2009年09月11日

天龍八部の旅7 天龍八部影視城3

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 この門は遼の南京(現在の北京)の城門だろう。
 無崖棋廬の一軒おいた隣は道路になっている。この門の手前を左に行けば二十メートルほど先は、簡単な戸で通れない。この道の先に遼や女真の村があるという表示があるが施設の外らしい。西夏皇宮も見当たらない。行き止まりと知って右の方に行った。戸まで行って様子を見るべきだった。
 その写真がない。これが撮っておきたい場所だと判るのは後からで、その時はなにもないで済ませてしまう。
 少し中央に戻ると街。宋街だったか、記憶が不確か。
  
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 「厳府」、荒れている。
 厳という登場人物は記憶にない。わたしの「天龍八部の登場人物」にない名だ。なにをした人だろう。家の形は普通の四合院で額さえ変えればなんにでもなる。他のドラマのための屋敷か。意味ないのかな。
 ここを出て、象のあった門に行く。途中に鎮南王府があったらしいが、気がつかなかった。聚賢荘や無量山石窟もどこかにあるはずだが、どこにも説明はない。
 地図のない不便さよ。

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 象のあった門の、入り口から見て右側に「金庸武侠文化駅站」がある。中は金庸作品情報の山。

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 書籍棚、商品だ。

P8222337.JPG P8222338.JPG 800ピクセルあります。
 大理城門の「対連」の説明でもある。

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 天龍八部の登場人物のうち虚竹
 不細工な容貌のはずが、神々しい僧になっている。他の三人と取り巻く美少女四人もあったが、適当にあてはめただけのようだ。

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 仙女様
 無量山の洞窟で段誉がこの像を見るシーンが一度あるきりだが、重要な伏線。この物語のキーポイントになる像。王語嫣そっくり。
 作られたのは王夫人(王語嫣の母)が生まれるころか。作者は無崖子。李秋水がモデルのようだが、無崖子の心は李秋水の妹にあった。

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 庭には九陰真経。はて、天龍八部に九陰真経が出てきたかな。
 如是我聞…九陰真経は8代徽宗の時代にできたという。天龍八部は7代哲宗の時代の物語。

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 二階にも展示されている。

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 金庸や金庸作品のあれこれ。

 外へ出て右へ歩くと、矢場がある。5元10支箭。射てみたがあたらない。矢が曲がっているためカーブして飛んでいくのだ。
 間もなく城門外の集合時間。

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 本日のアトラクション時間割。
 最初にこれを見たかった。それと地図も欲しかった。

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 大理の民家。トウモロコシとトウガラシが家の繁栄を願うお守り。
 トウモロコシは南米原産の稲科の作物。トウガラシもメキシコ原産といわれている。大航海時代に伝わり、世界に広まった。してみると、大理のこの習慣は新しい。大理国時代にはなかったもの。

 城外に出てみると、ガイドが「劇を見終わった人たちが、城内を見たいというので、延長になりました」と言う。Gさんはそのままバスの方に行き、わたしは城内に戻った。ガイドがわけを話して再入場した。
 ところが雨が激しくなり、「金庸武侠文化駅站」に再入場することになった。観劇していた人たちも集まってしまった。

