誕生はもちろん１６年前、前の襄陽城の戦いの時であった。
この時、戦火の中で生まれた郭襄は、小龍女に預けられたが、李莫愁に掠われる。
郭襄は初乳を飲んでいないので、子どものころは病が多かったのではないかという説もあるが(^_^)、それは内力で防いだとしよう。
李莫愁はけっこう赤ん坊の面倒見がよく、楊過にからかわれたりする。近隣の村はすべて蒙古軍に荒らされて、貰い乳ができない。偶然子育て中の豹を捕まえ、豹の乳でしばらく生きていく。
その後、楊過が掠って古墓に連れて行く。古墓では玉蜂の蜜が乳代わりだ。乳代わりになるのか？
こうして数奇な運命をえて、黄蓉の下に戻る。
その後楊過と小龍女の１６年の別離がある。
ここまでは楊過と小龍女の物語であるが、ここからは楊過と神鵰の話が少しある。
「金庸の世界」のイラストは巨鳥といっても楊過より少し大きい程度。これでもからだが大きすぎて飛べないのだ。このイメージがあったので牛馬よりはるかに大きい神鵰が登場したときはびっくりした。もっとも著者の頭には二百年程前に絶滅したマダガスカル島の巨鳥エピオルニスがあったらしい。体高３メートル。ダチョウよりもはるかに大きかったという。しかし、これは走鳥類で首が長い。鷲とは体型が異なる。
１６年後、黄河の風陵の渡から物語は再開する。ここからは郭襄を中心に物語が回っていく。
春、襄陽から郭芙と襄・破虜の三人で晋陽の丘処機に使いに出て、その帰りにここで吹雪となり、黄河の川止めを食らうのだ。
ここで郭襄は神鵰侠（楊過）の名を知り、容貌が怪異な人物と一緒に逢いに出かけてしまう。怖いもの知らずというか無謀と言うべきか。郭襄は奇怪な人物とも平気で付きあうため、それが後に襄陽を救うことになる。
この時郭襄は豹の群れに襲われるが、赤ん坊の時豹の乳を飲んだため、仲間と思われ助かる。このあたりは少し無理があるなあ。その豹は乳兄弟だったのかも知れない(^｡^))。そして郭襄のにおいを覚えていたか。ただしドラマでは子豹は出てこない。
さて、どういう訳か謫仙の「謫」や神鵰侠侶の「鵰」の字が使えるようになりました。 Toy2BKKさんに教えて頂きました。
新スレッド期待しておりました！！
まさに今晩ＣＳで放映されるところです。楽しみです！！
普通先にストーリーを知ってしまうと面白くないのですが、武侠ドラマに限っては
観る前に知りたくなりますね。それに登場人物が過去や前作に絡んできますので、
しっかり観ておかないと楽しさが半減します。WEBの情報も有効です！！
たとえば小竜女を＊＊＊してしまった甄志丙は射鵰英雄伝でモンゴル時代の郭靖と
江南七怪の前に現れてますよね？・・でもこの人いくつなんだろう？？
襄陽で小竜女がこの全身教の道士たちにみつかるところで前回はENDでした。
さて、今晩が楽しみですね！！＜観るのは明日だけど・・・
それにしても・・たくせんさんは郭襄ちゃんが大好きですね！！
・・早く観たいな
ではまた
甄志丙はあのイン志平です。だから郭靖より年上なんですが、まるで青年みたいですね。ここでもチンギスハーンの所へ行ったという話が出てきますから、名前は違いますが、間違いありません。
いろいろともたつきますが、甄志丙はやはり門弟代表だけあって、大局は知っていますね。それに比べて、趙志敬は一見賢いようで、肝心の所を見失っています。簡単に金輪国師に騙されたり。
郭襄が活躍するのはもう少し先になります。お待ち下さいませ(^｡^))。
さて、この2作には郭襄が全く出てきません。残念でした・・
それにしても・・郭芙は最低ですね！黄容さんがあんなに我侭
に育てるとは他の女の子は・・李莫愁だって酷いけどどこか許せ
るところがありますよねぇ・・・程英や陸無双、緑蕚ちゃんが良
かったなぁ・・・来週に期待しましょう・・・ではまた
やっとフォーマットがあいました・・失礼
昨日は花冷えと言っていいのでしょうか。少し冷えました。それでも会場は風がなかったため、なんとか楽しく碁会ができました。理研の解放は一日だけなんです。
郭芙の酷さは際だちますね。それに比べて、下の双子はまともに育ちました。襄陽で育ったので、まわりの大人から教わる機会があったのでしょう。郭芙は桃花島育ち。まわりには両武兄弟しかいない。
