岡崎由美先生と行く中国の旅
横店影視城と金庸ゆかりの地を訪ねる 10
広州街・香港街に行く。そのあと明清宮苑に行った。そして市内のDVD屋に入る。隣合わせに二軒あった。
順序が逆になるが、DVD屋に入った話を先にする。
値段はいくらだったのだろう。還珠格格が20元で他は10元だったと思う(記憶があいまい)。
格格とはお姫様の意味。満州語である。そのことから判るように清の時代の物語。
岡崎先生の言葉、「両方の店の人が同じように『今日はどうしてこんなに娯楽のDVDばかり売れるんだ?』って言っていた」
気を付けるのはDVDに混じってHDVDがあること。方式が違うのでDVD機では見ることができない可能性がある。可能性があるというのは、HDVDと書いてあっても、中身はDVDである可能性も大きいから。パッケージは古いまま、中身が変わっているかも知れないのだ。
本来箱形のパッケージだが、それを箱にせず、折って薄くしてある。右の方に細く縦書きになっているが、本来は横(箱の厚み)になる部分。当然中には箱がなく、DVDは袋に入っている。
広州街・香港街に行く。
ここは近代、つまり戦前の広州街や香港街を模写したところ。
カートに乗り、域内を一周する。
エキストラたち。
衣装を選んでいるのかな。
香港街。英国女王であろうが、香港街にこんな像があったかどうか。
巨大なビール樽は広告塔?
劇を見学、まだ準備中。
花嫁の一行。女性ばかりとはあり得ないだろうな。珠江波止場とあるので、広州が舞台か。
花婿の一行が到着すると、花嫁を掠おうとする賊の群れが来る。間抜けな賊だがやることは派手。花嫁が一枚も二枚もうわて。でも襲われることを知っていないと、その準備はできないと思うが……
広い池もある。珠江を表す。
広場では、観光客を乗せて気球が空へ。
出口へ向かうと撮影中。中華民国軍だ。
経済版と言う商品でしょうか?私も老師からお借りして、黄暁明の「暗香」と言うのを見たんですが、途中でフリーズ(音声だけ先に進む)や、モザイク状態になったりと、途中で挫折しちゃいました。
(還珠格格)はビッキー・チャオが可愛いですね。
まだ李連傑は見ていないンです。他も同様。
この後、杭州に戻ってからまた書店へ行き、先に話した黄日華の射G英雄伝などを買い込んだンです。それで、その射G英雄伝から見始めました。
写真の商品は、
「国語発音 中文字幕 完整版」あるいは「国粤双語 中文字幕 珍蔵版」
などとありますので、字幕があるはずです。
李連傑 は「国英双語 中英字幕 珍蔵版」です。
杭州で買ったものは箱入りの正規版に近いもので、黄日華の射G英雄伝だけが字幕なし。ガックリ。でもまあ、ストーリーは知っているし、場面も判るので何を言っているのかは見当がつきます。
黄日華の射G英雄伝が中国では今でも高評のようですが、今のところ、わたしは李亜鵬版の方がよく見えますね。6枚のうち2枚目に入りました。王処一が毒砂掌に当てられ、薬を探し回るあたりです。
(還珠格格)のビッキー・チャオ早く見てみたい。
ファイアーウオールだかレッドウオールだかの、あの「赤壁」の小喬で名を憶えました(^。^))。
頭の中では知っているのに、小喬と書いていままで気が付かなかった。
m(__)m。
今では孫尚香の名も忘れていました。