2007年09月09日

西安満喫夏紀行 10 西安再訪

 99年にもう一度西安に行くことになった。西域の旅の途中に立ち寄ったのだ。
 96年に漏らしたところがはある。
 何度も出て来る鐘楼だ。

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 鐘楼、道の中にあり行きにくい。往時はこの鐘で刻を知らせたのであろう。
 96年には工事中だった。続いてすぐ近くにある鼓楼。

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 鼓楼
こちらの方がどっしりとした感じがする。しかもまわりは広場。

華清池にも再び行く。例の丸い島はこの像を安置する場所だった。楊貴妃像というが、まるで西洋人。
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 楊貴妃は太っていたことで有名。豚のようだと形容した例も。
 反対に前漢末の趙飛燕(ちょう ひえん)は痩せていたことで有名。
 このように美人の基準が時代により違う。太った人が好まれる時代は盛んなとき、痩せた人が好まれるのは王朝末期が多い。
 この二人を念頭に、「太った楊貴妃痩せた趙飛燕」という言葉ができた。
「太っていても痩せていても美人は美人」という意味だ。
 そんなわけでガイドも、「この像が楊貴妃とはとても思えない」。

99-8-3-33.jpg
宿泊したのは大雁塔で説明した唐華賓館(ガーデンホテル)。元は植物園であったという。
そのホテルに入ったときのこと。

 ガイドが手続きを済ませ、パスポートを各人に返す。
「謫仙さん」
「はい」
「いいえ、女の方です。…、謫仙さん。…、いらっしゃいませんか、…謫仙さん」
 三度目にパスポートを見てから、あわててわたしに言った。
「すみません、あなたでした。髪の毛が長かったので」

           終
posted by たくせん(謫仙) at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 西安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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