2011年04月10日

還珠格格 第二部1

長いので2回に分ける。 

 DVD2枚で48話、第一部の倍も入っている。そのため画質が非常に悪い。動きが速いときはモザイクになってしまう。しかも色も冴えない。顔色などカラーとモノクロの中間くらいの色合い。動きも悪い、テレビマンガをみているようで、口が動かないのに声は動いている。秒に数コマ。動画というより静止画像の連なり。全部がそうというわけではない。普通のところもある。
 これを24話で見せたら、第一部なみに面白かったと思われる。
 香妃の登場とその運命。その後は小燕子たちの逃避行。この二つの話題が中心となる。

 還珠格格と明珠格格(夏紫薇)が手枷足枷で、刑場に運ばれるところから始まる。民衆が集まり、「二人の死を許せ」と座り込み、一行を止めてしまう。
  
 話は6ヶ月前に戻る。ウイグルの一行が襲われた。北京では小燕子たちは迎える準備をしている。
 皇太后の登場。その前でドジをした小燕子は悪印象を持たれる。いつも皇太后と一緒にいる晴格格も登場。晴格格は小燕子を気に入ったようで、皇太后から庇う。
 皇太后は五阿哥や福尓康の婚約を覆す命令。福尓康には晴格格をと。
 小燕子たちが外に出て騒動を起こし、皇太后に叱られたりするが、いつもの如し。
 ウイグル族から若い女が来る。含香公主という。伝説の香妃だ。伝説では、来るのではなく西域を侵略して奪う。
 含香の父王が含香を皇帝(乾隆帝)に与えると言い、漱芳斎では大騒ぎ。ところが肝腎の含香は皇帝に対してなかなか口を利かない。ようやく言う言葉は、「わたしは北京に来たくなかった」「父には逆らえないが、心は支配されない」と皇帝を拒否。小燕子が皇帝を非難したりして、ごたごた。
 皇帝は五阿哥と福尓康に、香妃と一緒にウイグル族の王を見送るように指示。含香公主から香妃と言い方が変わっている。香妃は皇帝を拒否するが、小燕子たちとは仲良くなる。
 含香は身体から花のにおいがするのが特徴で、そのにおいに蝶が集まってくる。
 含香には恋人(麦尓丹)がいた。麦尓丹も密かに北京に来ていた。最初のウイグル襲撃も麦尓丹が含香を奪おうとしたもの。小燕子たちが仲立ちで二人の間で手紙のやりとりがある。
  
 令妃に男の子が生まれた。十五男の永琰である。後の嘉慶帝である。そうなると、令妃は後に孝儀純皇后となる。現在の皇后は失脚か。
 このあたりは小燕子たちと皇后たちの争い。皇后には皇太后が後ろ盾になっているが、皇太后のそばにいる晴格格は小燕子たちを庇う。
 この話が長く続くが、皇后たちが小燕子たちを嵌めようとする計画がばれて、しかも夏紫薇を拷問し、皇帝が怒ってしまう。
 皇后は皇十二子(皇帝12番目の息子)がいる。後に貝勒(ベイレ、爵位)となる永璂(えいき、ドラマでは永基)だ。すると継皇后ということになるが名が出てこない。
 その話は治まって、小燕子に詩を憶えさせようとするが、それが辛いと小燕子は宮を出てしまう。家出だ。
 そして宮を出たとき、碁会所の看板を見て入っていく。大金をかけて熱くなっている間に荷物を盗られてしまう。怒った小燕子は大暴れするが碁会所の老板(主人)夫婦は共に武術ができ、小燕子は奴隷のように働かされる。
 皇帝も知り、軍を使って捜索。小燕子はようやくそこから逃げだし会賓楼(柳青・柳紅が経営している)までくると、五阿哥たちが集まっていた。そして一緒に仇討ち。夏紫薇とはちがい、小燕子は徹底的にやり返す。