それにしてもあの天才黄蓉が子育ては下手でしたね。もっとも親の教育通りには子は育ちませんが。
入力の時改行を入れているんですか？ それともコピーするときに自動的に入ってしまう？
わたしは直接入力しています。もっとも間違ったら消せますので事情が違いますね。
いつもありがとうございます。
理研の桜は有名ですよね。お花見に行きたいのですが・・・
仕事です。こちらは移動が車なので最近は飲めません・・・
ホテルマンのようなかっこいい仕事ではありません。現代の
３Ｋというか労働条件の悪いちょっと特殊なソフト屋です。
帰宅時間が遅く、ＣＳの録画が唯一の楽しみなのですが、
カミサンは理解が無く＜特に武侠映画！！最近深夜までお笑い
芸人が活躍してので録画観ると機嫌が悪くなります。
＜郭芙と同じ？＝我侭
中国人の技術者も「女性より男性に人気がある」と言ってまし
たから韓流ドラマとの双璧かも知れませんね。
＜私はチェジュー大好きです！
でも、翻訳者は女性が多いですね？
さて、神鵰ですが、この絵を見るとドラマのは怪獣（？）。
楊過が一目で「鵰の先輩」と寄って行くにはちと無理が・・・
この絵で飛べないのですか？ドラマのは西洋の死神とか
ドラクエのモンスターですよね！！＜不気味？？
>いつもありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。１つのスレッドに集中する
のはマナー違反かなとも思うのですが・・お返事いただけるの
がうれしくてつい書いてしまいます。
ではまた！！
ソフトでしたか。時代の最先端を行くようで、実は地味な仕事ですよね。
わたしは韓流は知らないのですが、ソフトのレンタル店で膨大な量を見てびっくりしています。
武侠の翻訳者はなぜか女性が多い。不思議です。
中国語がマイナーだったころ、男は西洋語に目を向けていた、女は中国語にも目を向けた。
あるいは始めたのが、岡崎由美さんたちなので、出版社も岡崎さんを中心に考えたか。
去年岡崎さんにお会いしたときは、挨拶程度の話ししかできなかったのが残念。機会があったら訊いてみたいものです。
日本の武侠迷は女性が多いのにびっくりします。しかも詳しい。それでも全体としてはマイナーですね。
ドラマの神鵰を見て、いきなり「鵰兄」は考えられない(^｡^))。どう見ても襲われるかと身構えるところ。まさにモンスター。
空を飛ぶには翼と体重の比率の問題が。
ある試算では６０キロの人が空を飛ぶには両翼で３４メートル必要だとか。コンドルは１５キロくらいあるのかな。もうほとんど羽ばたかず、滑空です。
だから楊過より大きい神鵰が飛ぶには、長大な翼で滑空しかない。羽ばたくには筋肉が足りません。ましてモンスターでは(^_^)。
もちろんコメント大歓迎です。
私が定期的に水を汲みに行く尚仁沢には鳶がいて、カラスと対峙してます。鳶でさえゆったりと滑空して昇るときに羽ばたいて徐々に高度を稼ぎますから神鵰もそうしないと・・やっぱり内功（？）
どうも鳶の卵か子供を狡賢いカラスが狙ってるようです。頭はカラスの方が良いみたいで、数羽でグループを作り親を引き離して・・・ひどいなぁ・・でもこれが生存競争なんでしょうねぇ・・ピーヒョロが悲鳴に聴こえます。
>時代の最先端を行くようで、実は地味な仕事ですよね。
そうなんです。地味できつい、朝から夜中まで＝きたない、くさい
ひどいもんです。
ところで、気になってたんですが、小龍女はいつも何を食べてるのか？着る物は足りてるのだろうか？（金輪国王との戦いでは衣がぼろぼろ・・・）お金は持っているのだろうか？（確か楊過を探して市場で無銭飲食しましたよね？）この辺がお約束なんでしょうか？李莫愁も前作の梅超風も着物はきれいですねぇ・・梅超風やった方って民族舞踏で有名な方らしいですね？＜ＷＥＢ情報・・・
さて、今日は帰れそうです。早く金曜にならないかな・・ではまた！！！
コンドルの重さ１５キロ翼３メートルが飛ぶ鳥の限界のようです。人ほどもあると体重のほとんどは巨大な胸の筋肉になりそう。
カラスは智慧があって、ゴミ集積所が荒らされて困っていますよ。
