2006年11月17日

楊過についてのあらすじ

 神G侠侶(神雕侠侶)は長大な物語だが、その中で主人公の楊過についてのあらすじをまとめてみた。
 楊康と穆念慈(射G英雄伝)の間に生まれる。当時すでに父の楊康は死去。母の穆念滋も楊過が11歳の時に病死。以後、江湖をさまよう。
 欧陽鋒の養子となり蝦蟇功を教わるが、すぐに離別する。ここで、郭靖と黄蓉の夫婦に拾われ、桃花島で過ごす。郭靖・黄蓉の子どもの郭芙と武修文・武敦儒の兄弟も同じ年代で、同時に育てられるが、3人にいじめられる。黄蓉も楊過を疎んじていたため、桃花島の生活はうまくいかず、見かねた郭靖が、終南山の全真教に預けた。この時は13歳か14歳。
 ところが預けた時の経緯があって誤解も生じ、全真教でもいじめられる。たまりかねて逃げ出す。追われているうちに、隣の活死人墓(古墓)にいきつく。
 古墓には小龍女と孫ばあやのふたりが生活していた。孫ばあやが命を捨てて楊過を守ったため、小龍女の弟子となる。
 2年後楊過と小龍女は姉弟子の李莫愁に襲われ、結局古墓を放棄する。この時16歳。古墓の近くで古墓派の武芸を完成する。
 そこで、欧陽鋒に出会うが、欧陽鋒が小龍女を点穴(ツボを突く)して身動きできないようにして、楊過に技を教えているうちに、小龍女は汚される。小龍女は相手を楊過だと思って受け入れた。その後ふたりの話は当然かみ合わず、小龍女は楊過の下を去ってしまう。

 以後、楊過は小龍女を探し求める。途中で耶律楚材の親子と会うがその時18歳。
 一時は離れた小龍女も思い直して楊過を探す。
 陸家荘の英雄大会で再会し婚約するが、それを宣言するとまわりは非難する。師と弟子の関係は親子の関係とみなされたのだ。
 ふたりは江湖の交わりを断って古墓で暮らそうとするが、黄蓉が小龍女に楊過の将来を予想して話し、小龍女は楊過の将来のために再び楊過の下を去る。

 小龍女は死のうとするが川を流れて、絶情谷の公孫止に助けられる。説得されて公孫止に嫁ぐことになったが、そこへ楊過たちが入ってくる。公孫止はとんでもない悪党で、楊過と娘の公孫緑萼を殺そうと巨大な穴(天坑)へ落とす。そこで公孫止の妻つまり亡くなったと思っていた緑萼の母と会う。その穴を脱出して、結婚式場へ行く。そこで結婚式の途中で公孫止の正体を知った小龍女と協力して公孫止と戦う。
 こうしてふたりの仲は戻ったものの、楊過は情花の毒に侵されていて余命幾ばくもない。公孫止の妻は谷の主となるが、楊過と小龍女に郭靖と黄蓉の首を持ってきたら毒消しを与えると約束する。郭靖と黄蓉を父の仇と誤解している楊過は、それを承知した。この時余命18日。
 襄陽に行くが、そこは蒙古軍に攻められていた。郭靖たちの態度に敵討ちができず、戦火のなかで、その時生まれた赤ん坊の郭襄を託される。郭襄は姉弟子の李莫愁に掠われる。この後小龍女は、楊過は郭芙を娶ると誤解して楊過から去ってしまう。
 楊過は郭芙に右腕を切り落とされる。

 小龍女は、自分を汚した者(全真教の道士)を知り、思わず後をつけてしまう。そして終南山で討つ。この時、致命的なほどの大怪我をする。
 楊過は神Gに助けられ、傷が治ると終南山に行き、小龍女と再会する。そこで全真教の教祖の図に三拝する。つまり結婚する。
 ふたりは古墓に戻りそこで小龍女の療養をするが、完治直前に小龍女は郭芙に毒針(暗器)で刺される。
 ふたりは短い命と覚悟して、小龍女が命がけで手に入れた情花の毒消しも、楊過は飲まず捨ててしまう。
 黄蓉の協力者が楊過の毒を消す草を見つける。楊過にこの毒消しを食べさせるため、小龍女は16年後の再会を書き置きしたて、谷に身を投じてしまう。小龍女が死ぬと楊過は後を追うため、生きているふりをしたのだ。

 楊過は16年後の再会を信じて(簡単に信じた訳ではないが)、毒消しで毒を消して、神Gの下で修行をする。そして神G侠として名を上げて16年経ち、郭襄と再会する。襄陽が再び蒙古に攻められ、郭襄の誕生祝いに駆けつけるため大活躍をする。そして小龍女との約束の日を迎える。
 だが小龍女は現れず、絶望して谷に身を投じる。郭襄は楊過の身を案じて駆けつれるが、間に合わず、続けて身を投じる。底は水が深く、ふたりとも死ななかった。郭襄は鷲に助け出されるが、楊過は水中トンネルを通り別な場所に行くと、そこで16年ぶりに小龍女に再会する。
 ふたりは地上に出て襄陽に行き、襄陽を救う。

 この物語のラストは襄陽城の戦いである。蒙古軍は大ハーンモンケが弓矢をもって戦場にある。宋軍は、皇帝は都にいて援軍もよこさず、襄陽の兵と庶民が団結して戦い、守りぬく。楊過がモンケを仕留めて、戦いが終わる。
 史実ではモンケは流行した病にたおれたといわれている。

 長々と書いたが、これでも端折りすぎていて、意味が通じないかも知れない。ふたりが様々な苦難を乗り越えて来たことが伝わればよい。
     
 撮影は2004年、小龍女役の劉亦菲は当時17歳か18歳であった。解説では、中国では13億人もいるので、一人くらいはこのような美人がいてもおかしくないだろうというような美人だ、そうだ。
posted by たくせん(謫仙) at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 神G侠侶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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