2011年06月03日

李連杰(李連傑)

李連杰(李連傑) JET LI

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 DVD二枚組、一枚は現代もの八巻、はっきり言って面白くない。これはわたしが現代物に興味がないことを示しているのだろう。「木乃伊3」だけ見た。三話ほどはじめの五分ほどで終わりにした。あとは見ていない。
 二枚目は時代劇。
 投名状・英雄・洪煕官・太極張三豊・東方不敗・倚天屠龍記・方正玉1・方正玉2
 この中で、英雄・洪煕官・倚天屠龍記は見たことがある。
 これらの殺陣は本格的で迫力がある。香港の体操武術ではない。

 投名状
 これは評判になった割にはあまり面白いものではない。投名状とは日本語で言えば血判状であろうか。盟約を交わした三人だが、裏切りによって崩壊する。実話がモデルのフィクション。

 英雄(HERO)
 映画(HERO)で見たときは、映像が美しかったが、DVDはいまひとつ。去年横店を旅行したときに見たあの秦王宮が撮影現場であり、各場面の撮影場所が判って、別な楽しみがあった。
 しかし、映画HIROを見て感じた疑問はやはり消えない。
 迫力は素晴らしい。

 洪煕官
 中国版「子連れ狼」これは正規版(?)を見たときの記憶がはっきりしているので、今回は見なかった。
   参考 洪煕官
  
 太極張三豊
 台詞と字幕が合っていないようだ。それとも台詞は広東語かな。
 張三豊が少林寺で修行をしていたが、少林寺を追い出され、苦労のすえ、太極拳の奥義を悟る。太極拳といえば、ゆっくりした動きの老人の体操のようだが、これも有力な武術であることを実感させる。
 他でも書いたように張三豊は架空の人物なので、いつに設定したか興味があったが、政府要人は蒙古パオに住んでいるので、時代は元代であろう。

 東方不敗
 李連杰が令狐冲、林青霞が東方不敗で、題名が東方不敗という「秘曲笑傲江湖」の改悪(?)版。東方不敗たち一派が日本人という不思議な内容。日本語はたどたどしい。酒を飲み交わしながら「あんたがたどこさ」を歌っている。ギャー(^。^)。戊辰戦争のころ川越でできたといわれている童歌だ。してみると東方不敗一派は明治の日本人?
 題名から当たり前だが、けっこう東方不敗の出番が多い。林青霞が東方不敗になり、金庸老師に「意味が判っていない」と言われたのはこれか。
注:「秘曲笑傲江湖」は明代の物語。

 倚天屠龍記 −魔教教主−
 この長い物語を一本の映画にするのが無理。あちこち設定を変え、手を抜いて駆け足でも、収まりきれない。
 前に魔教教主 の名でレンタルビデオで見た。
 張無忌たちが、北の島から戻ったころから始まる。趙敏が登場して武当山へ行ったあたりで終わる。先は長いがカット。張敏が趙敏を演じた、混乱しそうな配役。声は吹き替えかな。前は香港語であったが、今回は普通話なので、声のイメージがかなり違う。
 原作を知らないと意味が判らないかもしれない。

 方世玉1
 方世玉(ほう せいぎょく)は、清代の武侠小説に登場する伝説的な武術家。ほぼ架空の人物だが、何度も、小説・映画・ドラマとなっている。去年の横店旅行のおりにも、「方世玉」の撮影現場にぶつかった。撮影は見られなかった。
 この映画には、金庸小説の書剣恩仇録の登場人物が登場する。ラストでは、方世玉は陳家洛の義子となる。陳家洛も方世玉も架空の人物なので、陳家洛の義子となってもおかしくはないが、原作小説が別々にあるので、違和感が消えない。
 けっこう喜劇的要素もあるが、あまりおかしくない。初期の「男はつらいよ」のように、「ここは笑うところ」と作られたような感じ。
 武術は迫力がある。
 本編では紅花会と言っているのに、天地会各冊なるものがある。会の名が変わったようだ。
 李連杰以外にも趙文卓や鄭少秋が出てくる。ストーリーがいまひとつ判らないので、おもしろさ満喫とはいかなかった。方世玉の花嫁捜しが中心であることは判ったが。
1993年

方世玉2
 方世玉1の続き。鄭少秋が紅花会の陳家洛としてはじめから登場。
 ここでも県令の娘を襲う日本人の武士の一団が出てくる。
 更に娘と方世玉を助ける日本人の股旅姿の女、その名も小旋風紋次郎(^。^))。
     monjirou.jpg
 襲われた娘は県令の娘だが、なんで日本武士の一団が出てくるのか意味不明。どうして生活をしているのだ(^_^)。
 裏切り者が出て、陳家洛以下の一団が捉えられてしまうが、それを方世玉が一人で助けにいく。その時に母が吊されているのを助けるのだが、戦っているとき、何度もここで助けるのかと思っても、助けず戦いを続けてしまう。何のために戦っているのだ。
 このあたり、わたしはアクションをする必然性を注視してしまう。そんな難しい技を繰り出す必然性があるのか。
 母を助ける余裕がなかったということになるが、助けるよりも遙かに難しい技を次々と繰り出して、戦っている(^。^)。そんな力(技)があるなら、助けるほうが簡単なはずだ。
 県令の娘を娶り、二人の妻と暮らすことになる。
 鄭少秋の陳家洛が品があってよかった。
1993年
posted by たくせん(謫仙) at 07:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんだかとっても懐かしくなりました。
李連杰この人が私を武侠の世界へいざない、中国語の勉強の楽しさに火をつけてくれた方なんです。
わたしも現代劇の李連杰はあまり好きではありません。
大哥が見た作品の中で私が一番好きなのは「太極張三豊」です。
今は、すっかり彼からは心が離れてしまいました(笑)
Posted by xihuan at 2011年06月26日 20:33
xi妹
もう往年の活躍は望めませんよね。
「太極張三豊」の太極拳のシーンは品格がありました。
あの品格が現代物では感じられません。普通の登場人物になってしまっています。
魔教教主を見たころは全く知らず、こんな俳優がいるのか、と思ってみていた程度。
わたしは武術より、ストーリー上の必然性を見るため、武術好きの人とは感じ方が違うと思います。

先日の新聞で、このての海賊版業界で、正規の海賊と不正規の海賊が協定を結んだなどというニュースがありました。中国政府が本気にならないと、まだまだこのてのDVDが出回りそうですね。
Posted by たくせん(謫仙) at 2011年06月27日 08:54
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