小龍女の食べ物は何か。ウーン謎だ。着替えも持ってないようだが、いつもきれいだし。あの細い外見ながら懐には、毒消し・蜂蜜・縄（寝るため）・金鈴軟索などがあるようですし。お金にしてもあの金貨銀貨はそう多く持ってはいられない。小龍女は持っていないはずですね。それらはすべて必要になると涌いてくるようです(^｡^))。
梅超風役者、わたしは知らないのですが、梅超風は本来は老女。それが若い女性かやったので、梅超風の人気が出た。けっこう純で憎めません(^｡^))。民族舞踏の人というのも頷けますね。あの身のこなし優雅です。
全体的にマタワリのできる人でないといけないので、人選は大変だったでしょうね。
李莫愁ねえさんは、マタワリのシーンはなかったな。できないのかな。
衣装はずいぶん気を遣ったようですね。衣装だけで人柄が判るような。
村民や飯屋の丁稚など、かなり時代考証したようです。出鱈目ではないという意味ですが。
たくせんさんの雲外の峰で莫愁（もしゅう）を見つけました。
>昔、莫愁という若い女性が身を投じたので、この名が付いたという。
どこかで見た・・そう！李莫愁！苗字が李で名前が莫愁なんでしょうか？そうするとこの湖に身を投げた少女由縁でしょうか？
どうして身を投げたのか知りたいなぁ・ではまた！
莫愁の方は姓は判りません(^_^)。
１３で機織り
１４で蚕を飼い
１５で嫁に行き
１６で子を生み
のあと、頭上金釵十二行などとあるように生活は豊かだったと思います。終わりは、
人生富貴何所宜
恨不早嫁東家王
わたしの力では、読み解くことができません。
金庸は当然このことは知っていたと思います。それで名前を使ったかもしれませんが、小説に影響はないと思いますよ。
莫愁湖は続編の「倚天屠龍記」に出てきたと思います。記憶が曖昧で失礼。
何でも、尹志平は、子孫の抗議があって、名前を変えられたのだそうです。で、この人実在の人物でWikipediaにデータがあるそうです。ありゃ・・中国語のWikiですね・・・残念！！実在のこの方は全真教の6代目教主で・・・蒙古とつながりがある人なんですね！少なくとも小龍女には殺されていない・・・なるほど・・奥が深いですねぇではまた！！
全真七子もそうですが、尹志平も実在の人物ですね。陳舜臣さんの小説「耶律楚材」だったかな、チンギスハーンに呼ばれた全真教の人の名にありました。
創作の物語だから、というわけにはいかなかったんですね。
金庸小説にはあちこちに実在の人物が登場します。ほとんどはかっこいい役なんですが、悪役もいます。尹志平は悪役ではありませんが、いい役ではないし(^_^)。
小説では五代目の教主だったと思います。ドラマでは門弟首座ですね。最後は立派です。
Wikipediaの場合は、信用できるかどうか、自分で判断する必要がありますね。場合によっては、裏付けを取ったりしなければいけません。まあ、わたしが求める程度の情報は大丈夫と思えます(^｡^))。
小龍女は涙を流すシーンばかりですねえ。それだから時折見せる笑顔が魅力的なんですが。
さて、金曜日にVTR撮れなくて日曜にやっと見る事が出来ました。
李獏愁があの李獏愁が黄容さんに子供の命乞いをしてました。本心かどうかはわかりませんが殺しまくってた鬼女がどういうことでしょう？
郭襄を巡っていつの間にか黄容と共闘関係になったとき、飯屋で郭芙を睨み付けるシーンが気になりますね。妬みとか恨みとかじゃない何かがあるような・・・
李獏愁は元恋人（片思い？）の夫婦を殺して墓まで暴いて武兄弟の母親まで殺しちゃうけど、このパワーが何からでるのか・・小龍女と楊過の関係と対比して考えると、李獏愁は汚されてないけど小龍女はあいつにやられちゃったでしょ！楊過との関係は世間から拒否されるし、どっちも毒で先が長くないし・・・さあ！どうなるのでしょうか・・・
考えすぎかな？でも一つのドラマで色々考えさせられちゃう・・金曜が待ち遠しいです。
赤ん坊を掠ってからしばらく世話をしてたので、情が移ってしまったのでしょう。
金庸ドラマは、いつも次々と悪事が続く。ひとつ解決するとそれが原因で次の問題が…。そう都合よく（？）悪事が続くものかと思いますが(^_^)。
