2012年09月04日

襄陽古城

武当山武術発祥の地・世界遺産「武当山」を訪ねる旅 2

二日目
 まずは襄陽古城の見学。城といっても中国の城は城壁(牆壁)に囲まれた街のこと。
 その牆壁を見学する。
 この牆壁は新しく、宋と元の戦いの位置とはずれているという。
 漢水(漢江)を渡って、左に漢水を見ながら北東に進むと間もなく北門にいたる。

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 臨漢門

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 街から見る。門の外側は道を隔てて漢水。
  
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 階段を登って、城壁(牆壁)の上に上がる。
 この時転びそうになった。眼鏡が替わって目と足の感覚に差があるようだ。足も衰えているのか。

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 西の方向に向かう。

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 民家の屋根には、ソーラー温水器が並んでいる。

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 城門を振り返る。

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 これでも漢水がもっとも狭くなっているあたり、川幅は五百六十メートルほど。城の東側の川幅は一キロ以上ある。

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 北西の角から西の牆壁を見る。壕の幅は二百メートルほど。
 漢水とこの壕に囲まれて、守りやすい城であった。
 ガイドはこのとき、符堅の話をした。百万の軍で東晋を攻めたが、大敗北をする。
 参考:書庫−王道の樹
 大軍を動かすのは難しい。輜重を上手く運べないと軍は機能しない。
 私も20人の旅行なら手配ができるが、これが百人二百人バス4台ともなれば一人では間に合わない。それが千人・万人・十万人・百万人となる。そして指揮・連絡は旗によって行う。小細工をして連絡がうまくいかないと、百万の軍でも一瞬に敗北する。軍は大きければいいというわけではない。
 劉邦の武将だった韓信は大軍を動かせた。
 そんな話だ。

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 漢水に臨む北側

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 城門の上から城市を臨む

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市街
 後ろを見ると、門の所で多くの人が集合写真を撮っている。

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 古装苑、コスプレで写真を撮る店。
 右上のこどもの着物について。
我「明の時代かな」
ガイド「こんなの着てませんよ。妓女です」
 しばらくしてガイドは引き返した。街の観光時間は短かった。わたしたちが引き返しはじめても、まだ集合写真を撮っている。
「もう時間なのでバスに行きます」
 まだ歩き始めてからまだ10分もたっていない。街の観光時間はそんなに短いのか。それなら事前に言うべきだろう。
 わたしだけが聞き漏らしたのかも知れない。

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 外側から見た牆壁。このバスに乗り、武当山に向かう。
posted by たくせん(謫仙) at 06:20| Comment(6) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おかえりなさい

謫仙さんの観点からの中国の旅楽しみです。

そう多くは無い私の海外旅行ですが、いつも感じるのは日本と
違って、石や土の文化なのだということ・・・・

笛吹きで有名なハーメルンもレンガのきれいな街でした。
中国も・・・

でも、どこもコンクリートの町に変わっていく・・・・
木の家が好きですが、コンクリートよりはレンガがいいかな・・・
でも、コンクリートの良さも有るのでしょうね。


アップの内容と関係ないのにふとそんなことを想いました。

それが長年築いてきた文化なのでしょうね。

色々と有ったようですね。
続き楽しみにしています。
Posted by オコジョ at 2012年09月05日 20:30
オコジョさん
いろいろありました。毎日のようにトラブル。まともに日本に帰れない危機が四回も。
帰国して一週間がたちましたが、まだ写真の整理が終わりません。
とにかく記憶のあるうちに、あらすじだけでも書いておこうと必死でした。ようやく襄陽の話が終わり、今日中に終えるめどが立ちました。細かいことは、書くときに調べていきます。
石や土の文化…、そうですね襄陽はそうでした。武当山はかなり木の文化が入ります。山なので木なんですが、それでも石や土のにおい。それだけに力強い。
日本なら木と水の文化でしょうか。守る努力がないとすぐに消えてしまう。逆に守る努力が日本の文化となる気がします。
終わりまで時間がかかりそう。
Posted by 謫仙 at 2012年09月06日 08:18

すいません、ちょっと質問があります。

文章のなかで「劉備の武将だった韓信は大軍を動かせた。」がありますけど、劉備じゃなくて、劉邦ではないですか。
Posted by こうぼくけい at 2012年09月14日 17:29
そうですよ、劉邦です……、あっ間違えていますねm(__)m。確認するまでもなく。
急いで訂正します。
ありがとうございます。
時々こうして拙文の間違いを指摘してくださる方がいらっしゃいます。
ありがたい話です。
今後もよろしく。
Posted by たくせん(謫仙) at 2012年09月14日 22:11
はじめまして。今日始めて拝見しました。黄山・杭州懐かし思いだしてます。金庸の小説に数年前からはまっています。DVDも同様。翻訳者と同行なんてうらやましい。これからも時々拝見させてもらいます。よろしく
Posted by 濱 節子           at 2012年09月30日 21:32
濱 節子さん
岡崎先生と行く中国の旅も回を重ねていますが、すこしづつメンバーが入れ替わっています。
普通のツアーでは行けないようなところに行くことができますが、それだけにトラブルがつきもの。
旅行団の見たいところと、ガイドの見せたいところが微妙に違っていたりします。まあそれも楽しみかも知れません。
もしよろしかったら、10/20に新宿で開かれる、武侠迷大幇会に来ませんか。

http://keiji.seesaa.net/article/289347052.html

で募集しています。もちろん岡崎先生もいらっしゃいます。
Posted by たくせん(謫仙) at 2012年10月01日 14:39
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