2009年09月15日

天龍八部の旅9 麗江へ

 三日目の朝は晴れていて、朝日が見えた。そして朝食。朝は早いようでもゆっくり寝ることができた。昨夜はカミソリが切れず、ヒゲが怪しいが気にしない。

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 八時半にホテルを出発、麗江に向かう。40分ほどで周城に立ち寄る。そこは藍染めの街だ。銀細工とならぶ大理の重要な産業だ。周城と言っても城とは町のことで、城壁や砦はない。
 藍染めの作業場を見たり、お茶を飲んだりして40分ほど過ごす。作業場は観光客に見せるための設備で、実際の工場ではない。
  
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 こちらは売り場。中でお茶を頂く。ここにもトウモロコシとトウガラシ。

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 ブーゲンビリアがあちこちで咲いている。ガイドの説明は三角梅または葉子花と言っていたが、中国では別名として三角花・三葉梅・葉子梅・紙花・九重葛・毛宝巾・南美紫茉莉など。この花はあちこちにあった。真ん中の小さい突起が花。

 ここから二車線の道を麗江に向かう。あたりは農村地帯だ。稲作が目立つ。日本の稲作は雲南から来たという有力な説がある。日本人の郷愁を呼ぶ地帯である。
 段々と高地になってくる。高地の途中で休むかと思っていたが、さらに先まで行き、麗江まで一時間ほどのガソリンスタンドで休憩。
 ガソリンばかりでなく、水も補給している。ブレーキを冷やす水だという。坂道の多い雲南は、大量の水も必要なのだ。
 トイレは女性たちがニーハオトイレと言っている扉のない形。男は平気だが…。
 ここを出たのが11時半ごろ。あと1時間くらいで昼食の予定だが、すぐに渋滞になる。

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 こんな田舎で渋滞とは…と、ガイドが先を視察にいく。わたしたちはバスを降りて休憩。
あたりは水田で稲が穂を付けていて、まるで日本の田舎のよう。田のあぜ道を歩くとイナゴが飛び出す。わたしの子供のころの風景が目の前にある。

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左側、小さな集落が見える。

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 右側にも小さな集落、廟であろうか。廟は一族の先祖を祀るところ。
 かなりたったころ、向こうから車が続いてくる。この先一キロほどのところで、道が崩れてしまった。ようやく片道通行で通れるようになったのだ。降り続いた雨で地盤がゆるんだのであろう。ノロノロ動き出したバスがそこまでいった。結局一時間ほど遅れた。

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 かなり急斜面であり、ここが崩れて、二車線のうち一車線は完全になくなっている。反対側車線が無事だったのが奇蹟。もしこの道が通れなかったら、麗江行きは諦めるか。
 ゆっくり走っている前の大型トラックを抜こうとするが対向車線には向こうから来る車があり、カーブも多く見通せないため、なかなか抜くことができない。ようやく抜いたときには拍車が起こった(^_^)。
 間もなく空港がある。明日の朝はそこから昆明に行く。

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 このあたりは稲作地帯。ここを過ぎるとさらに高地になり、麗江ではもはや稲作はできなくなる。ようやく麗江に着いた。

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 昼食の碧水源には一時間以上遅れて到着。急いで昼食だが、40分は十分過ぎる時間だ。
  hekisuigenchuushoku.jpg  昼食。
 初めての食事の紹介。なにを食べたかは説明はできないので写真だけ。
 それにしても、ここまで来て燕京ビール。こちらで作っていると思う。大理ビールが多かったかな。大理と麗江は歴史的に見るとあまり仲がよくないらしい。

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 全て空にするのは、中国では食べ物が少なすぎるというサインになるらしいが、わたしには残り物がないのは気持ちいい。(^。^))。
posted by たくせん(謫仙) at 06:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 雲南憧憬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
天龍八部影視城よりも、こうした風景に何か惹かれます。
今日の散歩も、イナゴの飛跳ねるあぜ道を歩いたせすかも知れませんが・・・

私は、緑があって、なお、何か人の生活している気配が好きなようです。
Posted by オコジョ at 2009年09月18日 14:33
この景色、わたしのあこがれの景色です。実際このようなところで生活し、この景色を維持する仕事をしていれば、あこがれでは済みません。
旅行者としては、胸がキュンとなるような、ステキなところ。
キャンプが素晴らしい娯楽でも、そこに一生住むことになるとホームレスですよね。
あくまでもわたしは通りすがりの観光客。しかも一度通った道、引き返してもかまわないという心の余裕がある。
そんなことが素晴らしい景色にしてくれます。
Posted by 謫仙 at 2009年09月18日 19:42
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