2006年05月16日

侠客行

06.4.28
 桃花島旅行のおり、上海でDVDの侠客行を買った。三枚組で42元。日本円にして600円くらい。これで大河ドラマ21回分が入っている。
        kyokakukou.jpg
 ストーリーは原作とはかなりかけ離れている。
 原作では、狗雑種と呼ばれる浮浪少年の話。山奥で母と子のふたりで生活をおくってきた狗雑種は、武林の注目の的「玄鉄令」を偶然手に入れたことから、数奇な運命に巻き込まれる。特にうり二つの石破天と間違われるのだが、これも実は…というように、石破天の存在がいつまでたっても幻なのだ。三巻本のうち第三巻になってようやく登場する。
 ところがこのDVDは石破天が最初から姿をみせて、こちらが主人公と言えるほど。また端役のヒロインたちが、中心になって活躍するのもDVDの特徴。
 それでも言葉は中国語字幕も中国語なので、原作を読んでいた方がいいだろう、読んでいても、ちんぷんかんぷんであるが。
 ヒロインの筆頭丁当は主役級、牡丹の花のようだ。原作では少ししか出てこないが別な意味で牡丹(その心は蕾のうちから汚れている(笑))。もう一人の端役(石破天の侍女)侍剣とも仲良くやるが、原作では悪計がばれそうになり、その場で殺してしまう。
 丁当の祖父はあまり凶悪なイメージはない。本ではかなり凶悪。
 本来個性の際だった人たちだが、あまり差がなくなっている。

 主役 梁朝偉
 昔日得意之作 とある。
posted by たくせん(謫仙) at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 侠客行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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