2008年08月17日

倚天屠龍記のあらすじ 四

四 魔女と魔剣と
 張無忌は、趙敏たちを追って薬を手に入れるが、武当山に帰って使ってみると、これが偽物で毒薬だった。そこへ趙敏が訪ねてくる。
 解毒薬と引き替えに三つの願い事を聞けといわれる。これでようやく二十年以上寝たきりの兪岱巌と殷利亭を治すことができた。殷利亭の看護に当たっていた楊不悔は殷利亭に嫁ぐことになる。
 胡蝶谷で明教の大会を開いたが、ここで行方不明になっていた武当派の宋遠橋たちや少林寺僧などの消息が入る。大都(北京)の万安寺に幽閉されていた。
 助けるために北へ向かう。胡蝶谷から大都まで一日で着いた。(直線距離で九百キロ以上あるので、十日以上かかりそうだが)
 忍び込んでみると、趙敏が、捕らえた人に剣を振るわせては、その技を盗んでいた。それを助ける謎の行者がいる。この苦大師は長い間行方の知れなかった、明教の光明右使范遙だ。成崑を倒すため苦心していたのだった。
 万安寺の塔では、最期を自覚した滅絶師太が周芷若を峨嵋派四代目教主にして、倚天剣屠龍刀の秘密を伝える。郭靖黄蓉が、楊過の玄鉄剣を材料にして、倚天剣と屠龍刀をつくり、いつか元と戦うために、息子の郭破虜と娘の郭襄に伝えたもので、屠龍刀には兵法を倚天剣には武芸の秘訣を修めたという。
 滅絶師太は亡くなったが、その他の人たちはなんとか助け出した。
 趙敏に三つの願いの一つとして、屠龍刀を見せて欲しいといわれ、北海に向かおうとしたとき、峨嵋派と金花婆婆との諍いに遭遇する。周芷若は連れ去られたが、金花婆婆の話から屠龍刀があると察した二人は海に向かう。船を用意し、後から来た金花婆婆に従うふりをすると金花婆婆は南へ霊蛇島へ向かった。島に着くと、謝遜が戦っている。海に詳しい金花婆婆は北海から金毛獅王謝遜を連れてきていたのだ。だが屠龍刀は奪えないでいた。
 賊は退けたが、謝遜と金花婆婆が戦う。
 その時、ペルシャの明教宗家の3人の使者が現れた。明教教主の印である聖火令を巡って争う(謝遜が金花婆婆を守って)。
 張無忌・謝遜・趙敏・殷離は金花婆婆と別れて海上に逃れたが、船は爆破し、船で待っていた小昭、鎖でつながれていた周芷若とともに小舟で流される。
 ここでようやく謝遜に金花婆婆を巡る過去の話を聞くことになる。金花婆婆は決して敵ではないのだ。それが様々な経緯で戦うことになったのだった。
 殷離の傷が深いため、霊蛇島へ戻ることになる。途中でペルシャの船に遇い、また戦う。結局、小昭は金花婆婆ティギス(ペルシャ三聖女の筆頭)の娘であることが判り、ペルシャの明教宗家の教主になることで和解。小昭は一行と別れることになる。
 ある朝、殷離は顔中を傷だらけになり、周芷若は片耳を切り落とされ、趙敏と船はいなくなる。そして殷離は亡くなってしまう(ように見えた。後に生き返る)。そのあくどいことをしたのは趙敏と思われた。ここで張無忌と周芷若は婚約する。
 しばらくして、モンゴルの船が迎えに来る。その船を乗っ取り北へ向かい、長白山(遼東)にちかい所で上陸した。
 そこで丐幇の幇会があり、宋遠橋の息子の宋青書が丐幇に入り、武当山に毒を盛る相談をしている。そこへ趙敏が張無忌のふりをして登場。張無忌と趙敏は二人で逃げることになる。宋遠橋たちも来て、莫声谷の死体を見つけ張無忌が疑われるが、宋青書が張三豊の七番弟子の莫声谷を殺した理由がはっきりして疑いが晴れる。

   五 選ばれし者 に続く
posted by たくせん(謫仙) at 07:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 倚天屠龍記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/104870036
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック