2009年08月19日

天龍八部のあらすじ7

第七巻 激闘少林寺
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 虚竹は霊鷲宮の坑道で天山の奥義を修得しながら、三十六洞七十二島の頭領たちの生死符を抜いていった。二十日ほどして終わると、霊鷲宮を九部の長に任せて、少林寺に帰った。
 少林寺には、天竺僧が技を盗もうとして、閉じこめられていた。それを清涼寺の方丈神山が救い出そうとしていた。目的は天竺僧が盗んだ武芸を手に入れるため。少林寺の僧は千人以上、全ての僧が集まった。争いになるがそこに鳩摩智が来る。そして七十二絶技を全て得たと言う。少林寺の高僧でも数手がやっとというのに七十二手はできないはず。虚竹だけはそれが形だけであることを見破り、虚竹と鳩摩智の戦いになる。
 虚竹が危ういとき、四つ子の侍女が加勢して、忍び込んでいたのがばれてしまう。
 
 結果、それぞれの思惑で戦いをやめた。虚竹は少林寺僧として罰を受け、破門ということになる。
 そこへ次々と江湖の客が来る。丐幇で新しく幇主をたてたので、6月15日に武林の盟主をたてる相談を少林寺の方丈玄慈としたいという、丐幇から招待状が出回ったのだ。新幇主は荘聚賢となのる游担子であった。江湖の相談とは決闘の意味が強い。
 そして段正淳も段誉の消息を訪ねて来た。その後段誉に続いて四大悪人さらに慕容復の一行。慕容復一行は門前で、丁春秋と争っていた。少林寺に来たのは、西夏の姫君の花婿公募の知らせを届けるため。そしてすぐに西夏に向かうつもりでいた。燕国復興の足がかりにするためだ。
 事情により、游担子と丁春秋が戦うことになる。游担子が優勢だが、游担子は阿紫を人質にされて、途端に丁春秋の弟子になってしまう。
 ここでまた、経緯が語られるが、本来の目的の游担子と玄慈方丈の戦いになる。そこに簫峯と燕雲十八騎が阿紫を捜しに来た。
 簫峯は阿紫を救い出し、父の段正淳に預け、段誉・虚竹とともに、丁春秋・游担子・慕容復と戦うことになる。
 段誉は六脈神剣で慕容復と戦う。戦いながら、実戦の感を養う。霊鷲宮の八部と三十六洞七十二島の頭領たちも顔を出す。
 慕容復は段誉に負け、自刎しようとすると、謎の人物が現れ、慕容復に説教をする。さらにもう一人も出てくる。共に少林寺に三十年潜んでいたという。
 さらに函谷八友も現れる。こうなると登場人物勢揃いの感じだ。
 あらためて、虚竹を杖刑にしようと裸にすると、葉二娘が泣き崩れる。なんと虚竹の実の母だった。生まれてすぐ盗まれたのだった。虚竹を掠った黒衣の謎の男が、虚竹の父は高僧だと言う。
 黒衣の男は簫峯の父親簫遠山だったのだ。さらに葉二娘が今でも秘密にしている虚竹の父は少林寺の方丈玄慈だった。
 さらにもうひとつ。雁門関の悲劇の元になった偽情報を流したのは、もう一人の謎の人物慕容博、慕容復の父である。慕容博こそ諸悪の根源であった。
 簫遠山父子は慕容博父子を追い、虚竹は杖で打たれる。そして玄慈も打たれ自ら経脈を断って死を選ぶ。葉二娘も後を追って自決する。虚竹は両親を知ったその場で両親を失うことになった。
 二組の父子と鳩摩智は蔵経閣で戦おうとするが、そこに不思議な老僧が現れて、簫遠山・慕容博・鳩摩智が過去に蔵経閣に現れた話をし、修行の間違いを説く。この老僧は蔵経閣を護るだけで、少林寺でも名の知られていない僧だが、神僧とでもいうべき達観の人物。
 因縁を断ち切るため、簫遠山と慕容博を打ち殺す。そして二人を両腕に吊し、山頂へ向かう。簫峯と慕容復は後を追うが、追いつけない。
 山上の空き地で神僧は二人を生き返らす。二人はその場で弟子入りを申し出る。
 鳩摩智たちも続いて来ていたが、段誉も遅れて到着する。段誉はいきなり鳩摩智に不意打ちされ重傷を負い気を失う。
 気がついたら鐘霊に手当てされている。簫峯が手当てして、子供のときの家に運び込んだのだった。そこは偶然鐘霊が泊まっていたのだ。簫峯の留守中に阿紫と游担子が来て、隠れた段誉たちを捕まえる。鐘霊の目をえぐろうとするが、簫峯・虚竹・四つ子が来て無事だった。
 そして段誉は西夏の姫君の婿選びに参加することになる。父の厳命だった。
 霊州近くの関所のようなところで道をふさぐ者がいる。吐蕃の宗賛王子の配下が婿の候補が通らないように邪魔をしている。
 そして木婉清が男のなりで来た。段誉には口では冷たく接する。
 関所は簡単に通る。
posted by たくせん(謫仙) at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 天龍八部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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