10年以上前、大理で李莫愁と陸展元は恋仲となった。しかし深い仲ではない(意味判りますね)。なぜ終南山の古墓にいるはずの李莫愁が大理にいるのだろう。当時から凄腕と知られていた。振られてから古墓に入ったのかな。このあたりの経緯は不明。この陸展元は陸家荘の主である陸立鼎の長兄である。
大理の高官だった武三通とその妻武三娘には養女がいた。その養女何(ゲン)君が18歳になる少し前に武兄弟は生まれている。
陸展元は李莫愁を捨てて何君と結婚する。このとき、武三通が反対し、李莫愁は当然だが怒り、悶着が起こる。大理の高僧が仲裁に入り、10年間二人をそっとしておくことになった。武三通と李莫愁を承知させたのだから、高僧は江湖でも高名高手であろう。
陸展元たちは江南に来て生活していたが、7年後陸展元は病に倒れ、何君もあとを追って自害する。そして3年たち約束の10年がたった。
武三通は何君を連れ戻しに、李莫愁は陸家を皆殺しにしようと嘉興に来た。
武三娘はふたりの子ども(武兄弟)と一緒に武三通を引き留めに来た。武兄弟はこの時12歳と11歳。
陸家荘には、主の陸立鼎とその妻陸二娘、娘の陸無双、陸二娘の姉の子程英。程英の両親はすでに亡く、陸家荘で程英を預かって育てている。そしてふたりの下女と下男。全部で7人である。
武三娘とふたりの子どもが一夜の宿を頼む。子どもたちが遊んでいるとき、陸無双が塀の上から落ちて足を骨折する。武三娘がその手当をしているとき、洪凌波に襲われ、手当に失敗。それで陸無双は成長してからも足が悪いのだ。そのあとで、李莫愁が来る。
ドラマでは、陸無双が李莫愁に掠われたのに黄薬師が追いかけないのが腑に落ちない。原作では、程英が銀針を打たれ、その毒消しが先だったので追いかけられない。
この騒動の中で郭靖たちは楊過と出会う。そして、武兄弟と楊過を桃花島に連れて行くことになる。
だからこのわずかの間に欧陽鋒の養子となった。期間は短い。また桃花島でも一年もいなかったのではないか。
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本が届きました。一晩で1巻の約半分読んじゃいました。まだ楊過は重陽宮にいて、古墓へ逃げるところです。林朝英と王重陽の関係が案外重要なんですね!古墓派と全真教とはそれ程の敵対関係ではなくって、李獏愁にそそのかされたクドゥーとかが重陽宮を襲い、楊過が逃げ込んで孫ばあやが殺されるまでは一種の不可侵状態だったのでしょうねぇ・・李獏愁と陸展元の関係もはっきりしてきました。疑問なのはもし10年の約束で陸展元が生きていたら李獏愁はどうするつもりだったのか?勿論一族惨殺!?それとも奥さんの方は武三通に引き取られて・・この親父も子供が二人いて、健気な奥さんもいるくせに何考えてるんでしょうか・・そうそうCSのあらすじによると、公孫止が完顔萍を連れ去るところをに兄弟・耶律斉・耶律燕が出くわすそうです。この御仁も何を考えているのでしょうか・・・今晩が楽しみです!
