2006年05月07日

小野柳

 台湾の台東市の近くに小野柳というところがある。台湾北部に奇岩の並ぶ野柳があり、それに準じたところの意味である。晴れた日には沖合に緑島が見える。この海岸まで足を伸ばした。


xiao1.jpg
岩は砂岩らしく浸食が著しい。様々な形をした岩が並ぶ。xiao2.jpg
 模様から水成岩が大きく傾いたものと思われる。
 当時はカラーフィルムの褪色が心配で、こうしてモノクロでも撮っていた。フィルムはトライX、感度は400。当時現像はミクロファインで自分で現像したが、時間がかかるので、プロにまかせることになった。
 現像のテクニックを教えてくれた人とは、写真に対する考え方が違っていたので、やめることにためらいはなかった。具体的には、紙焼きを頼んだ写真屋がフィルムをみて「この現像は○○で…」と何カ所か注意された。はじめにカメラを教えてくれた友人もフィルムをみて、「これは現像が足りないンじゃないかな」と首を傾げた。
 この写真は初期の教わったやり方を捨て、ミクロファインの指示通りに現像している。

xiao3.jpg
 暑い一日であった。平日であったせいか、あたりにはほとんど人はいない。
海水浴をするところでもない。このような奇岩を荒波が洗うところで、泳ぐにはかなり危険である。なお、当時は共産軍の侵略に対処するため海岸線は公式的には撮影禁止の場所が多く、わたしは撮影していいのか気にしていたが、同行の人は無関心。建前と本音は別である。禁止しても監視することはとてもできないだろう。

 別な話になるが、車は有料道路を通る。運転手は少し減速するのみで、停車せず券を渡す。券を持った手を窓の外に出したまま走る。係りの人はそれをうまく取るのであるが、見ていてヒヤッとする。

xiaoyue4.jpg
 同行者4人のうちの二人。向こう側の女の子は、「台東」に登場している。
posted by たくせん(謫仙) at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾 八十年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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