鉄飛花という女性が、冴え渡る推理によって犯人を追い詰める話らしい。
父親(鉄蒼龍)が鉄捕頭といわれて、その方面の役人。鉄飛花そのものは権限はないが、事件に首を突っ込み推理する。
柳児という少女のような侍女を連れていることが多い。
二人とも武術を知っていて、鉄飛花はかなりの腕。推理だけでなく自ら現場に出向く。
最初の事件は、杭州を中心とした、物資輸送事件。搬送する物資が倭寇に取られてしまうと言う。実際は内部の横流しらしい。
第6集で欽差大臣(きんさだいじん)が登場した。これは清代の特命大臣。してみると清代かと思うが、弁髪ではない。
弘治7年下命という。弘治は明代の元号(1488−1505)。第10代皇帝孝宗(弘治帝)の時代ということになる。
第7集まで見終わったが、いっこうに話が見えてこない。推理劇ではなく、武侠劇のようだ。鉄飛花が凄腕の武術者というのは期待はずれ。このため不必要な決闘シーンが多くなり、推理の意味が小さくなる。
一度終わりにする。続きは見る機会があったら。