李莫愁の問題は、小説だと、発端でそれなりに書き込まれているのですが、ドラマでは省略されてしまって判りにくいですね。
小龍女が全真教コンビのあとを追うのも、小説では自分が何をしていいのか判らず、無意識にあとを追うんですね、決して殺そうなどとは思っていないんです。
飯屋のシーン、にらみつけました？ わたし郭芙の得意そうな顔が思い浮かびます。「偉いのは両親であって、お前ではない」とチャチャを入れたくなりますが、この俳優けっこう演技力があると思いません？
陸展元は李獏愁に殺されたのではないのですね。CSのHPに１話の筋書きがあり、見てみました。何となく陸夫妻が襲われ、布切れを２人の子供に分け与えた後、襲われるシーンを思い出しました・・・ということは１話から見てたのかなぁ・・武兄弟の母親は陸展元の奥さんと姉妹なのかな・・それでもって李獏愁に殺されちゃうんですよね・・確かに前後関係がTVだけではわからないですね。
>わたし郭芙の得意そうな顔が思い浮かびます。「偉いのは両親であって、お前ではない」
そうです！まさにこのとき、李獏愁がなんともいえない目付きで睨むのです。「偉いのは両親であって、お前ではない」＋何か・・・
私も思うのですが、前作と比べて女優陣が達者ですよね！前作では黄容さん、郭靖のお母さん、江南七怪の韓小螢さんが良かったですね。前作の女性で美しくて強くて怖いのは梅超風だけの様な気がします。あとは強くて怖い人ばかり・・今のは黄容さん（美しくは？お年です）、小龍女、李獏愁・・出てくる女優さんは強くて美しい方ばかりですね。演技も戦うシーンばかりではないので実力のある方が多いのでしょうか？・・やっぱり原作申し込みましょう・・・ではまた
昨日一度書いたのですが、混乱して間違いを書いてしまったので、取り消して再度の書き込みです。
冒頭で李莫愁は程英の両親を殺そうとしますが、すでに亡くなっていました。陸無双の両親は冒頭で李莫愁に殺されます。 武兄弟の母親は、夫が李莫愁の毒にやられたのを、毒を吸い出して、夫を助け自分が死にます。 陸無双の父親と程英の父親と陸程英の母親と武兄弟の母親記憶がこんがらかってしまいました。確認するまでお待ちを…。
梅超風は美人なので凄みがあったなあ。しかも純愛。それがどうしてあのような魔女になったのか(^｡^))。しかし考えてみるとそれほど悪いことはしていない。好きです。どくろの山に囲まれるのは御免ですが(^_^)。
お蓉ちゃん役の俳優が、中国語講座に出てきたときは、あまりのイメージの差にびっくりしました。低いかすれ声、細い体「この人があのお蓉ちゃん？」。少女ではなくハイミスのイメージでしたね。だから女優はどこまでつくられるのか興味津々。 わたしは金庸の小説が好きで、この世界に入り込みました。だから小説の設定からなかなか抜け出せません。
一昨日アマゾンに注文しました。題名がドラマと違うので少々混乱しましたが、恐らく今日にも届くでしょう＜楽しみです。とりあえず１・２巻です。
さて、以前から疑問だった程英ちゃんの事がわかりました。ありがとうございます。ひょっとすると程英ちゃんは陸展元の娘さん？でしょうか・・
>武兄弟の母親は、夫が李莫愁の毒にやられたのを、毒を吸い出して、夫を助け自分が死にます。
このシーンは最近追想シーンにありました。で、お父さんは武三通で一灯大師の系統ですよね！と言う事は瑛姑と周伯通との間に出来た子供を裘千仞に殺されてる・・またまた絶情谷とも関係が・・以前から気になっていたんですが李獏愁が強引に前作に絡んでるような気がするんですね＜読んでからかな・・・ドラマを見る限り李獏愁は裏のヒロインの様な気がするんですね。この後、絶情谷で情花の毒にやられるんですよね・・・早く観たいな！
ではまた
「程英の両親を殺そう……」はまちがっていました。程英は無双のお母さん方のいとこです。
だから程姓です。
程英の両親は亡くなっていますが、李莫愁とは無関係です。
これらに対して、すでに新しいスレットを立てましたので、そちらを読んでください(^｡^))。
李莫愁は前作にはからんでいませんが、その他の人たちはあとで出てきます。
周伯通は１０５歳くらいかな。