楊過が逃げたときも、全真教徒たちは、ここから先は行ってはいけないと足止めしますし。
小龍女は赤ん坊のとき全真教の境内に捨てられていたのを、古墓派が預かったのですから、仲は悪くなかった。
李莫愁姉さんの本心は陸展元と結婚できればみなを許すつもりではないでしょうか。これは死の直前の様子で想像できます。
武三通はいくらなんでもこれで大理国の高官だった? それに考えなしですねえ。
第一巻の前半は、ドラマと小説の差がもっともあるところ。まるで違った展開でびっくりしませんでしたか。(^。^))。
あまりにも省略された部分が多すぎます。
わたしも今回この部分を書くため読み返したのですが、ある勘違いを見つけました。林朝英は40年近く前に亡くなっていたんですね。一部書き直しておきます。
さて、2巻の2/3ぐらい読みました。おっしゃる通りですね!青年楊過が性的に目覚めながら悶え苦しむ様はドラマとはえらく違いますし、汚された小龍女が楊過に詰め寄るシーンは意外でした<ドラマでは小龍女自身何されたか?みたいに感じましたが・・・
洪七公と欧陽鋒の最期はドラマでは極めて短時間で過ぎてゆきますが、読んでみて納得しました。登場人物が単純ではないのでしっかり読んでないと見落としや勘違いしますね。そんな意味でも読みながらドラマを楽しむという今までに無いスタイルに今満足してます。5月に再放送するので、最初から録画しようかと思ってます。<HD式のビデオ欲しいな・・・
ところで、今日気が付いたのですが、この本文庫本になってるんですね。ちょっと高いので今日3.4.5巻注文しました。・・・失敗しました。
ではまた
わたしはもっぱら図書館だよりです。ただし後期の作品天龍八部など21冊を上製本で持っています。これは発行と同時に買いました。
前にも書きましたが、金庸ドラマは観客がすでにストーリーを知っていることを前提に作られるので、一度は小説も読むことが大事なんでしょう。
もう一つ。わたしはテレビが見られない(テレビを持っていない)ので、判りませんが、DVDを見ていると、中国語(音声と字幕)と日本語字幕と日本語音声がずいぶん違います。テレビ放送では日本語音声ですか。
「ちょっと待ちなさい」が中国語は「李莫愁」だったり。
だから、中国語音声+日本語字幕が俳優の雰囲気が一番出ている気がします。
華山の「両雄天に帰す」は、小説を読んだ人は皆、ドラマを見てガックリしていますね(^_^)。
私もようやく小説を読み始めました。読み始めると止まりません。たくせんさんが夢中になるわけがよく分かりました。
エスパー同士の超能力合戦といった感じです。それにしても次から次と凶事が重なる様子は、超ご都合主義の権化です。嫌う人も多いと思えます。
まだ読み終わったのではありません。読んでいますというご報告です(笑)
レンタルDVD入らないかな。
どこまで読んだのでしょうか。次にここの来てくれるころには、全部読み終わっているのでしょう。
ここはどうなるんだ、次はどうだと、ひと区切りつくまでと思っていても、いつまで区切りがつかない(^_^)。
金庸は御都合主義を必然にするために、いろいろと伏線を張っていますので、御都合主義でありながら読んでしまいますね。
ところで駅の二階にあるレンタルショップで神G侠侶を見ました。近くの店に入らなければ、駅まで出張なさってはいかがでしょう(^。^))。わたしが見たときは、空でした、つまり貸し出されていました。待っているのも大変かな。
minoさん、たくせんさんこんにちは!
私もレンタルDVD探したのですが、田舎にはありません。韓国ドラマばかりです。CSの音声は日本語のみで、残念ながら中国語は聞けません。裘千尺が男優さんとのことで、声を聞きたかったのですが・・・CSでも5月にまとめて最初からやるようですのできちんと録画しようと思います。前作も読みたいですね。
放送は日本語ですか。微妙な雰囲気は違うかも知れませんね。
武侠ドラマDVDはレンタルショップにないことが多いようです。わたしは待ちきれなくて、買ってしまいました。
その前に笑傲江湖も見たかったのですが、これがレンタルショップに入ってこない。それで神G侠侶も無理かなと思って買ったということもあるんです。結局、笑傲江湖も買いました。
1回だけの放送ではもったいない内容ですよね。担当者が、「こんなにお金をかけて、会社に申し訳ない」と言っていましたから(^_^)。
今までは、それくらい売り上げか少なかったそうです。次を買いたいとは言い出しにくかったとか。神G侠侶はヒットしたようですが、よく判りません。
もう次の碧血剣の中国版が出ていて、見ている人もいます。大阪の人です。
日本語版が出たらどうしよう(^。^))。
古墓派について、新しいスレッドを立てました。