2006年07月01日

蘭嶼4 頭髪舞

 ホテルでの夕食を終え、涼みに外に出ると、庭ではショーを見学するために大勢の人が集まっていた。
 19歳の女の子がわたしを見つけ手招いた。そのとなりに座って見物することにする。
 しばらくは、観光客の歌声が響く。まだカラオケもないときであり、歌声のみであるが、なかなかうまい。
 ショーは島の女たちの歌とダンスである。ダンスは頭髪舞といい、一見の価値がある。日本なら無形文化財に指定されよう。
 頭髪舞以外のダンスは、普通の田舎の踊りと思えばよい。台湾各地に高山族のショーがあり、歌舞演芸場が整備されている。たとえば三地門がそうだ。ウーライにもあり、阿里山にもあった。阿里山は初めて行ったとき見たが、二度目にはなかった。今はどうか。
 それらに比べて、目の前に繰り広げられる阿美の踊りは盆踊りに近い。歌も特に洗練されている様子もない。珍しいので興味を引くのみ。しかし、頭髪舞になると、雰囲気が一変する。プロの踊りなのだ。
     ヤミ族の夢のなごりか頭髪舞
          楽しみながら悲しんで見る    謫仙


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 中休みのハプニング

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 見えないが観光客も混じって簡単なダンスを。

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 真打ちの頭髪舞
 暗くて判りにくいが、長い黒髪を踊らせている。上の写真と比べても全員が見事にそろっているのがお判り頂けよう。

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     踊り手は黒髪長き年月の
          憂い喜び皮膚に刻まる    謫仙

posted by たくせん(謫仙) at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 蘭嶼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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