道観(道教の寺)だが、ここで100人弱の人が修行している。そして全国に一万人の弟子がいる。仏教のように、本山で修行して全国に散るということか。
重陽宮は終南山にある。秦嶺山脈の北の端、と言うより、西安(長安)の南といった方が判りやすい。終南山は秦嶺山脈の別名でもあるが、そのうち西安に近いあたりをいう場合が多い。華山もその近くにある。おそらく終南山の一部であろう。
宋の時代、全真教の教祖王重陽は、終南山の中腹に重陽宮を建てた。そしてその近くに対金ゲリラ基地として、活死人墓を作る。そこは食料基地であり金の目を欺くため古墓の形にした。
史実では、王重陽はこのような大きな建物は建てていない。活死人墓も実際に存在したが、大きな穴のようだ。もちろんゲリラ基地ではない。王重陽はそこで三年生活している。
さて、その重陽宮では三代目の時代になっていた。
終南山の麓
郭靖が楊過を重陽宮の弟子にするため、重陽宮に向かうところである。ここは終南山の麓。この全編中でもっとも好きなシーンである。已にこのあたりは蒙古の支配下にあった。それでも庶民は南宋から蒙古へ勝手に出入りできるようだ。
重陽宮1
重陽宮が近づくと、この建物が遠景であらわれ、剣戟の様子。
郭靖が誤解から重陽宮の弟子と争っているうちに、楊過は重陽宮の弟子に連れ去られる。そして重陽宮緊急事態の連絡。郭靖も弟子たちも重陽宮に急ぐ。
重陽宮2
再度重陽宮が俯瞰されるが、今度は手前に巨大な衝立のような岩があり、その向こうの建物の様子は先ほどとはかなり違う。三方を絶壁に囲まれて一方が谷。手前が出入り口である。後の話の展開はこのような形でないと成り立たない。
わたしは重陽宮を、普通の修行道場と奥の院のように二組あるのかと思っていたが、話の流れでは、一組だけ。こういう肝心な所に無頓着なのが、張紀中の特徴である。
重陽宮3
そして実際に活動するのはこの建物群。上の建物群に似ているが、かなり貧弱。
台所
そして楊過が掠われて厨房に縛りつれられている。ここで問題、この建物は、上の建物群のどこだろう。台所のある建物では巨大な岩の間から谷が覗けて、向こうの岩山が見える。そのためには2のようでなくてはならず、1や3ではそのような建物は存在できない。
わたしの推測では、
「1」は実際の江南(終南山ではない)の重陽宮の全景。
「2」はどこかにあったのを、重陽宮にしたが、まるで違うのでアップはしない、というかできない。
「3」は撮影所。
「台所」は別な建物をここのシーン(何度も出てくる)だけ使った。あるいバックは別に貼り付けた。
こうして肝心の重陽宮さえ統一されていない。お粗末というか、全く気にしないというのがスゴイ(^。^))。
相当高度感がありますね。コワッ!!
まるでマチュピチュでしたっけ?インカ帝国みたい!
たくせんさん、間違い探し?インチキもここまでやれば、楽しいものでしょうか(笑)
「こりゃ愉快だ、アッハッハハハ」と笑うしかない。
武侠映画は全編がそうなんですが、プロットはいくら飛躍してもかまわない。まあ早くいえばSFですから。が、その中で整合性が欲しい。
これはおもしろそうと思ってくれる人がひとりでも多く…(^_^)。
まだまだマイナーですからね。
わたしの場合、原作者の金庸に惚れ込んだといえます。
ある人が金庸はロリコンで…。(^。^))(^。^))。
わたしもロリコンだなあ。郭襄など16歳だ。
とにかく少女と老人が元気です。
前作で楊康が誰に殺されたのかどうしても気になってて・・やっとわかり
ました・・・Webってすごいですねぇ・・記憶だと欧陽鋒の甥(?)を
殺して欧陽鋒にやられたのかと・・そうすると楊過の立場ってあやしく
なるし・・黄蓉も絡んでた気がしてたんですが、やっとすっきりしました。
実は最初の頃あまり観てなくて、終南山の全真教へ郭靖と旅をするシーン
からVTRにとって観ました。ちょっと郭靖が普通の大人なんでがっかり
でした。黄蓉は何となく似てますね。・・・さてさて明日が楽しみだ!!
ではまた!!
