2007年09月30日

西域一九九九年 4 敦煌城

 敦煌城は映画のセットである。
「敦煌」の炎上場面はここで撮られた。大金をふっかけられて、最低限で引き揚げたらしい。
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 砂漠の中に突然現れた映画撮影所

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 敦煌の街並み?

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 整備していない一画、使われず放置されたか。

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 城壁の上

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 バックは鳴沙山

この紀行文は帰国後すぐに書きました。その時はこの撮影所は一切触れませんでしたので、文がありません m(__)m。

 六時には夕食であったが、ここで書いている時刻はすべて北京時間であり、一時間以上の時差がある。しかも北緯四十度の八月であるので、外は真昼のようだ。実際八時を過ぎてようやく暗くなる。
 レストランはホテルの隣の建物。レストランに入るころ急に気持ち悪くなってきた。席に着いてもなおひどくなる。疲れと車酔いが重なったのであろう。
「一号在 na児?(トイレはどこですか)」(今ではこの言い方は使わない)
 ウェートレスに訊いて駆け込む。席に戻っても、すぐに体がカーと暑くなり、汗がしたたる。乗り物酔いの典型的な症状だ。とにかく体を冷やすことだ。
「有涼快的地方麼?(涼しいところはありますか)」
 首を傾げるウェートレスをあとにして、冷気の吹き出し口を探していると、遠くで二人の様子を見ていた別のウェートレスが、近寄って来て、
「涼快的地方?」と問う。
「是(shi)、是、はい」
 一組の男女が食事をしている小部屋に案内された。東芝のクーラーに当たって体が冷えてくると、ようやく落ち着いた。退出するとき「対不起(すみません)」と声をかけると、二人が同時に頷いた。

 食事はほとんどできず、食後の鳴沙山観光はやめて部屋で休むことにした。Sさんが帰って来たのは十時ごろである。さすがに暗くなっていた。
posted by たくせん(謫仙) at 10:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 西域一九九九年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たくせんさん。久しぶりです。
このシリーズ、前に読んだ記憶があります。
写真がもっと小さく少なかったのではありませんか。
文もかなり変わっているのでしょうか。記憶にない文があります。
西域の砂漠地帯、日本では絶対に見られないシーンばかり。
竜巻はがっかりしました(笑)。
只のつむじ風のようです。
遠くに湖があるように見える、この形の蜃気楼は日本でも、見たことがあります。
まだ続きますね。期待しています(笑)。
Posted by mino at 2007年10月01日 19:15
minoさん。
前にHPに載せていたものですよ。当時は容量が小さく、大きな写真は載せられませんでした。写真を追加といってもほとんど新規です。文も大幅に書き換えています。
竜巻、報道写真に載るような立派な(?)竜巻ならバスが巻き込まれないよう必死で逃げることになります(^。^))。
遠くの湖、小さいものなら日本でも見られると聞いたことがありますが、わたしは見たことがありません。真夏の海岸だったのでしょうか。
富山湾の蜃気楼、見てみたいですね。



Posted by 謫仙 at 2007年10月02日 08:41
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