2011年10月03日

少林寺


 武林泰斗之 少林功夫
 カンフーものを集めたもの。全部で16編ある。その中の一編である。

shaolinsi.jpg

 1982年作で、5年連続中国武術大会で総合チャンピオンに輝いた経歴を持つ李連杰の映画デビュー作。当時十八歳。
 なんと日本語字幕。はじめに少林寺の由緒や因縁が話される。少林寺と言えば笑傲江湖などで扱うように少室山の山上にあるようだが、実際の寺は麓にある。少林寺や近辺の映写もある。

shaolinsi2.jpg
少林寺の門あたりか。それほどの大伽藍には見えないが? グーグルアースでも確認できない。
なお、武術の道場やショー劇場などは別なところにある。
 嵩山は少室山と太室山の二つの峰をもつ。
 達磨大師が座禅をしたと伝えられるところは小高いところにある。この写真を写しているあたりか。
 日本の少林寺拳法(少林寺武術とは別物)も紹介される。

 隋朝の末期、鄭王・王世充が暴政をふるっていた。小虎(李連杰)の父は逆らって殺され小虎は瀕死の状態で、少林寺に助けられる。出家し少林武術を習い、唐朝李世民の助けもあり、少林寺僧侶と共に王世充から少林寺を守り、仇を討つ。

 唐朝を起こした李世民も登場する。すでに皇帝なのに一人進軍路を探る。あり得ない。
 史実では王世充は李淵が唐の皇帝のときに降服した。李世民は唐朝創立の立役者であるが、まだ皇帝ではない。

 王世充の于承恵や計春華が若い(^。^)。
 少林寺の武術鍛錬の様子は迫力がある。スタントマンは使っていなくて、エキストラも多くの武術の高段者を使っているという。いつものラジオ体操武術ではない。
 解説などを読んでいたら、頭頂の6個の焼き印は、元朝からの習慣という。だから隋の時代の僧侶にはないものだとか。そうなると、一灯大師(射G英雄伝・神G侠侶)の印もおかしいことになる。もっとも笑傲江湖も含め金庸ものではいつも9個なので、そのこととは無関係に出家を現しているのかな。

 それにしてもなぜこれだけ日本語字幕なんだろう。
posted by たくせん(謫仙) at 07:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです!

李連杰の映画デビュー作だったら、
私も観賞した筈なんですが、
これ、全部で16編もあるんですね?
知りませんでした!

于承恵は髪の毛が黒くて最初、解りませんでした(^^;

今年は映画「新少林寺」もありますね!
Posted by 阿吉 at 2011年10月05日 16:57
阿吉さん
これは少林寺関係の映画を集めたもので、例えば少林サッカーなども含めて16です。
李連杰ばかりではありません。まだ文がまとまっていないのですが、2回ぐらいに分けて全部を紹介するつもりです。あくまでも紹介だけ(^_^)。
于承恵の後期高齢者役(^_^)ばかり見ていると、若いときがあったのがシンジラレナイ。達者ですねえ。

岡崎先生とは次はどこへ行こうか、で、少林寺という話もあったのですが、今年は流れてしまいました。どうなんでしょうね。わたしのような小説中心の青年(^。^)には少林寺は面白いのか気になります。
阿吉さんの国体開会式の武術演武は見られないでしょうね。残念。少林寺へ行って36房の修行をします? 
Posted by たくせん(謫仙) at 2011年10月06日 20:11
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