2006年07月02日

蘭嶼5 奇岩

 地図で見ると、イモル−イバリヌの峠越えの道から南は部落がない。イリヌミルクからの帰りは、その南の海岸沿いの道をマイクロバスでイモルまで島を半周する。途中に小さな軍事基地の前を通ってしばらくすると、この島最高の自然の彫刻がある。
 龍頭岩あるいは九龍頭ともいわれる。観光マイクロバスはここで止まり、しばし鑑賞する時間をもうけた。この巨大な石の龍を目にすると、旅慣れた人でも驚く。蘭嶼の奇岩の白眉であった。
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 大きさを実感してもらうため、人の写っている写真も載せる。
 この軍事基地であるが、もしかするとわたしの錯覚かも知れない。そのただずまい、銃をもった軍人の警備など、軍事基地のように思えたが、後にこの辺りに原子力発電所の核廃棄物貯蔵庫ができた。その工事現場だったのかも知れない。それなら平仄が合う。これについては後に新聞ニュースがあったので、そこで述べる。

 定期のマイクロバスは一日2便しかない。しかもイリヌミルクからイララライまでは不通であり、折り返し運転をしていた。
 朝から雨模様であった。定期バスでイバリヌまで行く。
 ここからイララライに向かって歩き出す。イリヌミルクを過ぎると、ところどころに奇岩があるが、ほとんど名前負けしている。

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    軍艦岩 
 情人洞の先に見えた。太平洋戦争の時、アメリカ軍が戦艦と間違え誤爆したという。
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    双獅岩
 二匹の獅子が遊んでいるように見える?
 ここもそうだが、海岸は鋭い岩が続き、靴を履かなければ道から外れることはできない。この道では、歩き始めた時に頭に荷物を載せた男が先を同じ方向に歩いていたが、その男以外は全く人に会うことはなかった。
 イララライに続きます。
posted by たくせん(謫仙) at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 蘭嶼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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