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 豪雨で屋外には誰もいない。

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 裏見の滝となる軒先。鉢の樹はガジュマル。
 集合時間も大分過ぎたころ小雨になり、天龍八部城を出た。
 雨が降ったせいもあるが、もう少し時間が欲しい。歓迎のアトラクションを見るため一時間も入城が遅れたのが悔やまれる。
 ようやく大理古城に向かったのは5時過ぎだったか。5時半には八部城は閉門である。
 一番やきもきしていたのは添乗員のT嬢であろう。これから大理古城に行く予定だ。
 ガイドの見せたいところと、わたしの見たいところはかなり食い違う。しかもわたしたちのグループは、説明無しで城門の対聯の意味が判るオタク的なグループだ。
 阿吉さんが珍瓏を見たいと行ったら、ガイドに遠すぎて時間がないと言われたとか。遠いと言っても、真っ直ぐ歩けば数分の距離。どうということはない。その後大雨になって行けなくなったが、やはり距離の判る地図が欲しいところ。まだグーグルアースでも見られない。
posted by たくせん(謫仙) at 07:26| Comment(8) | TrackBack(0) | 雲南憧憬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本なら、入場券と一緒に地図が手渡されそうなところですね。
男心と山の天気は、なんていいますが、降ったり止んだりして、添乗員がやきもきさている感じが想像できます。
高地なので、山の天気なんですね。
あの仙女様はわたしも覚えています。ドラマではストーリーが覚えられなくて、小説を読んでようやく理解しました。でもかなり違いました。
叩頭千回しましたか。
Posted by mino at 2009年09月11日 20:08
日本から持参した地図に書き加えたものです。↓
http://yakumo.age.jp/img/ten8jo.jpg
あの時お渡ししておけばよかったですね。でも高低差もわからないし、あまり情報はないので大差なかったかも(^^;
西夏王宮への道が通れなかったのか、ほとんど使わないため荒れ果てて閉鎖していたのか…。いずれにしても、見るだけでも楽しめる一行だっただけに残念です。
アトラクションの演目表は以前ネットで見た覚えがあったのですが、行くまでに見つけられずにいました。特別なイベント以外では天龍八部のメインキャラクターがでるものはやらないようですね。
Posted by 八雲慶次郎 at 2009年09月11日 21:03
minoさん
場所が場所だけに叩頭する人はいないようでした。
地図の問題は、もうひとつあって、八雲さんの地図の女真の村などは閉鎖されているようです。外から行けるのかも知れません。地図に載っているのに行けない、なんてことになりそう。
天気の急変には悩まされました。常に傘を持ち歩いていましたよ。
Posted by 謫仙 at 2009年09月12日 07:50
八雲さん
地図の遼の門の西、駐車場の方から来る道に出会う前で閉鎖されていました。
日本僧の墓の方からは行けたのかも知れません。判っていたら行ったと思います。
このあたり、一本道だと思っていると知らずに通り過ぎてしまいます。
この地図だと隙間がかなりあるようですが、どうも記憶がない。やはり雨だと周りの景色の印象が薄くなりますね。
行けなかったことも含めて貴重な想い出となりました。
Posted by 謫仙 at 2009年09月12日 08:10
大変遅くなってしまいましたが、旅行中はありがとうございました。
また武侠ツアーにご一緒できてとても楽しかったです!

私も実のところ休憩なぞせずに早く天龍八部城に入れば良いのに、と思っていました。時間が足りなくなるに決まってるんだから。
アトラクションの後あんなに大雨でなければ謫仙さんがご覧になったところも行けたのに!排水の設備があるのかないのか足元が川のようになってしまったのがダメでした。なのでレポートしていただいてありがたいです。
入場券の裏側に天龍八部城の簡単なマップがありましたが、距離感がぜんぜんわかりません。西夏宮や女真の村にも行きたかったですね。
Posted by タラ at 2009年09月12日 15:49
>遼の南京(現在の北京)の城門
あぁ、こっちだったんですね…

>「金庸武侠文化駅站」
2Fもあったんですね!
見落としがいっぱいです。あぁ、悔やまれる…

>遼や女真の村があるという表示があるが施設の外らしい。西夏皇宮も見当たらない。
そうだったんですか。
なかなか道順が難しいようですね。

でも自分が見れなかった所を見てくださっているので、
期待してました!
Posted by 阿吉 at 2009年09月12日 22:49
タラさん
歓迎アトラクションより早く入りたい。そうですよね。もともと朝から時間が押されて遅くなっていたところ。天気が問題なところ。入れるなら(雨が止んだのなら)すぐに行きたいところでした。
 このあたりガイドの感覚とわたしたちの感覚はずれがありますね。
 入場券の裏の地図、小さすぎて、その時は気が付きませんでした。もっとも今見ても、アレッ後宮がない。なので、あてにはできなかったでしょうね。
 雨で足元が小川になっていました。それにあの雨では折りたたみ傘では役に立ちそうもない。
 そんなこともあって一時間のロスが悔やまれます。
Posted by 謫仙 at 2009年09月13日 07:35
阿吉さん
 簫峯が城門を通るとき、向こうの景色に二階建ての家の柱が見えますが、珍瓏図のあるところの柱と同じです。
 あれっ金庸武侠文化駅站の二階に行かなかったんですか。じゃ庭の九陰真経は。
 たいしたものはありませんでしたが、実はそれが見たいンですよね。普通の観光客と武侠迷ツアーの差はそこにある。その他、わたしもあちこち見落としがあります。
 女真の村などは、珍瓏の方からの道は閉ざされていましたが、でも指標はあるんですよ。日本四僧墓の方から行けるのかと思います。
 心残りですね。
Posted by 謫仙 at 2009年09月13日 07:36
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