「射雕英雄伝」も見たのですね。楊康の死の場面は、わたしも正確に覚えていなくて、あらためて、射雕英雄伝を読んで確認したりしました。
神雕の見ていないという最初の所は、小説から見るとほとんど端折ってしまって、設定も変えてあったので、意味が通じにくい所があります。
黄蓉は郭靖に嫁いで三十数年たつのに、まだラブラブな感情、すごいことですよ。本当に少女黄蓉とイメージが似ていますね。郭靖はイメージが変わってタダのおじさんなのでわたしもガックリしました(^_^)。
いまどこまででしょうか。陰険腹黒助平親父(という人がいます(^。^))が本性を現したころでしょうか。情花の毒に侵されて、苦しんでいるはず。公孫緑萼ちゃんが可愛いでしょう。
いつものことなんですが、金庸はちょっと言えば済んでしまうのに、言わないばかりに誤解が積み重なって、悲劇になるということが多くありますね。その度に武闘シーンになってしまう。これ読者へのサービスだそうです(^。^))。
これからもよろしく。
ちょうど絶情谷で土糞親父と小龍女・楊過が戦って勝てる一歩手前で絶情花
の毒が小龍女にまわって、楊過が捕まり絶情花の毒を浴びせられたところ・
娘さんが助けてくれるんだけど・・解毒剤は空っぽで・・・ENDでした。
この土糞親父(公孫止)は2作の中で最も最低な奴だと思います。
欧陽鋒はこの作品では少しトロイ爺さんだし、前作の梅超風だって哀愁が
あったし、李莫愁だって嫌な女だけど「女」って部分持ってますよね?
今思ったのですが、私はどちらかと言うと強い悪女は好きなんです。
梅超風>>李莫愁ですね!・・善女ではありません・・
なんか原作読みたくなってきたな・・・
ではまた・・・今夜も夜更かしじゃ・・・
なるほど、そこまで行きましたか。緑萼ちゃんはけなげですよね。
このあと母親が出現しますが、それが公孫止の上を行く……。
それにしても金庸は、小説の登場人物にやたらに毒薬を使わせます(^。^))。そのすごい毒に必ず解毒薬があるというのがおかしい。
欧陽鋒はけっこう律儀だし、梅超風にはほろりとさせられたし、李莫愁だって訳ありですよね。楊過が小龍女のために命を捨てると言ったとき、ふたりで山を下りて結婚しろとやさしく言ったりしますし。
すでに出てきた郭芙の方が悪女かなあ。こちらは自覚していないのでなお始末が悪い。
金庸で一番の悪女は「天龍八部」の阿紫。郭芙はそれに次ぐと思う。
神雕侠侶は矛盾だらけなので、原作を読んだ方がいいかも知れません。矛盾も仕方ないなあと思え……る訳ないか。
いや・・観ました!VTRを2回観ちゃいました。おもしろいですね・・・
>このあと母親が出現しますが、それが公孫止の上を行く…
なるほど!!似たもの夫婦ですね!!おそらくこのあたりからの展開は前作を観ないとわからないかな?・・記憶が??
ということでよせば良いのに話の展開を知りたくて、35話までのストーリーをWEBで読んでしまいました<あほやなぁ・・・たくせんさんがマスクしてくれてるのに・・・
この話の中で一番良い人は・・緑萼ちゃん!陸無双もいいな・・程英も・・そういえば楊過の周りには年頃の美女が代わる代わる出てきますね。
小龍女はやきもち焼かないのでしょうか?・・なぞだ!!
金庸作品はどれも年頃の美女、というより美少女がわんさか。緑萼ちゃんや郭襄ちゃんは15歳か16歳、黄蓉(お蓉ちゃん)も活躍したのは15歳かな。
金庸作品はストーリーが判っていてもおもしろいので、気にせず読んでしまったらいかがでしょう。かえって意味がよく判るのではないかと(^_^)。
公孫緑萼は18歳でしたね。だから楊過と同じくらい。
郭襄は16歳の誕生日に大騒ぎがあるので、間違いありません(^_^)。
>小龍女がやきもち? 想像もできません(^。^))。そういう感情の持ち方をしないんでしょうね。そうなったら黙って自決してしまうか。
そうですよねぇ・・楊過の前からいなくなっちゃうでしょうね・・
絶情谷へ行ったのもそんな経過でした。
原作をWEBで探しましたら、5巻なんですね・・どうせなら前作も読みたいな
時間があるかしら・・でもストーリーを知りたいなぁ・・<まだ仕事中
緑萼ちゃん・・両親とは似ても似つかぬ心の持ち主、楊過への気持ちは程英ちゃんと同じ感じがします。
郭襄ちゃん・・・まだ出てきません。<<お楽しみ!!
黄蓉・・前作ではかわいくて頭が良くて私はすきだったです。
ではまた!!
原作というか、翻訳は全五巻で「神雕剣侠」雕の字は鳥の「きょう」です。わたしは3回読みました。金庸小説は三回目でもまだおもしろい。文庫に落ちているかも知れません。
程英ちゃんと緑萼ちゃんは育ちの差が講堂に現れますが、精神構造は似ていますね。
緑萼ちゃんのは母親は長い年月の間に化け物じみた顔になってしまいましたが、本来は緑萼ちゃんによく似た可愛い人ですね(同じ女優だから当然か)。
今の母親を演じているのは男ですが、初めは気がつきませんでした。
わたしもお蓉ちゃんが一番好きですね。2番目が郭襄かな。
>今の母親を演じているのは男ですが、初めは気がつきませんでした。
ゲゲ!!あのキンゴロウをやせさせた変なおばんかと思ってました。
>わたしもお蓉ちゃんが一番好きですね。2番目が郭襄かな。
前作のHPやBlogみると案外お蓉さん人気が無いですねぇ・・
劇中では「小悪魔」とか言われてるけど、モンゴル人のフィアンセの方がわがままで・・・郭芙はもっとひどいけど!!