 皇帝が香妃に迫ったとき、香妃は匕首で皇帝の腕を切ってしまう。
 これを知った皇太后や皇后は香妃を拷問。皇后はやたらと拷問する。そして香妃に自決を迫る。香妃は毒を飲んで死んでしまうが、西域から持ってきた毒消しで生き返る。生き返ったとき、香りがなくなってしまう。
 小燕子たちは香妃を麦尓丹のもとへ逃がす。二人は大理へ逃げる予定。小燕子たちは香妃が蝶に変わってしまったと芝居。前に医師が死んだと断定した香妃が、皇帝の目の前で生き返った奇蹟があったので、皇帝も半信半疑。ただし皇后たちは信じていない。
 皇后に知られ、会賓楼が徹底的に捜索をうけ、香妃を逃がしたことがばれてしまう。もともと無理のあった計画だ。小燕子と夏紫薇と金鎖は入牢となる。
 皇太后のところへ済南の老婆たちがきて、夏紫薇の生まれは大雪の時であったと証言する。8月ではない。12月8日である。さて、この証言は本物か。二人に死刑が宣告され金鎖は蒙古へ追放になる。そして始めの刑場へのシーンになる。ここまで三十集近い。
posted by たくせん(謫仙) at 07:58| Comment(9) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ずっと読んでみましたが、それなりに史実や伝説を巧みに取り入れて、うまくできたドラマのように感じました。
検索してみたら、原作小説があるといいます。翻訳はされていないようです。
写真を見ていると、かなり表情が豊かで、期待できそうと思ったのですが、13年くらい前となると、もうかなりの年齢ですか。
私も芸能界情報は知らないので、趙薇の名は聞いてはいましたが、どんな人なのか、さっぱり分かりませんでした。
レンタルビデオを探してみましたが、ありません。
中国語の字幕では、私には判りません(笑)。
諦めました。
Posted by mino at 2011年04月10日 17:30
minoさん
わたしも趙薇の名は「赤壁」で知ったばかり。
このDVDを買うときは、同行者に、「これは面白い、保証します」といわれて買った記憶があります。あとで、趙薇が赤壁の小喬であると知りました。
日本でも、この第一部が放送されたという話がありますが、わたしはそちらのテレビは見られないので、判りません。
わたしもレンタルビデオ店で見たことがないので、出ていないのかな。

そうそう原作小説があるようです。翻訳は聞いたことがないので、おそらくないでしょう。
伝説を取り入れていて、全くの創作ではなく、それなりに史実も取り入れていますね。
字幕が漢字とはいえ、全く漢語を知らないと見ても意味が判らないので、日本語字幕が欲しいところです。
Posted by たくせん(謫仙) at 2011年04月10日 19:44
日本語版の小説は「還珠姫」のタイトルで徳間からでています。
ドラマは第1部のみ「還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜」のタイトルでDVD6枚組でありますが、一部カットされているところがあるようです。日本語字幕と吹き替えの両方あり。
どちらも中古などのほうが手に入りやすいかもしれません。
ちなみに趙薇は「赤壁」では、孫権の妹・孫尚香の役です。
Posted by 八雲慶次郎 at 2011年04月17日 09:52
八雲さん
>趙薇は「赤壁」では、孫権の妹・孫尚香の役
そうでした。そうでした。minoさん間違っていました、訂正。 m(__)m
いわれて、インターネットで図書館を検索したら「還珠姫」が出てきました。さっそく予約。
普通は小説の方が面白いのですが、これだけはドラマの方が面白そうな予感がします。

ついでながら、本屋で文庫の「越女剣」を見つけ、購入しました。これで金庸の武侠小説は全部揃うことになりました。パンザイ。
もちろんすでに読んでいますので、当分の間、積ん読になるかな。
Posted by たくせん(謫仙) at 2011年04月17日 16:47
八雲様、情報ありがとうございます。
DVDはレンタルにあれば見るつもりでしたが、買うのはためらいます。
本は図書館に有ると言うことですので、なんとか読めそうです。
それから、「越女剣」はもう読みました。短くてちょっと物足りない気がしましたが、それでも面白くて、一気に読みました。越女剣の由来があれでは、めんくらいます(笑)。
Posted by mino at 2011年04月21日 19:17
懐かしいですね。
小学生の時、徹夜して還珠格格2を見ました。(こちらのテレビ局ではあの時、夜12時ごろ還珠格格2を放送しますから)
Posted by yx_wh at 2012年06月03日 16:33
yx_wh さん
お国はどちらでしょう。
小学生が真夜中の12時に起きているのは辛いでょう。そこまでして見たいほど面白いドラマではありますが。
放送局では大人限定と思ったのかな。でも大人でもこの時間帯に起きているのは少ないでしょう。
録画しておいて見たいですね。
Posted by 謫仙 at 2012年06月04日 05:57
私は中国人ですよ。
還珠格格はもともと児童向けじゃないと思いますが、大学近くにある食堂で、時々子供たちがテレビで還珠格格を見ているのをどことなく見たことがあります(中国で還珠格格は何度も再放送されましたから)。なんていうか、中国の殆どの国産アニメは幼稚園児向けと言っていいほど出来が悪いから、子供は国産アニメより国産ドラマを見たがるみたいです。或いは私のように日本のアニメを…(以下略>_<)

あの時の中国では都市部でも録画機器はあまりないと思います…(海賊版CDROM一つ5元だからかな…)
Posted by yx_wh at 2012年06月12日 00:04
yx_whさん。
中国が今のようになるまであっという間でしたから。録画機能は当時は少なかったンでしょうね。
その代わりと言っていいのか、CDは安かった。
最近は中国も著作権保護に乗り出していますが、あの当時は、海賊版が大手を振っていたころ。
それはともかく、還珠格格は子供も大人も楽しめるドラマです。さらに乾隆帝に触れる、興味を持つドラマでした。わたしの場合、文字の獄など金庸老師の説明で知ったことが出てきたりして、背景も判っていたことも大きいかな。
このころから中国ドラマの質があがったと思います。
Posted by 謫仙 at 2012年06月12日 08:26
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