2006年05月16日

カンフーハッスル(功夫)

06.2.20   
 もう、メチャクチャな楽しいカンフー映画である。レンタルDVDを見たのだが、どっかで見たことのあるようなシーンがあちこちに。それもそのはず、えまのさんによれば、作者は金庸に5件分の著作権料を払ったという。
 つまり金庸作品のあのシーンこのシーンを、いろいろと取り入れているのだ。 倚天屠龍記・神G侠侶(神G剣侠)・笑傲江湖と、3作は判ったのであるが、残りの2作は何だろう。天龍八部は間違いないと思えるがあと一つは?
 そう、楽しい映画であるが、わたしは首を傾げてしまうところがある。神G侠侶のあの二人が登場するが、名前だけでイメージは違う。そこで、なぜこの二人の名前を出したのか、その必然性はと考えてしまう。必然性はないだろう。しかも、わたしは面白いとは思わない。香港人は名前が出ただけで面白いと思うのか。謎だ。
 決め技が「如来神掌」。覚えがない、どこで出たんだろうと思っていたら、出所は金庸作品ではなかった。
 金庸の命名にしてはおかしいと思ったのだ。金庸ならおそらく「如来仏掌」とするだろう。

 監督と主演 周星馳
 他の俳優は知らないので紹介しませんm(__)m。
posted by たくせん(謫仙) at 15:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 武侠世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by こうぼくけい at 2012年08月05日 03:11
こうぼくけい さん
懐かしい映画です(^。^))。もう6年も前ですねえ。
読んでいると、あの場面この場面を思い出します。
しかも断片ですが、初めて見たのが桃花島に行く船の中。違ったかな、少し記憶が曖昧です。
さて、その他の俳優は、わたしの知らない人ばかり。それでわたしのレベルが判ってしまいますね。
調べていただけてありがとうございます。
Posted by 謫仙 at 2012年08月09日 19:45
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