007年10月27日 11:33
利商隠を調べていたら このページに出会いラッキーでした
歴史の重い国にほのぼのとした古跡 しかも時間が停止したような
家屋に人々が住み その直ぐ外には現代の町並みがある 摩訶不思議な
光景が嬉しかったです 写真から贅沢にも思索の時をいただきありがとうございました
Posted by 逸見忠七郎 at 2007年10月27日 13:52
オコジョさん。
今回のわたしたちのツアーは添乗員がいて、中国側旅行社の添乗員兼ガイドがいましたので、いろいろな手続きはすべてやってくれますので、その点は楽でした。
今回の旅行で、思ったことですが、高くてもいいのならばホテルは何とかなるということですね。

生活は一般には厳しいようです。ただ見かけだけでは判りません。一部の金持ちと貧しい庶民といったところでしょうか。
Posted by 謫仙 at 2007年10月28日 07:39
逸見さん。
李商隠は難しくて、イヤ難しいのは李商隠ばかりではありませんが…。
李商隠は解説付きでないと全く意味が判りませんね。
代表作の「夜雨寄北」でさえ。

わたしのブログでは李商隠については何も書いていませんのでお役に立てなかったようですが、読んで頂けてありがとうございます。
Posted by 謫仙 at 2007年10月28日 07:48
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