ではまた!!<仕事中でした・・
お蓉ちゃんは自分から悪ぶっているけど、悪い人じゃありませんよね。わがままなようでもけっこう気をつかっていますし。
モンゴルのコジン姫は、まあ、これは世間知らず。父親の権威の下でずっと暮らしていたので、わがままであっても、自分の理解できる範囲では、ルールに従っていますね。
郭芙の場合はどうしようもない。少しとろいところがあって、悪口言われても気がつかなかったり。わがままで、まわりに迷惑をかけっぱなし。これは育ちでしょうねえ。
だから同じような育ちのお蓉ちゃんが、気配りできるのが不思議でした(^。^))。お約束かな。
先週はいよいよ襄陽でした。いわゆるSF風(?)と言われるシーンでも、郭靖の射る弓はさすがでした。
絶情谷から襄陽への展開って、前作と比べても色恋→怨み→救国・・・・なんだかすごいフルコースですね!!で、いよいよ郭襄ちゃん登場です!李莫愁も出てくるんですね!!・・週末が楽しみです。
ところで、職場に中国人の技術者がいるんでこの物語を聞いたら「知らない中国人はいないよ」と言っていろいろ説明してくれました。面白いですね!
李莫愁ねえさんも悪女のようでいながら、けっこう赤ん坊のことを気を使ったりしていて、びっくりします。恋に破れなければ普通の女なんですねえ。
中国のいるところ、金庸小説あり。で、知らない中国人は珍しいでしょう。日本なら、忠臣蔵とか太閤記のように知られていると思います。
話してくれる中国人がいるとは楽しみですね。
さて、23・24話を2度見ました。・・・
>郭襄ちゃん登場といっても、活躍する訳ではありませんので(^。^))。
そうですねぇ・・いかにも作り物という扱いで・・赤ちゃんなのに・・
李莫愁・・子供を抱えたときの表情はいいおんなを感じました。
それにしても突然現れて・・・勘違いして・・おんなぽくなって・・・
裘千尺の兄弟が気になって前作のHPをうろついてたら第1・2作をDLL
して見てしまいました。アクションの迫力は前作の勝ちですね!スピードが違う
裘千丈と裘千ジンは以前見たとき周伯通と同じ人が別の物語に出てるのと勘違い
してました・・一灯大師をはさんで・英姑と周伯通の子供が殺されてるんですよね・・思い出してきました。気がついたんですが、李莫愁と丘処機の使ってる
武器が同じなんですね!あの筆みたいな奴・・・やっぱり前作をしっかりみないと・・・ではまた
前作は男と男の争いでしたが、こちらは女が中心になっているので、その点迫力がないかな。剣の修行だって、まるでラブラブダンスですから(^_^)。
裘千仞兄弟と周伯通は似てました?
李莫愁の武器は払子ですね。歩くときなどに虫を踏み殺さないように道を掃く。硬いものだと掃くときに殺してしまうので、やわらかいのもので作る。それを武器にするから恐ろしい(^_^)。
考えてみると金鈴軟索にしても払子にしても、古墓派の武芸は人を攻撃するものではありません。だから迫力はいまひとつ、ということかな。
たくせんさんおはようございます!
武侠ドラマにはまって明日が待ち遠しい毎日です。
さて、重いJOBの影響でしょうか、不眠症になってしまいました。
2日間で4時間しか眠れません。・・・つらいです!!
と言う事で今朝は先週のを朝から観ちゃいました。
そこで気が付いたのですが、郭襄ちゃん生まれてから一度も母乳を飲まずに
最初に飲んだのが豹(?)のおっぱいなんでしょうか?李莫愁から出るわけがありませんよね?・・・画面からは生まれてすぐに李莫愁にさらわれてるから・・・ちょっと無理があるよな・・毎度の事だけど・・・
いくら金輪国王との共闘関係とはいえ、揚過と李莫愁もちょっとベタベタしすぎ・・・というより李莫愁が楊過を見詰る瞳が怪しいときがありますね!
明日いよいよ手を切り落とされちゃうんですね・・かわいそう!!
それにしてもあの鷲は・・あっ・・Gが出てくる<<発見!!
みんなが書くほどひどくないと思うんですが・・原作では飛べないのですか?
ではまた・・・
さて、いま、郭襄について書いていますので、この返信を兼ねて新しいスレットを立てます。ちょっと先走ってしまいますが、この話はみながストーリーを知っていることを前提にして作られていますので、よろしく(^。^))。